スキー場にある日帰り温泉施設になります。

冬場のスキーシズンなら賑わうと思いますが、私の訪れた秋のオフシーズン、しかも、平日の昼間という事で少々寂しいかんじもしましたが、のんびり貸切りで楽しめたので穴場的温泉に感じました。

施設的には山荘風の建物で軽食処と休み処を備えており、お風呂は内湯･露天各1つのシンプルなものになります。雰囲気的には共同湯･公衆浴場といった雰囲気に近いかな？と感じました。まあ、基本温泉のみを楽しむタイプの施設になると思れます。

さて、お湯ですが利用者も少ないせいもあるかもしれませんが？非常に鮮度が良かったです！脱衣所から浴室に入ってお湯を見た瞬間に｢ピカピカだ～｣とわかる程で、内湯･露天共に一度貯槽(湯口と浴槽の間にある蓋の無いタイプ）に預けるだけで多分？敷地内にある源泉井戸から直結(ストレート掛け流し）だと思われます。ただ、泉温が約５３度程ありますので露天で４３～４５度・内湯は４５～４６度位ありましてかなり熱めになっておりました。熱いのが苦手な方には少々きついかな？との印象も受けました。ただ、一応逃げ場はありまして露天の湯口から離れた所は比較的良かった様に思います。まあ、熱いのが苦手な方には露天がお勧めかと思います。

ちなみに泉質は単純泉ですが黄褐色透明･微鉄味に弱めの金気臭と比較的特徴も感じられ良い印象でした。最後に残念だなと感じたのが露天からの景観が望めないのと、熱いので仕方ないかもしれませんが露天はもう少し湯量が欲しかったかな？と感じました。多分？寒い時期はもっと良くなっていると思いますけど・・・まあ、私的には好きなタイプの温泉と施設なので近くに住んでいれば通うだろうなと思いました。

シャンプー無し，石鹸付き500円。100円式貴重品ロッカー有り、ドライヤー無し。シャンプーは受付にて50円で販売していましたが、持ち込みはＯＫです。また、持ち込みドライヤーの使用はＯＫですが、1000W以下の制限付きでした。
内湯と露天風呂の構成で、共に薄い褐色のお湯です。源泉が50℃以上あり、熱めの設定にしてくれているのが温まります。
露天風呂には、岩の割れ目から咲く草花や奥にゼンマイが育っていたりと、自然味豊かです。

なんだかとてものんびりと出来た温泉でした。
けっしてきれいでも無い温泉なのですが、笹濁りの温泉が惜しげもなくザバザバと注がれ、流されて・・・。
とても躍動感の有る湯に感激です。

遠見の湯の湯元で、入浴料５００円、ロッカー１００円です。４６．７度のアルカリ単純泉ですが、加温加水なしの完全かけ流しで、体がほかほかと温まります。洗髪不可なので髪を洗いたい人は遠見の湯へ行くようです。連れの話では、内湯のカランが全部地元の人に占拠されていて、カランに到達出来なかったそうです。土曜日の昼過ぎ入る方はご注意ください。

遠見乃湯とともに「よませスキー場」にある温泉です。ログハウス風の建物でスキー場にありながら素朴な雰囲気があります。中野からＲ４０３をたどり、スキー場の案内にしたがって左折、しばらく行くと二股に分かれたところに温泉の案内が出ていますので、右に道をとるとたどりつきます。
お風呂は室内に一つと、露天風呂が設けられています。露天風呂は岩を配してあり、小さな庭の中にあります。すぐ近くの遠見乃湯のように展望は楽しめません。垣根がめぐらしてあるので、開放感もありません。
ただ、ここの湯は放流式で、源泉が惜しげもなく注がれていますので、お湯の状態は申し分ありません。泉質は単純泉ということですが、若干の濁りがあり、硫黄臭も感じられます。また、鉄分を含んでいるらしく、なめてみると、若干の金気味を感じました。お湯の注ぎ口は温泉成分のため、茶褐色に変色していました。たいへんよくあたたまる湯で、ほこほこした感じが長く続きます。遠見乃湯は、ここの湯を引湯しているのですが、お湯の質はここの方がいい印象を受けました。