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テレビの観光旅行番組等で紹介される温泉はほとんど日本風のもので、また、海外の温泉についてマスコミで取り上げることが少ないせいか、海外の温泉事情について良く知らない人もいると思われるので、簡単に言うと、
・大抵が水着着用で男女混浴である。(と言うより、世界的に見た場合、これが標準。裸で入るのは少数派。)
・「お風呂」と「プール」を一緒にしたようなもの、または、「お風呂」と「プール」の中間のようなもの。
ここ、「マリンスパあたみ」は、
・水泳用の25m公認プールがある。
・屋上にあるプールは、一応、「プール」と名がついているが、水深と形状から、事実上、「水着を着て入る風呂」である。(ただ浸かるだけのプールと言っても良い。)「風呂」と言わないのは、法律上の理由と思われる。このスタイルは、西洋の温泉に共通した所を取り出したようなものである。
・「健康温浴室」は、合理主義の国、ドイツの有名な温泉地、バーデンバーデンのカラカラテルメを小さくしたような感じのものである。
・2階にある男女別の裸で入る風呂は、日本の普通の温泉である。
・世界的に見ると、身体を暖めて疲労回復や健康増進をする方法は、必ずしも、温かい湯に入るだけでなく、高温の空気や蒸気を浴びる方法もたくさんある。健康温浴室の横にはそれぞれ異なった4種類のサウナがある。
以上より、ここ、「マリンスパあたみ」は、「世界の温泉等利用健康増進法が楽しめる施設」と言えよう。5人が参考にしています