銭湯には珍しく、軟水による炭酸温泉をウリにしています。

４～５人も入ると一杯の四角形をした浴槽に、1,000PPMの炭酸濃度になるよう人工的に作られたお湯です。一方の壁面下にパイプが通っていて、開けられた穴から炭酸泉が出るようになっています。
じっくりと浸かれるよう冬は38度、夏は36度のぬるめの設定。お湯を波立てると炭酸ガスが抜けてしまう為、気を付けて入浴して下さいとの注意書きがありました。
10～15分じっとしていると、額からじわじわと汗が吹き出してきます。さすが軟水、柔らか味のある刺激の全く無いお湯です。
他は42度のバイブラ付きのお風呂。電気風呂・ジェットバス・サウナ・水風呂があります。

浴室は水色の壁で清潔な印象。ロビーにはすごく座り心地の良いソファがあり、ＴＶを見ながら寛げます。
フロントでは飲む炭酸水（クラブソーダ）が販売されていましたが、常連っぽいおばさん方は購入して飲んでいました。
地元の人には浸透している感がありました。