美人の湯しろとりが閉館終了となり長らく閉じていましたが、新しい経営でこの3/31にリニューアルオープンしていました。経営が変わっているので、従来大量にばら撒かれた割引券は、もちろん使えません。が、通常価格が以前の割引価格なので、以前と実質同じ値段です。1階に置いてあった、沢山の置物は無くなっていました。また、大会議室のようなスペースは、フィットネスが入ったようです。風呂場の階には、子供の遊び場も作られていました。泉温45.5℃、Ph7.9の重曹泉です。替わり湯と水風呂以外は、温泉使用になっています。以前は、飲泉所の湯こそ素晴らしかったものの、風呂場はクロラミンMAXとなっていましたが、今度は真っ向勝負な重曹のヌメリ感になっています。その代わり、飲泉所は無くなっていました。
新型コロナウイルス対策として、マスク着用とアルコール消毒に加えて入口での検温です。しかし、マスク着用以外は、スルーする人が多かったです。
内湯は、L字型の湯船が同じですが、湯出口の位置が変わりました。一段高い位置の湯船は、季節の替わり湯として完熟マンゴーの湯になっていました。入浴剤の色になっています。替わり湯の高さに、水風呂をもってきていました。以前の場所はサウナの出入り口になっています。17℃位の設定ですが、沢山の人が利用すると、水温が上りました。サウナは、人数制限無しで大型テレビが設置されていました。
露天風呂は、完全に作り直されていました。広大な敷地は全部使うわけにはいかなかっようで、半分は小石を敷き詰めた庭として残してあります。以前と違うのは、仕切りを設けて庭には入れないようにしてありました。見るだけです。主浴槽は、大きな傘から外れ、庭側にしています。石組みを突き出させて、幾つかのスペースに分けていました。源泉に炭酸を混ぜた炭酸泉の湯船も作られています。この湯船の上には大型テレビが据えられていて、露天風呂の殆どの場所からテレビが見れるようになっていました。信楽焼きの壺湯は3つです。一番奥には、木で円形に囲った樽風呂が2つありました。大きな樽と小さな樽です。
レストランは、異なる経営になっているのか、入泉料は現金のみですが、レストランの会計はクレジットカードが使えるようになっていました。以前は海鮮系のメニューもありましたが、刺し身の類は無くなっていました。唐揚げは国産となっていましたが、生姜焼きは岐阜県産です。やはり、地産地消の観点から、生姜焼きにしました。タマネギが多めですが、生から甘く変わる絶妙な火加減となっていました。
シャンプー,コンディショナー,ボディソープ付き700円。アメニティは、POLAのセットとは別に、涼感タイプのセットも置いてありました。無料鍵付きロッカー有り,無料ドライヤー有り,露天風呂有り。