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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2012年7月22日)
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万座温泉の日帰り入浴としては、お値打ち価格。
リアル湯治場の内湯が一つ。
ふんだんに木を使い仕上げられた浴槽、浴室は、ノスタルジック感でいっぱい。
しかし、残念ながら、源泉掛け流しの温泉と併せて加水も掛け流し状態。
高温の源泉なのでしょうがないんでしょうが、せっかくの良質の温泉なので………(涙)。0人が参考にしています
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他にお客さんが居なくて、貸し切り状態で満喫出来ました。
10人が参考にしています
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画像提供です。上がメインの男湯の窓から見えた湯溜め。ここでガス抜きと湯冷めを行っている模様です。澄んだ源泉の下には数十センチはあろうかと思われる湯の花が堆積していました。思わずかき回してみたい衝動に駆られますが、もちろん見るだけで我慢(笑)。
下は貸切用の家族風呂で、手前側(フロンとに近い方)の浴室です。メインの浴槽よりも一回りほど小さく2-3人サイズと言ったところでしょうか。床板が放射状なのも同じで、なかなか風情のある浴室でした。しかもこちらの浴槽は熱交換(加水せずに冷却)で冷ました源泉を使用していて、温湯となっています。右隣の貸切風呂も造りは同じですが、メインの内湯のように熱めの源泉が投入されています。熱湯、温湯のどちらも楽しめるのはグッドです。9人が参考にしています
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万座のビックネーム日進館さんからも程近く、目の前にはスキー場が広がる松屋ホテルさん。すぐ隣奥にはサルのこしかけ湯で有名な湯の花旅館さんも肩を並べています。
外観はなるほどスキー場の前だけあってロッジ風ですが、昭和ロマネスク全開の佇まいです。内部も然りで完全な鄙び系施設です。平日の午後ということもあってか、館内はひっそりとしていましたが、湯治に来られたのでしょうか、浴衣を着たお年寄りの姿がチラホラと見受けられました。羨ましい限りです。
大人700円の入浴料を支払い早速浴室へゴー。メインの浴室は内湯男女別が各一の質実剛健な構成。テレテレに鄙びた総木造りの浴室は、なんとも私好みで思わずニンマリ。特に目を引くのが浴室の床板で、浴槽を中心に放射状に張られています。材料のロスが多く出てしまう工法&意匠ですので、何気にゴージャスだったりします。
浴槽は4人サイズの正方形。深さがあり、どっぷりと浸かれます。湯温は体感44度の熱め、加水用のホースもあります。コンピュータ管理とは無縁の施設ですので、その時その時で湯の状態も違うと思いますが、前浴者による加水ホースの入れっぱなしなどがない限りは、熱くて鮮度の良い万座の湯が楽しめると思います。源泉は香りも濃厚で入り応えも充分。やっぱり硫黄泉は熱めがいいです。顎下までどっぷりと湯に浸かりながら鼻腔からも湯気を吸い込み、身も心も硫黄で浸浸にします。硫黄フェチには堪らない至極の時間です。こなれた天然木浴槽の風合いも素晴らしく、寄りかかった肌へ木の温もりが伝わってきます。
直前に同じ万座で入った某有名全国チェーンのホテルでは、温湯しか入れず少々不完全燃焼だったのですが、やっと本来の万座温泉にキューっと浸かれた思いです。終始貸しきり状態で入れたのも良かったです。
ただし、露天ファンの方には大変残念ですが、こちらの施設に露天はありません。メインの内湯以外には貸切のできる一回り小さい家族風呂が二つあるだけです。すぐ隣奥の湯の花旅館さんが露天付きで同じ700円のお値段ですので、割高感も否めません。個人的には大変気に入った隠れ家的施設ですが、お値段的にはもう少しリーズナブルなほうが利用しやすいかと思いました。
松屋ホテルさんは豪華ホテルのように設備や施設が立派で近代的なわけでもなく、鄙びた風情も古臭く感じてしまう方もいるかもしれません。しかしコンピューター制御ではない湯に「しっぽり」と浸かれるという点では、ある意味贅沢だな~と思ったりもします。鄙び系施設のファンで静かにゆったりと万座の湯に向き合いたい人にはオススメです。4人が参考にしています
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