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南海春木駅を東に出て、線路沿いを和歌山方面に歩いていきますと、7分ほどで左手に見えてきます。線路沿いをまっすぐです。南に駐車場があるようです。和風の建物で、暗くてよく分かりませんでしたが平屋建てっぽいです。通りに対して斜めに建っているのがちょっと変わっています。こちらと隣のもう1軒だけだったと思います。ランドリーを併設していました。
フロント式でロビーあり。ドリンク冷蔵庫がありました。
脱衣所は普通サイズで、目立った備品はなし。そうそう、30年以上前のものと思われる扇風機が2台、現役でした。あと、脱衣所に有料の洗濯機があります。
浴室は幅が狭くて奥行き方向に伸びています。男女境界壁に沿う形で深風呂、浅風呂(座浴ジェットつき)、電気風呂がセットになっています。42℃ほどで消毒臭は普通レベル。隣の水風呂は人が入ると専用の回収口にあふれ出していきます。最奥はスチームサウナです。外壁側にも細長い浴槽がありまして、炭酸風呂となっています。大阪ガスがやっている「コンデック」というシステムを利用しているそうで、原理はガスを燃やしているところに湯を直接投入して二酸化炭素を吸収させるとか。ガスは燃え続けてくれるんですね。ちょっとびっくりでした。こちらは40℃ほどで消毒臭やや強めです。
オーソドックスながら一通りあるということと、炭酸泉がついてくるのが特徴かなと思います。ただ、炭酸の存在感はそれほどでもなく、スーパー銭湯で幅を利かせているシステムと比べるとちょっと弱い気もします。ここはお客さんがフレンドリーと言いますか、皆さん仲が良く、活気ある浴場となっていました。さすがは「岸和田少年愚連隊」や清原を生んだ町だけあるなぁと。ちょっとやんちゃな子も地域のおっさんの目がある限り、そこまで悪くならんやろと、余裕のようなものも感じました。そうそう、やんちゃくれの男の子3人組が来ていましたが、近所のおっさんと女のことや将来のこと、色々と話していました。一見さんでも入っていける雰囲気のよさはお勧めですね。4人が参考にしています