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のと里山海道の能登空港ICから、車で約40分。縄文文化をテーマにした真脇遺跡公園内の高台に佇む、平成26年にオープンした公共の宿泊・研修施設。平日の午後、日帰り入浴してみました。
竪穴式住居をイメージしたエントランスで、館内は海に向かって曲線を描いた造りとなっています。ちなみに「ポーレポーレ」とは、スワヒリ語で「ゆっくりと」を意味するのだとか。
入浴料460円は、玄関を入った右側にあるフロントで。そのまま奥へ進んで行き、表示に従い左折します。渡り廊下を通って、別棟の大浴場へ。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備されています。浴室に入ると、左側に7人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
右側に、11人サイズの石造り内湯があり、無色透明のナトリウムー塩化物強塩温泉[源泉名: 縄文真脇温泉(1号源泉)]が満ちています。泉温45.3℃を、加水・加温して41℃位で供給。PH7.5で、やや肌がスベスベする浴感です。循環濾過ありで、湯口の湯を口に含むと塩素臭がしてしょっぱい。
続いて、外の露天風呂へ。4人サイズの石造り浴槽で、湯温は40℃位。柵越しに、真脇湾の美しい景色が広がります。この日は露天風呂が一杯でしたが、内湯はほとんど貸切状態で、まったりできました。
主な成分: ナトリウムイオン7867mg、アンモニウムイオン2.1mg、マグネシウムイオン55.4mg、カルシウムイオン1283mg、ストロンチウムイオン31.2mg、アルミニウムイオン0.1mg、マンガンイオン0.4mg、鉄(Ⅱ)イオン2.0mg、フッ化物イオン0.4mg、塩化物イオン13590mg、臭化物イオン46.0mg、ヨウ化物イオン1.2mg、硫酸イオン1290mg、炭酸水素イオン51.3mg、炭酸イオン0.1mg、メタケイ酸29.4mg、メタホウ酸44.4mg、溶存成分総計24.38g21人が参考にしています