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川原湯温泉から六合村へ。ここ、くつろぎの湯へは、以前から来たいと思っていました。何だかいい予感がしたのです。
以前、高齢者センターだったという建物は、エントランスなどはそんな雰囲気がありましたが、中に入ると、とても良い感じです。感じのいい受付の男性に迎えられた次の瞬間、花をとてもいっぱいつけた金のなる木が入口近くにあるのに気付きました。日なたぼっこをしているような感じです。
さて期待の浴室へ。内湯のみですが、お湯が良ければ、その他のことなどはあまり気にならなかったりする私なのでした。ドアをガラっと開けると、木の壁の香りとお湯の軽い硫黄の香りが、ほわぁっと漂います。良い雰囲気の浴室です。細かい湯の花が黒いつぶつぶとなって、お湯の中を泳いでいます。浴槽のタイルの上に落ちると、バニラの粒みたいです。日当たりの良い湯口付近に行くと、光線の加減で白く見えたりもしました。とても気持ちいいなぁ***大きい窓の外には、自然の深い森が広がります。このお湯は、掛け流しはもちろんのこと、加水、加温なしでストレートに味わえるところが素晴らしいです。(湯温調節はしているそうです)
湯上りに休憩室を除くと、和風と洋風の部屋がありました。和室にはこたつもあって、くつろげそうです。洋室には展示品、写真、お客様の声ノートなどが置いてあります。このお湯には、皇太子殿下も入浴されたそうですね。ソファに座っていると、眠ってしまいそうです。ゆる~くなれます・・・こちらは「くつろぎの湯」というネーミングがぴったりだと思いました。この後、猫のいるあの温泉に行ってみたのでした。静かに盛り上がった一日でした。0人が参考にしています