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投稿日:2023年11月2日
老神温泉のアットホームな鄙び系湯宿… (楽善荘)
きくりんさん [入浴日: 2022年8月31日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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33.0点
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老神温泉のアットホームな鄙び系湯宿
老神温泉の中心地にひっそりと佇む、土産物店を併設する鉄筋3階建ての鄙びた温泉旅館。平日の午後、日帰り入浴してみました。
土産物店でスタンバッていた、ご主人がお出迎え。入浴料500円は、玄関を入って奥のフロントで。ロビー右側の階段を2階へ上がり、突き当たりを右に曲った所に男女別の大浴場があり、男湯は右側です。
棚にプラ籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右手奥に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、馬油です。
左側に5人サイズの石造り内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 老神温泉8号泉、10号泉の混合泉)が源泉かけ流しにされています。泉温52.7℃を加水・加温なしで、43℃位で供給。PH7.5ながら、肌がややスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、焦げた芒硝臭がしてまろやかな味。茶色の小さな湯の花も舞っています。
気になったのは、天井から温泉の析出物のようなツララ?伊東温泉の梅屋旅館にもあり、湯気がこもり易い浴室だからでしょうか。
露天風呂はありませんが、窓から非常階段と山の景色。吹割の滝のタイル絵を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン132mg、マグネシウムイオン0.66mg、カルシウムイオン25.7mg、アルミニウムイオン0.10mg、マンガンイオン0.23mg、鉄(II)イオン0.23mg、フッ化物イオン7.1mg、塩化物イオン115mg、硫酸イオン140mg、炭酸水素イオン42.8mg、メタケイ酸61.8mg、メタホウ酸6.4mg、遊離二酸化炭素6.6mg、成分総計0.54g15人が参考にしています
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