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岡山から大芦高原に行った帰りに見つけました。
道路脇に怪しい?看板が目立つように置いてあり、去年から何度か気にはなりつつも前を通るだけでした。
が、先日どんなところか夕方、大芦高原の帰りに寄り道してみてみました。
道から温泉までの道のりはコンクリートとアスファルトで舗装してはありますがガタガタ道です。途中、民家、建築業らしき大型車の止めてある車庫の横を急な坂で上ること約400メートルほどでしょうか。いかにも手作りの建物と、入り口脇のオブジェ(置物)、スプレーのペンキで線を引いた駐車場・・・。
その日はなんの前知識もなく行ったので、あまりの怪しさにUターンして速攻で逃げ去りましたが、昨日いろいろと調べてから行ってみました。
入湯料は600円。従業員は、女将さん?と女の方がもう一人と女の子の3人で、家族経営ですかね。
とてもアットホームな感じでくつろげる雰囲気の温泉でした。
温泉は、ちょっとぬるめでほかの方が書いているとおり、岩をふんだんに使った露天風呂(うち半分が屋根の下)です。
お湯は結構さっぱりしたお湯のように感じられました。
源泉温度が低いのでボイラーで沸かしているからか、常に沢山のお湯が石臼を利用したオブジェからふんだんに流れ出しているのと、何分かおきに源泉からの温泉がその脇から注がれるようになっているようでした。
昼過ぎから夕方までいたのですが、お風呂自体が混むことは無く、何度か入りましたがほとんど貸し切りの様でした。
家族風呂ものぞいてみましたが、これまた岩作りの露天風呂で、とても風情のあるものでした。
食事ですが、居酒屋風の食堂があり、定食ものと、何品か単品の和食中心のメニュー構成です。
昨日見た限りでは、仕入れ量自体が少ないのか、昼過ぎには何品か完売になっていました(といってもせいぜい2,3人分しかないのかな)。
休憩室ですが、立派な机とテレビがあり結構広々していました。ただ・・・床が斜めになっているのがいかにも手作り?な感じです。
旅芝居の劇団が演劇をできるように芝居小屋が有り、そこにカラオケが置いてあり、ほとんどの人はそちらに行ったようで、休憩室もほとんど貸し切り状態でした。
全体的にいかにも手作りな感じですが、とても清潔で気持ちのよい温泉施設でした。0人が参考にしています