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加賀友禅や九谷焼、山中塗に彩られた、加賀コンシャスな山中温泉の宿。年末の土曜日、一泊二食付で利用してみました。到着すると、ロビーラウンジで、金箔入り梅茶をいただきながらチェックイン。夕食は、17:30~か20:00~でしたが、着いた時には20:00~しか選べませんでした。荷ほどきして、1階の大浴場「白鷺の湯」へ。20人サイズの石造り内湯には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉が満ちています。湯温は、41℃位。続いて、外の露天風呂へ。東屋風の屋根の付いた6人サイズの石造り浴槽があり、こちらは湯温40℃位。川のせせらぎに、癒されます。湯上がりに先程のロビーラウンジで、生ビールやソフトドリンクのサービス(16~18時)。時間が余ったので、玄関近くのお土産処へ。お正月用に、彩り豊かな九谷焼のお猪口を購入しました。そして、いよいよ夕食時、2階の食事処「べにはな」へ。ズワイガニ2杯、香箱ガニ2杯が付く蟹懐石プランを予約していましたが、蟹ばかりでなく、刺身や郷土料理の先付けなど、十分すぎるほど満足。地ビールやにごり酒が、すすんでしまいました。夜1時に、男女の大浴場が入れ替えに。翌朝は、大浴場「菊の湯」へ。20人サイズの石造り内湯は、湯温41℃位。ドアの向こうに、半露天とサウナ。半露天はジャグジーとなっていて、川のせせらぎや滝を眺めながら、40℃位のぬるめの湯で、まったりできました。朝食のセミブッフェも、なかなか満足。また、姉妹館の「かがり吉祥亭」のお風呂に、送迎付きで好きな時間に入りに行けるのも良かったです。
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