新幹線から激近の源泉かけ流しビジネスホテル!
[鹿児島県] シルクイン鹿児島
今回の温泉探訪記ガイドはこの人
東京生まれ。温泉ソムリエ(マスター)。
交通事故の後遺症のリハビリで湯治を体験し、温泉に目覚める(知床にて、車でヒグマに衝突し頚椎骨折)。現在、総入湯数は1,500以上。
市街地にも大量の温泉が湧く鹿児島市。その数は70以上で、「市街地温泉・西の横綱」ともいわれています。(ちなみに東の横綱は、青森市だそうです)
そんな鹿児島市だから、ビジネスホテルだって温泉、というところも数多くあります。今回は、そんなビジネスホテルの温泉「シルクイン鹿児島」をご紹介します。
「鹿児島中央駅」から徒歩5分
鹿児島の代表駅である「鹿児島中央駅」。市街地のど真ん中に位置し、九州新幹線の発着駅として有名です。ビジネスホテル「シルクイン鹿児島」は、そんな鹿児島中央駅から、なんと徒歩5分という近さ。新幹線を降りてわずかの時間で、この温泉にたどり着けます!鹿児島に到着して、まずはひとっ風呂。なんて贅沢できちゃいます。
リラクゼーションルームがオシャレ!
このホテルは、日帰りでの利用も受け付けています。その際は、1階のフロントではなく、2階の大浴場へ直接向かいます。営業時間は、12:00~23:00。入浴料金は1000円で、タオル付は1300円のため、鹿児島観光の合間に、手ぶらでふらっと利用できます。深夜まで営業しているのも嬉しいですね!
館内は落ち着いたラグジュアリーな空間。オシャレなリラクゼーションルームは、バーのような雰囲気です。ここだけの利用で1000円でも、全然おかしくない。そんな癒しスポットです。
温泉は「ホンモノ」
大浴場は、市街地にあると思えないほど広々。男湯は内湯のみですが、女湯には露天風呂もあるそうです。
気になる温泉ですが…泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。無色透明のお湯は、pH8.2のやさしい弱アルカリ性で、ツルツルすべすべの肌触りです。湯口からは、ほのかに金気と硫黄の香りが感じられ、舐めると薄く塩味とダシのような味は、まさに「ホンモノ」の温泉!源泉温度44.6度と、奇跡的な適温のため、加水・加温のない源泉100%のかけ流しでの利用です。温泉への殺菌処理はされているとの表示でしたが、塩素臭等は全く気になりません。
鹿児島といえば「黒豚とんかつ」
ホテル内のレストランも充実していて、どの料理も美味しいと評判ですが、ホテルのはす向かいにある「黒かつ亭」もおすすめ!ごはん時には、行列ができるほどの人気店で、本場鹿児島の黒豚やとんかつを堪能できます。僕も入湯後、「黒豚とんかつ」をいただきました。肉厚でやわらかいお肉と、サクサクの衣のとんかつと、地元産もおいしいご飯が最高でした!
家元、いつもコメントありがとうございます!
鹿児島は市街地まで温泉天国ですよね。
ニューニシノ、僕もお風呂だけ入りに行きましたよ!