日曜日の午後、温泉博士の特典で、ﾀﾀﾞで(通常500円)日帰り入浴して来ました。玄関近くに受付は無く、靴を脱いで右の方に進んで行くと、左手に帳場があります。受付を済ませ、きれいな館内を奥へ奥へ。男性なので、大浴場「美里の湯」を利用。10人ｻｲｽﾞの石造り内湯には、無色透明の単純温泉が満ちています。循環、塩素消毒ありですが、塩素臭はしません。PH8.1ながら、さらりとした浴感。約98℃の源泉を冷ましているとのことですが、この日の泉温は44℃位の熱め。外は氷点下の気温なので、しっかり温まります。続いて、浴槽内を歩いて、外の露天風呂へ。10人ｻｲｽﾞ石造り浴槽で、泉温41℃位。塀で囲われている為、遠くの景色は望めません。でも塀の上に、こんもり積もった雪が風情を感じさせ、貸切状態で雪見露天を楽しめました。

お風呂に関して言えば、普通です。加水、消毒、循環で無色透明な湯。まあ元の源泉が素晴らしいと思うので、そんなに気になりませんでしたが・・・。露天も眺望が良いわけでもありません。
　しかし、ここは絶対に宿泊すべきです。日帰り入浴はお勧めしません。とにかく料理が大満足です。一品一品が美味しく、量も男性でも満腹になります。施設もシンプルですが、すべてが清潔でこだわりを感じる内装です。部屋も十分な広さで清潔です。
これでトップシーズンでも10000円は激安です。
ぜひみなさん、宿泊してみてください。きっと満足すると思います。

むかしは民宿だったそうです。そう考えれば、一番安い部屋に宿泊してみて、お得でいいなあと思う一泊でした。不満が多くなってるカキコミですが、４点に近い３点です。

よかった点：料理が夕・朝うまい！・建物が想像以上にきれい・雪見の露天も温度が熱くて、けっこう快適・部屋がそれなりに広い・ふとんが朝、しいたまま

ちょっと「？」な点：貸切風呂があって、宿泊者には50分で1000円取るところが冬は2箇所。大浴場のお湯の熱さを期待したのだが、ぬるい。ただのお湯に感じて、温泉の気持ちよさを感じなかった・お茶はセルフで入れる・布団が薄い・冬は部屋の乾燥がひどく感じてしまう・家族が運営してるのはわかるが、9時半ごろに家族でわいわい大浴場に入ってきてた。正直、引いてしまった・廊下で走ってる子供がいると、部屋にもどたばた聞こえてくる

こんな感じです。想像してたよりいいのに、ちょっと意外と意地悪？な感触をうけました。女将さんや若女将さんのような方は愛想がいいんですが、娘さん？みたいな方には話しかけたら、なんかこっちが申し訳ないような感覚になりました。
中の人はどうであれ、料理がきにいったので、貸切がよければ、部屋に専用風呂のついてる「どうたん」の部屋を借りたく思ってましたが。そうでもないので、また一番安い部屋で料理を楽しみにくるなら、また来てもいいかなと思うところでした。道路が除雪がよくて、快適に車がすすみました。冬の穴場です。

去年の秋に行ってきました。国道沿いに立ち並ぶ宿は、どれもふつうの民家のようなつくりで、注意していないとそこが「小安峡温泉」だとは気付かずに通り過ぎそうになります。
　『元湯くらぶ』は「民宿」ということのようですが、外観・内装とも、誰がどう見ても「旅館」と言える立派な造りになっています。当日はあいにく館内の浴場に通じる通路の一部が工事中で、少々騒々しい状況ではありましたが、平日ということもあり、貸切状態で利用することができました。透明な湯が満たされた露天風呂はおよそ民宿のものとは思えないほど充分な広さになっていましたが、三方を囲まれた中に位置しており、湯船へのアプローチが一方向しか取れていないためか、広さのわりに手狭感・閉塞感を否めません。風呂上りに休憩できるスペースまで確保されており、温泉本位の民宿であることが伝わってきます。