金宇館の口コミ情報一覧

宿泊

金宇館

長野県 / 美ヶ原 / 北松本駅3.56km
4.5
2件の口コミ
施設情報
クーポン・チケット
総合評価
4.5(2件)

お湯
4.0
施設
4.5
サービス
4.5
飲食
4.5
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  • 行った

    2021年03月17日

    きくりん さん(男性、50代~) / 入浴日:2020年08月21日(金)

    美ヶ原温泉の御母家(おぼけ)地区に佇む、昭和3年(1928年)に開業した、木造3階建ての部屋数わずか9室の湯宿。ずっと泊まってみたかった宿なので、平日に一泊二食付で利用して来ました。

    冷茶でおもてなし(部屋にお饅頭も)を受けつつ、錦鯉が泳ぐ池に面したラウンジでチェックイン。2020年4月にリニューアルオープンしたばかりで、柱や梁、床板などは一度剥がして再利用。昭和初期の面影を今に留めています。

    この日は、本館3階の10畳+ベットルーム和洋室「三城」に宿泊。角部屋で、窓から松本市街を望む景色が素晴らしい。

    浴衣に着替え、1階の大浴場「御母家ノ湯」へ。真新しい白木の湯小屋には、2つの露天風呂のみの大浴場と、1つの貸切風呂があります。男湯は手前の浴室「影の湯」で、夜8時に男女入替えです。

    お洒落な脱衣場には、ドライヤーも完備。手前に、左右に4人分のシャワー付カランがある独立した洗い場。桶や椅子も檜製。アメニティは、POLAのアロマ系です。

    奥に3分の2ほど梁が剥き出しの屋根が掛かった9人サイズの石造り浴槽があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 御母家源泉組合 第2源泉と第3源泉の混合泉)が満ちています。泉温36.5℃を、夏はぬる目の設定で、加温して39℃位で供給。PH8.7で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、温泉臭がして少甘味。常時オーバーフローしていますが、吸込口があるので循環・かけ流し併用でしょうか。巨石を配し、落ち着いた雰囲気。木々を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。

    一休みして、向かいにある貸切風呂へ。空いていれば予約無しで、いつでも無料で使えます。籐籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーもあり。左側に1人分のシャワー付カランがある洗い場で、アメニティは同じものです。

    右側に2人サイズの石造り内湯があり、湯温は39℃位。窓から紅葉と石庭を眺めつつまったりできました。

    夕食は、レトロなライトと白木のテーブル 1階のダイニングで、信州の里の恵みを堪能。お品書き無しですが、一品づつ運ばれスタッフが丁寧に説明してくれます。若女将が挨拶に来られ、料理は御主人と若いスタッフで調理されるのだとか。

    前菜は、フルーツトマトとじゅんさいの冷製茶碗蒸しで、青柚子の香りが爽やか。揚物は、無花果のカダイフ揚げで、下に胡麻味噌を敷き、甘い無花果とパリパリしたカダイフの食感がいい。季節の八寸は、蛸の柔らか煮・満願寺とうがらしと茄子の田楽・信州牛のしぐれ煮・無花果の白和え。蛸の旨味と生姜の香りがいい。田楽の味噌の風味、しぐれ煮の胡椒の辛味で、真澄の純米吟醸酒がすすみます。

    椀物は、トウモロコシのすり流しに、麩を戻して揚げた物が入る。濃厚なコーンポタージュに外側がパリパリ、中もっちりの麩、シャリシャリの髭の食感もいい。手が込んでいて、次の料理に期待して気が抜けません。造りは馬刺で、ニンニク唐辛子が添えられた馬肉のヒレは、かなりのヤバイ美味さです。

    焼物は、安曇野産の鮎の塩焼き。じっくり焼かれ、頭からバリバリ。香ばしさがたまらなく、スダチも爽やか。蒸物は、穴子の道明寺蒸し。焼穴子と餅米、餡のハーモニーがたまりません。肉料理は、信州牛とトマトの炊合せ。牛肉の旨味とトマトの酸味が合う。ミョウガと大葉、黒胡椒のトッピングがいい。食事は、茗荷と油揚げの炊き込みご飯・アオサの味噌汁・胡瓜の粕漬けで、さっぱりと仕上げてきます。

    デザートは、塩キャラメルアイスと軽井沢の丸山珈琲を中庭が見えるラウンジで。大人のビターなキャラメル味と香り高いコーヒー。里山料理と呼ぶにはあまりに洗練され、スタッフの気遣いもよく満足しました。

    翌朝は、男女入替となった奥の浴室「光の湯」へ。ほぼ昨日と同じ造り。奥に9人サイズの石造り木枠内湯で、湯温はこちらも39℃位。巨石が斜めに置かれて、寝湯気分も。巨石竹垣と青空を眺めつつ、のんびり湯浴みを楽しめました。

    朝食は、昨日と同じダイニングで。ガンモと夏野菜の炊合せ・塩鮭と昆布の佃煮・山芋のとろろ汁・梅の紫蘇漬けとちりめん山椒・蓮根のきんぴら・茄子の揚浸しの6品が昔の漆器で供され、全て塩味抑えめながら箸が止まりません。湯葉の冷製餡掛け、じゃが芋とインゲンの味噌汁、安曇野産のコシヒカリのご飯も美味。デザートは、地元産の葡萄(黄果)でした。

    次回は別館の「辻堂」に泊まって、是非また絶品の地産地消の料理と地酒に酔いしれてみたい、リピート必至の湯宿です。

    主な成分: リチウムイオン0.03mg、ナトリウムイオン86.7mg、アンモニウムイオン0.1mg、マグネシウムイオン0.05mg、カルシウムイオン30.8mg、ストロンチウムイオン0.2mg、アルミニウムイオン0.01mg、鉄(II)イオン0.02mg、フッ化物イオン1.5mg、塩化物イオン24.5mg、臭化物イオン0.08mg、硫酸イオン194.7mg、炭酸水素イオン26.5mg、炭酸イオン3.3mg、メタケイ酸40.5mg、メタホウ酸0.7mg、成分総計410.8mg

    お湯
    4.0
    施設
    5.0
    サービス
    5.0
    飲食
    5.0

    20人が参考にしています

  • 行った

    2013年07月18日

    ぴいすけ さん / 入浴日:2013年05月04日(土)

    長野県だと中房温泉や岩の湯がお気に入りだったのですが、新しくお気に入り宿に仲間ができました!
    以前から雑誌「自遊人」等でとりあげられているのを見て行ってみたいとは思っていたのですが、今回、とうとう宿泊することができました。
    美ヶ原温泉は、松本の市街地から車で10分ほどしか行ってないのに、かなり閑静なエリアです。近くの浅間温泉なんかと同じようなちょっと郊外の小さな静かな温泉街です。
    街といえるような盛り場もなく、小さな宿が数件身を寄せ合っている感じです。
    こちらのお宿は、外観は金具屋さんや銀山温泉の能登屋さんみたいなレトロ・シックな感じとまではいかず、正直とっても普通な感じです。
    でも、中にはいてみるとかなりレトロでいい感じです!
    今回はお宿の奥の方の別館に宿泊しました。私たち夫婦は京田、友人夫婦は辻堂という部屋でした。どちらも昭和7年の創業当時の面影を残しつつ床暖房などの設備を入れたレトロで快適なお部屋でした。本館から別館までは屋根のついた渡り廊下のようなところを会談で登って行くのですが、またそのアプローチが雰囲気でていていいです!
    お風呂は自家源泉のようですが、かけ流し・循環ろ過の併用方式です。泉温が34度くらいなので加熱されています。塩素系の薬剤も使用されています。しかし、塩素臭はほとんどせずに肌触りもとってもやわらかいお湯です。
    PH8.6程度のアルカリ性単純温泉です。
    男女別の内湯+露天風呂がありますが、内湯も露天風呂も小さめです。でも、片一方の露天風呂岩石洞窟風呂になっていて、
    いい感じです!洞窟風呂マニアにはたまりません!
    ご飯は本館の個室食事処でいただきます。
    食事処は和室でテーブル席になっています。お庭が見えて雰囲気いいです。
    お料理はとってもお上品ですが量もけっこうあってお味についても申し分なく大満足でした!
    近くにあるとっても評判のお宿の「旅館すぎもと」にも興味ありますが、次回こちら方面に来たらまた宿泊しちゃいそうです。

    お湯
    4.0
    施設
    4.0
    サービス
    4.0
    飲食
    4.0

    7人が参考にしています

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