きくりん さん
43.9点 / 2647件
男性 | 57歳 | 埼玉 |
指定なし | ||
指定なし |
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投稿日:2015年7月4日
レイクビューの肌ツル湯(ホテルレイクヴィラ 信楽温泉 多羅尾乃湯(しがらきおんせんたらおのゆ))
きくりんさん [入浴日: 2015年4月18日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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44.0点
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タラオカントリークラブに併設された、テニスコートやプールもある総合リゾートホテル。土曜日の午前中、およそ5年ぶりに日帰り入浴してみました。
入浴料はフロントで。入浴料は土日祝で1500円(平日1000円)ですが、この日はJAFの会員割引で2割引の1200円で入浴。玄関から右手奥に進むと、男女別の大浴場があります。100円返却式の下駄箱に靴をしまい、籐籠が並ぶ脱衣場へ。100円(有料)ロッカーもあります。昨年2月に、浴室はリニューアルしたとのこと。浴室に入ると、右側に12人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティはPOLA製です。
窓際中央に10人サイズの石造り内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 信楽天然温泉多羅尾の湯)が満ちています。泉温40℃を、42℃位に加温。肌がツルツルする浴感です。湯口の湯を口に含むと、無味弱塩素臭。循環濾過あり。右側に、6人サイズの石造り内湯「高濃度人工炭酸泉」。入浴剤の10倍の濃度と書かれ、確かにすごい泡付き。湯温は38℃位。また左側に、2人分の「ねころび湯」もあります。以前、変わり湯やジェットバスだったところが、こう変わったんですね。
続いて、外の露天風呂へ。8人サイズのタイル張り檜枠浴槽があり、湯温は41℃位です。階段を下りると、右手に信楽焼壺湯が2つ。いずれも、湯温は40℃位。こちらも、以前は打たせ湯だったところです。中央には、屋根付12人サイズの岩風呂があって、湯温は42℃位。左手に人工の滝、正面に桜咲く池を眺めまったり。朝一だったので、しばらく貸切状態で湯浴みできました。
主な成分: ナトリウムイオン198.3mg、マグネシウムイオン1.8mg、カルシウムイオン5.7mg、フッ素イオン2.0mg、塩素イオン4.8mg、炭酸水素イオン508.3mg、炭酸イオン30.6mg、メタケイ酸46.5mg、メタホウ酸4.7mg、成分総計826.9mg -
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弘法大師が発見したと伝わる、甲賀流忍術の里に湧く塩野温泉。その田園風景に溶け込むように佇む、明治31年に開業した老舗の一軒宿。平日に、一泊二食付で利用してみました。
この日は、角部屋の「茜」の間に宿泊。4畳半と6畳(掘り炬燵)の二間続きで、広縁トイレ付の和室です。早速浴衣に着替え、ひとっ風呂へ。玄関から左へ奥に進み、中庭を眺めつつ廊下を歩いた、突き当たりが大浴場です。男湯は、左側の浴室「杣びとの湯」。籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
8人サイズの石造り内湯には、うっすら茶褐色がかった透明の温泉法第二条該当泉(源泉名: 塩野温泉)が満ちています。泉温16.2℃を、加温して41℃位で供給。肌がツルツルする浴感です。循環濾過ありながら、塩素臭なし。湯口の湯を口に含むと、塩化物臭がして微かに塩味がします。
続いて、露天風呂へ。五右衛門風呂が、大中小と3つあります。左側の大は、湯温40℃位。右側には、中と小がくっついています。中が40℃位で、小は41℃位。焦げ茶色の湯の花が、舞っています。窓がアコーディオンカーテンのようになっていて、開閉式です。石灯籠と柵越しの山々を眺めつつ、まったりできました。
夕食は、お品書きなしの京風会席料理を部屋で。筍木の芽合え等の色鮮やかな八寸、鮪・鯛・雲丹・ハマチの造り、筍と茎ワカメの椀物と続きます。サーモン赤味噌桜葉巻と鰆白味噌桜葉巻のセイロ蒸しに、ビールがすすみます。鯛のアラ炊きと、シソ塩で頂く天婦羅も旨い。温泉で炊く、木の芽の香り豊かな粥は、鯛の身入り。ホタルイカと蛸の酢の物、香の物、ご飯、赤出汁、デザートでお腹一杯になり、満足しました。夜が更け、蛙の鳴き声に癒されつつ就寝。
翌朝、男女入替えになった浴室「ひき汐の湯」へ。5人分のシャワー付カランがある洗い場で、手摺が設置されています。5人サイズの石造り内湯があり、湯温は41℃位。小さな焦げ茶色の湯の花が舞っています。こちらは、露天風呂がありませんでした。
朝食は、食事処で。筍の煮物、玉子豆腐、小鮎の煮〆など、体に優しいメニュー。さすが、料理旅館としても長く親しまれる宿でしたよ。
主な成分: ナトリウムイオン190.3mg、マグネシウムイオン1.0mg、カルシウムイオン5.1mg、フッ素イオン9.8mg、塩素イオン90.3mg、臭素イオン0.3mg、硫酸イオン0.3mg、リン酸水素イオン0.3mg、炭酸水素イオン318.7mg、炭酸イオン2.6mg、メタケイ酸70.6mg、メタホウ酸20.1mg、遊離炭酸5.0mg、成分総計0.72g -
信楽高原鐵道の信楽駅から、徒歩で約10分。明治27年(1894年)に開業した老舗旅館で、信楽たぬき温泉の一軒宿。平日の夕方、日帰り入浴して来ました。
入浴料900円(貸し小タオル付)は、玄関右手のフロントで。信楽焼が、所狭しと並ぶ館内。築180年以上経つ趣のある旧館から、左に廊下を進んできれいな新館へ。右折したら、突き当たりの階段を上がった先に、男湯があります。
籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。床や壁の全てに陶板タイルが張られた浴室に入ると、左右に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、柚子系とお茶系です。
7人サイズの陶板タイル張り石枠内湯には、うっすら淡茶色のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉(源泉名: 紫香楽たぬき温泉)が満ちています。源泉15.0℃を、40℃位に加温。肌がかなりツルツルする浴感なのは、炭酸水素イオンを多く含むためでしょうか。加水・循環濾過ありながら、塩素臭なし。口に含むと、土類臭がして円やかな味がします。底には、淡茶色の砂のような湯の花が沈殿。窓からは、屋根瓦と山々の景色。ずっと貸切状態で、まったりできました。
ラドン含有量: 13.46X10-10 (Ci/kg)
主な成分: ナトリウムイオン1079.0mg、マグネシウムイオン2.1mg、カルシウムイオン10.3mg、鉄(Ⅱ)イオン0.1mg、鉄(Ⅲ)イオン0.2mg、フッ化物イオン19.9mg、塩化物イオン403.8mg、臭化物イオン1.4mg、炭酸水素イオン2139mg、炭酸イオン5.5mg、メタケイ酸42.8mg、メタホウ酸268.2mg、遊離炭酸105.9mg、成分総計4.11g -
投稿日:2015年7月2日
コンセプトは日帰り旅館(永源寺温泉 八風の湯(はっぷうのゆ))
きくりんさん [入浴日: 2015年4月17日 / 2時間以内]
44.0点
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名神高速道路の八日市ICから、車で約15分。臨済宗永源寺派の大本山である永源寺の門前に位置し、愛知川の畔に佇む平成20年にオープンした日帰り温泉施設。平日の午後、利用して来ました。
重厚感を出しつつ、落ち着いた純和風の佇まい。コインレス靴箱キーと引き換えに、精算用ロッカーキーを受け取るシステムです。入浴料は平日1300円(土日祝1500円)ですが、この日は「まっぷる日帰り温泉 関西」の特典で、300円引の1000円で入浴。館内着・タオルセット付で、入浴料は後払いです。
道なりに板張りの廊下を奥に進み、畳敷きの廊下の右側に、男女別の大浴場があります。男湯は、手前の「紅葉の湯」(女湯の「瑞石の湯」とは毎週金曜日に入替わり)。
広い脱衣場には、ドライヤーも完備。太い梁が剥き出しになった、趣のある浴室に入ると、手前に15人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、温泉成分・馬油配合のオリジナルです。
内湯は、10人サイズの石造り浴槽が2つ。いずれも、透き通った黄褐色の単純温泉(源泉名: 永源寺温泉)が満ちています。源泉38.1℃を、手前の「ぬる湯」で41℃位、奥の「あつ湯」は43℃位に加温。PH8.38で、やや肌がスベスベする浴感です。「ぬる湯」の方は、天然温泉+生薬の「薬草風呂」になっています。循環濾過あり・次亜塩素酸ソーダ使用ながら、消毒臭なし。中央に、座湯もありました。
続いて、外の露天風呂「楓」へ。右手前に、8人サイズの石造り浴槽があり、湯温は42℃位。左手前には、壺湯が2つ。いずれも、湯温は40℃位です。また奥には、屋根付き16人サイズの石造り浴槽があり、こちらは41℃位。川のせせらぎを眺めつつ、まったり湯浴みできました。なお、4月から別館で宿泊もできるようになったので、さらにのんびりできそうです。
主な成分: ナトリウムイオン151.8mg、マグネシウムイオン1.1mg、カルシウムイオン15.8mg、フェロイオン0.3mg、塩素イオン93.8mg、ヒドロ炭酸イオン271.9mg、炭酸イオン9.0mg、メタケイ酸25.0mg、成分総計576.3mg -
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長岡市八島町に2010年オープンした、平屋建て純和風の日帰り入浴施設。平日の昼頃、国道365号線を車で走っていたら看板が目に入ったので、利用してみました。
コインレス靴箱キーと、入浴料785円はフロントで。引き換えに、バーコード付きロッカーキーを受け取るシステムです。真っ直ぐ廊下を奥に進んで、TV付きリクライニングシートが並ぶ広い休憩室の前を通過。そのまま大黒様の前を曲がり、道なりに進んだ廊下の左側に男女別の大浴場があります。
縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側にシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。危険防止の為とかで、髭そりが禁止になっている点は珍しい。
右側にある20人サイズの石造り内湯には、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩泉(源泉名: 姉川温泉)が満ちています。源泉27.6℃を、41℃位に加温。肌がスベスベする浴感です。口に含むも、無味無臭。加水なし、循環濾過ありですが、消毒臭も気になりません。また白湯ですが、中央には5人分のジャグジー付寝湯や、左奥に8人サイズの石造り浴槽「炭酸泉浴」もあります。
続いて、外の露天風呂へ。右手に10人サイズの岩風呂があり、こちらはうっすら濁っています。湯温は41℃位。また、他にも白湯ですが、左奥に8人サイズの石造り浴槽「天然鉱石風呂」や、右奥に屋根付き8人サイズの石造り浴槽「炭酸泉浴」もあります。平日のためか、空いてたのは良かったです。次回は、別料金ですが、陶板浴も試してみたいですね。
主な成分: ナトリウムイオン290.3mg、カルシウムイオン5.9mg、鉄(Ⅱ)イオン0.5mg、鉄(Ⅲ)イオン0.2mg、フッ素イオン7.2mg、塩素イオン48.9mg、炭酸水素イオン728.7mg、メタケイ酸25.1mg、メタホウ酸19.7mg、成分総計1.16g -
浅井長政の居城があった小谷山の麓に佇む、昭和46年に開業した須賀谷温泉の一軒宿。平日の午前中、およそ6年ぶりに日帰り入浴して来ました。
入浴料1000円は券売機で。玄関から右手奥へ、廊下を進んだ突き当たりに、大浴場「浅井の湯」があります。男湯は、右側の「長政の湯」。籐籠が並ぶ脱衣場ですが、右奥にコインレス鍵付ロッカーもあり、小銭の準備は必要ありません。ドライヤーも完備。
浴室に入ると、右側に5人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは資生堂製です。左側に、タイル張り石枠内湯が2つ並んでいます。奥の8人サイズの浴槽には、茶褐色に濁ったヒドロ炭酸鉄泉(源泉名: 須賀谷温泉)が、かけ流しにされています。いわゆる温泉法第二条該当泉で、総鉄イオンの項で該当。源泉18.3℃を、41℃位に加温。さらりとした浴感です。木箱の湯口は冷泉で、無味微鉄臭。こげ茶色の湯の花が、沈殿しています。手前の4人サイズの浴槽の方は、無色透明の湯で湯温38℃位のぬる湯。交互に入ると、温まります。
続いて、外の露天風呂へ。屋根付き10人サイズの岩風呂があり、こちらも無色透明の湯(受付で確認すると、内湯の小さい方と露天の透明な湯は、茶濁の源泉とは別源泉とのこと)。綿状の茶色い湯の花が、舞っています。湯温は41℃位。笹の生垣越しに、裏山の景色。朝一だったので、しばらく貸切状態でまったりできました。
ラドン含有量: 2.76X10-10 (Ci/kg)
主な成分: ナトリウムイオン7.1mg、カルシウムイオン14.2mg、マグネシウムイオン9.2mg、フェロイオン8.6mg、フェリイオン2.2mg、マンガンイオン1.2mg、アンモニウムイオン0.9mg、塩素イオン7.4mg、硫酸イオン5.0mg、炭酸水素イオン126.7mg、メタケイ酸14.7mg、成分総計0.21g -
紫式部ゆかりの石山寺近くに湧く石山温泉に佇む、昭和25年に開業した数寄造り風の純和風旅館。平日に、一泊二食付きで利用して来ました。
この日は、別館2階の客室「日の出3」の間に宿泊。10畳トイレなしですが、窓の外に瀬田川の悠々とした流れを、一望できます。早速浴衣に着替え、本館2階の階段を少し上がった所にある、男女別の浴室へ。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
5人サイズのタイル張り石枠扇形内湯には、うっすら緑がかった透明の放射能泉[源泉名: 石山温泉(石山南郷温泉)]が満ちています。泉温14.0℃を、加温して40℃位で供給。肌がややスベスベする浴感です。循環濾過ありで、塩素臭あり。岩の湯口の湯は塩素臭がしますが、加温湯・冷泉と蛇口が2つあり、こちらは無味無臭。窓からは、瀬田川の静かな流れ。ゆったり貸切状態で、湯浴みできました。
夕食は部屋で、お品書き無しの会席料理に舌鼓。梅酒の食前酒に始まり、焼き麩の田楽風・モロコの佃煮・ローストビーフ・塩辛の先付、豆と小海老の醤油煮に、地酒もすすみます。鮪・鯛・鰤の造り、鰆の西京味噌焼や、筍・フキ・赤蒟蒻・ワカメの炊き合わせに春を感じます。鰻・シメジ・里芋の餡掛け、すき焼き鍋も旨い。〆の古代米しじみご飯、リキュールの効いた大人のデザートにも満足しました。
翌朝も朝風呂でさっぱりした後、朝食も部屋で。小鯛の塩焼きが主菜の、体に優しいメニュー。佃煮で、ご飯がすすみます。しじみの味噌汁も旨いと思ったら、昨晩のしじみご飯に入ってたのも、目の前の瀬田川で取れた瀬田しじみでした。蕎麦も付いて満足。食後のコーヒーを頂きながら、川畔の風景に癒されつつまったりできました。
ラドン含有量: 55.88X10-10 (Ci/kg)
主な成分: ナトリウムイオン5.351mg、カルシウムイオン3.655mg、マグネシウムイオン3.465mg、クロールイオン4.006mg、フッ素イオン0.601mg、硫酸イオン9.631mg、ヒドロ炭酸イオン28.44mg、メタケイ酸36.88mg、成分総計102.9mg -
投稿日:2015年6月28日
鉄分含む重曹泉の濁り湯(比良招福温泉 ホリデーアフタヌーン(ひらしょうふくおんせん))
きくりんさん [入浴日: 2015年4月16日 / 2時間以内]
44.0点
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近江舞子南浜水泳場近くに佇む、ドッグラン施設を併設した手作りペンション。平日の午後、日帰り入浴してみました。
内湯が一つだけなので、入浴料2310円で貸切制。当日に、電話で予約して伺います。受付から左へ進み、食事処の前を右に曲がって、娯楽室の右手に浴室があります。
椅子の下にプラ籠が並ぶ脱衣場。中から、鍵を掛けて使用します。ドライヤーやトイレまで完備。奥の扉を開くと、山荘風な木造りの浴室。左側の洗い場には、2人分のシャワー付きカラン。アメニティは、DHCハーブ系です。
窓際に、4人サイズの石造り内湯があり、うっすら緑褐色に濁ったナトリウムー炭酸水素塩泉(源泉名: 比良招福温泉)が、かけ流しにされています。「この温泉に関わる全ての人にとって、幸福の泉になるように」と名付けられた、2007年に開湯した新しい温泉。源泉38.0℃を、40℃位に加温。PH7.25ながら、肌がツルツルする浴感です。時折、ゴボゴボと音を立てて、新湯注入&オーバーフロー。少し甘いような、腐植臭がします。まったりしていたら、アワ付きも。窓を開けると、囲まれていて景色は見えませんが、鶯の鳴き声に癒されました。
入浴料が高いので、1人でも利用できますが割高。カップルや家族で、のんびりするといいですね。
主な成分: ナトリウムイオン205.3mg、マグネシウムイオン6.8mg、カルシウムイオン26.3mg、第一鉄イオン7.7mg、第二鉄イオン2.1mg、塩素イオン14.5mg、炭酸水素イオン819.4mg、メタケイ酸86.6mg、遊離炭酸42.1mg、成分総計1.22g -
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高島市の山間部、グリーンパーク想い出の森に建つ、平成7年にオープンした日帰りクア施設。平日の午後、利用してみました。
途中で山の斜面に、天狗のオブジェ(1階プールゾーンのてんぐぶろ)が見えます。宿泊棟「山荘くつき」を併設し、食事処や1階にプールもある、かなり大きな建物。入館して左手に進むと、温泉の受付があります。
100円返却式の靴箱。入浴料600円を払うと、ロッカーキーを受け取るシステムです。奥に進み、「木の湯」・「石の湯」(土日午後2時から営業)を過ぎて、渡り廊下を歩くと、別棟の大浴場「てんぐの湯」にたどり着きます。
広い脱衣場には、ドライヤー完備。浴室左側に、20人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは、クラシエ製です。
石造りの内湯は、2つに分割されています。奥の浴槽は12人サイズで、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 朽木温泉)が満ちています。源泉25.0℃を、42℃位に加温。PH8.5で、肌がスベスベする浴感です。循環濾過ありで、微塩素臭あり。2人分のジャグジー付き寝湯も、付いています。手前の浴槽は、4人サイズの非加熱浴槽「源泉湯」。湯温は25℃位と冷たいが、こちらの方がツルツル感がありました。
続いて、外の露天風呂へ。12人サイズの石造り瓢箪形浴槽があり、湯温は41℃位。朽木の山々を眺め、のんびりできました。次回は里山レストラン「天空」で、岩魚や鹿、鯖を使った料理も食べてみたいです。
主な成分: ナトリウムイオン158.9mg、マグネシウムイオン2.9mg、カルシウムイオン6.7mg、フッ素イオン10.7mg、塩素イオン3.6mg、硫酸イオン1.0mg、ヒドロ炭酸イオン373.0mg、炭酸イオン25.2mg、メタケイ酸23.3mg、遊離炭酸87.3mg、成分総計585.1mg
ラドン 11.8X10-10 -
琵琶湖の西岸に位置し、近江白浜水泳場近くに佇む、昭和42年に開業した宝船温泉の一軒宿。宿泊出来るのは、一日4組限定という小さな湯宿でもあります。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料700円は、玄関左手のオートキャンプ場受付の方で。建物の中を通らず、裏手へ左から回り込むと、まるで共同浴場のような小さな湯小屋があります。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場。ドライヤーなし。浴室に入ると、左右に3人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは色々です。
3人サイズの石造り内湯には、緑褐色に濁った温泉法第二条該当泉(源泉名: 宝船温泉)が満ちています。メタケイ酸の項で該当。泉温16.1℃を、40℃位に加温。肌がややスベスベする浴感です。蛇口が2つあり、左が源泉で、右は加温湯。循環ありながら、捻って投入すれば、かけ流し併用となります。口に含むと、鉄臭がして、舌に少しピリッとする感じ。浴槽も壁も、成分で赤茶色に変色してました。
続いて、一度服を着て、奥の露天風呂へ。こちらも、趣ある湯小屋です。棚に籐籠とプラ籠が並ぶ脱衣場で、洗い場との間に扉はありません。狭い洗い場には、蛇口が2つ。3人サイズの岩風呂は、木が生い茂り野趣溢れる雰囲気です。湯温は43℃位。湯口が2つありますが、どちらも加温湯が注がれ、サラサラとオーバーフロー。内湯と露天風呂いずれも貸切状態で、まったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン12.0mg、マグネシウムイオン2.6mg、カルシウムイオン4.8mg、マンガンイオン0.3mg、第一鉄イオン9.6mg、塩素イオン4.0mg、炭酸水素イオン74.1mg、メタケイ酸57.6mg、成分総計0.19g