08'7/21のイーダちゃんのお宿は、こちらの「元湯 湯西川本館」さんでした。
湯西川のシンボル「湯前橋」から、ちょっと平家の里寄りにいったところにこちらのお宿はありまする。ここ、家族経営のアットホームな宿でして、人気があるのもうなずけますね。
ほんとは素泊まりで泊まりたかったのですが、祭日で素泊まりだとちょっとというので珍しくも二食付のプランでIN。でも、二食ついて6,470ですから、これは、安いデス。お風呂もここ、掛け流しの極上湯ですし。露天に打たせ湯専用の檜風呂があったのにはびっくり。温めなれども良かったですヨ(^^)
夕時になると部屋天井のスピーカーから「本日は竹の宵祭りです。本館のおカミさんも出演します。旅の思い出に是非皆さんお越しください」と放送がいきなし流れてきて、なんか「おお」。
竹の宵祭りというのは、五年前からはじめられたお祭りだそうです。村の往来のあちこちに置かれた竹の表面をくり抜いておいて、夜の訪れとともにそのなかで蝋燭を灯すのです。すると、美的なかたちに明かりが地面にちらちら揺れて、ちょっと神秘的なふしぎな感じ。
イーダちゃんもテクテクと下駄履きでいってみましたヨ(^^
村の無料駐車場にお祭りの舞台がしつらえられておりました。
浴衣姿の子供たちが交替でする民話語り。子供たちが長襦袢から踊りながら着物を着てゆくという、ちょっとふしぎな「着付け舞い」。ちょうちんの明かりがちらちら揺れて、観光客もいっぱい集まって、あったかい拍手と掛け声なんかも、ええ、なかなかいいお祭りでしたヨ。
祭りから帰って、ビールをもう一本あけて、ほろ酔いで入る夜中の掛け流しの露天がなんともよかった。
染みた。染みましたねえ。旅。夏祭り。ひとりでぽしゃりと夜中の露天(^o^;>

数年前に一泊して以来、今回は二度目です。
　高温アルカリ泉・硫黄泉の源泉、三種をおもちで、お風呂的には文句をつけようのない館。内湯からすぐに行ける露天には、ややぬるめの桧うたせ風呂と、けっこうな温度の銘石露天風呂が（それぞれ男女別に）あります。それ以外に、貸切家族風呂が二つあって、どちらも空いていればいつでも入れます。ただ、貸切のほうは両方とも広くはないので、熱めでした。
　これだけの温泉なのに、低料金なので利用しやすいです。今回もけっこうお客さまが多かったと思います。やはり流行っているところは、いろいろな点でよいので、快適にすごすことができますね。庶民的ですけど、いい宿ですよ。

路線バス終点のすぐ近くにある。　家族風呂、内湯、露天とそれぞれ別の源泉が、かけ流されている。
日帰り入浴で家族風呂にも入れた。　家族風呂（檜浴槽）５１．６度、ｐH９．３　わずかに硫黄臭。
内湯はカラン　７　　５９度、ｐH９．０。　露天風呂は　４２．３度　ｐH８．２　単純泉、わずかに硫黄臭。
駐車場の車は栃木ナンバーばかりで、地元の客に支持されている本物の温泉と見た。

０７年３月に平家落人伝説で知られる　湯西川温泉に行きました。今年は暖冬で残雪はなく快適な行程でした。高温アルカリ泉、硫黄泉の源泉は、いつまでもポカポカの大当たり！！全国の温泉旅行をしていると言う千葉からのご夫妻は「ここが一番」と話してくれました。