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3月20日、和風村の通行手形を持って立ち寄りに行きました。700円を支払い、右手奥にあるエレべーターでB1に降りると右手に男女それぞれの浴室がありました。龍神の湯は男湯で、女湯は女龍の湯(?)と書いてあったと思います。こじんまりとした綺麗にお掃除されている脱衣所で引き戸を開けると、檜造りの浴室でした。浴槽の底のあちらこちらに湯の花が沈んでいて、かき混ぜると、白濁が少し濃くなりました。浴槽の左手には踏み込みと椅子を兼ねたように石造りの台がありました。その下にも湯の花がいっぱい沈んでいました。とても広くは無いけれども、白旗の源泉の香りに優しく包み込まれる様な、浴室でした。檜の床には足を投げ出して座りたくなる様な心地よさがありました。草津の熱めのお湯に慣れた体には、気持ちの良い湯温でした。一人で入る事が出来たので、静かでゆったりとした気持ちでお湯を楽しめました。また何度も浸かりたいと思う様ないいお風呂でした。
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