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猿ヶ京温泉 ル・ヴァンベール湖郷の探訪記詳細「赤谷湖を眺めながら、源泉かけ流しの露天風呂5つを貸し切りで入れる贅沢。」

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みんなでつくる温泉探訪記

[17/11/28 22:27] コメント数:0 JUN猫

赤谷湖を眺めながら、源泉かけ流しの露天風呂5つを貸し切りで入れる贅沢。

[群馬県] 猿ヶ京温泉 ル・ヴァンベール湖郷

記事画像

今回の温泉探訪記ガイドはこの人

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JUN猫 (じゅんねこ) 称号:温泉ソムリエ
2017014
ネコ

温泉ソムリエ(分析書マスター)、温泉ソムリエ検定合格。温泉観光実践士。
群馬県みなかみ町の温泉(みなかみ18湯)を中心に温泉めぐりしています。
みなかみ町の温泉地を舞台にした漫画「泉極志」のファン。
泉極志:http://sen-goku-shi.com/
Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCxBb__sYJnGsSGH59Vm-qWg

群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉、赤谷湖畔にル・ヴァンベール湖郷はあります。

国内でも1%ほどしかないという、源泉かけ流しの宿。気になります。
画像は、露天風呂「赤谷湖」。大きな石をくり抜いて作られた湯船で、一人でゆったり足を伸ばすと、なんとも贅沢な気分になります。

フロントで入浴したい旨を告げて800円支払います。

まずは内湯で体を温める

記事画像 広くて適温。10人ほどなら、余裕で入れる広さ。

露天風呂を堪能したい気持ちを抑え、セオリーに則ってまずは内湯へ。

1.内湯で体を洗うこと(露天では体が洗えないので)
2.露天の室内と湯船の温度差で血圧が急上昇するを防ぐため、体を温度に慣らしておく
という観点から、特に寒い冬は必ず内湯で温まってから露天に向かいます。
いきなり湯船に入るのではなく、足先から少しづつかけ体を温めます。

男女は入れ替え制ということだそうですが、今回は白い石の内湯が男性でした。
(もう一つは丸い石で組まれた、広めの浴槽。こちらも良かった)

源泉かけ流しで、チョロチョロと熱い源泉が注がれていますが、浴槽は41,2度のちょうどいい湯加減になっていました。
pH7.9の弱アルカリ性で優しい、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉。

硫酸塩と塩化物でよく温まりますが、メタけい酸が67.3mg/kg含まれているため、肌の修復を助け新陳代謝を促進する、美肌の効果があるお湯です。

いざ、露天風呂へ

記事画像 その日の湯温も書かれていて、好みの場所を選びやすい

内湯の入り口を奥に行くと、露天風呂があります。

札の掛かっているところが、空いている場所です。
借りたいところの札を持っていって、入り口に掛けておく方式。
同じみなかみ町内だと、湯の小屋温泉の龍洞さんと同じ方法ですね。

下には、各露天風呂の位置と写真があって、行きたいところを吟味できます。
この案内と写真、もうちょい大きいと中の雰囲気が分かりやすくていいなぁ。

待ち合わせに使える時計や、雨で濡れていても大丈夫なように、クロックスサンダルが用意されているなど、細かい配慮が嬉しい。

定番でいくなら木の浴槽

記事画像 風が吹くと竹の目隠しが揺れ、風情を醸し出している

露天風呂も、源泉かけ流しです。

5つあるうちの2つが、木の浴槽です。温かみがあります。
こちらも、入る前にかけ湯をして、体を慣らします。

時期的に葉が落ちていましたが、逆に木の間から赤谷湖が綺麗に見えて、最高に癒やされました。

湯船に浸かった時には木々、少し休憩しながら赤谷湖が見える、湖畔のホテルにある露天風呂ならではの魅力です。

景色を楽しめる露天風呂「三国」

記事画像 景色が良く見えて、いつまでも入っていたい気分。

一番大きくて景色を楽しめるといったら、断然「三国」です。

複数人でも余裕で入れて、端にあるため視界も開けています。
日本風な構成なので、外国の人にも人気がありそうです。

女子会で来てワイワイ入ったり、家族で入るならココ。

しっかり内湯も露天風呂も楽んで、癒されたホテルでした。

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