北海道は何度も訪れていながら、これまでの行動範囲は「札幌市内あちこち」ばかりでした。
今回は…財政破綻の件で象徴的に取り上げられている夕張市に出掛けました！
近郊の温泉には、今の夕張駅に隣接して、巨大リゾートホテルがもう１つあって、そちらの温泉の方が有名ですが…宿の予約ができなかったので、このホテルシューパロに宿泊！
こじんまりしたホテルながら、夕張国際ファンタスティック映画祭2008の上映会場にもなっているこちらには、宿泊客専用の大浴場がありました。
仕事を終えて、深夜に近い時間帯だったので、入浴客は…一人で独占できました！（利用時間は２４時まででした）
名前のとおり「大」がつく浴場は、湯船が２つあり、温度を若干変えているようでした。
お湯は、かすかに緑茶っぽいかなというくらいで、ほとんど無色。無味無臭でクセがなく、それでいて十分に温まることができるお湯です。
入浴中、体感的には突出した特長を覚えませんでしたが、風呂上りの肌の感覚は、沸かし湯では得られないキスキスした感じ（？）があり、保温効果もバツグンでした！
脱衣所・浴場とも、掃除がゆきとどいていて、清潔感もあります。
夕張市の実情を感じ複雑になった気持ちを、この温泉で少しは癒せたかなと…。