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ホテルといいながらボロボロで清潔感もない施設ですが、ぬる湯好き、ツルスベ湯好きの間では非常によく知られた名湯です。
温泉は、泉温39.0度、毎分1,139リットル湧出、茶色透明のアルカリ性単純温泉。ブドリさんのクチコミのとおり、湯口では硫黄臭があり、ほんのり甘い味とツルスベ感があります。さらに浸かっていると、細かい気泡が付いてきます。加温・加水・循環・濾過・消毒なしで、湯口を見ているだけで気持ち良くなるくらいのどばどば掛け流しです。大きな浴槽になみなみと注がれる様子は壮観で、評判どおりの温泉だと思いました。
とにかく、このエリアは、ここといい、鏡石の「まるなか温泉」といい、安積永盛の「月光温泉」といい、施設の古さとお湯のよさ共に超A級のいわゆるB級名湯が沢山あり、温泉好きにとっては本当に興味深いエリアだと思います。
(2007年8月入浴)8人が参考にしています