「サウナは好きだけど、お肌の乾燥が気になる…」「サウナの後って肌が突っ張るのが苦手」と、実はサウナでのお肌の乾燥対策に悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。この記事では高温の室内で体を温めるサウナでも、乾燥しないためのポイントとスキンケアについて解説します。
サウナ前後の乾燥対策をマスターすれば、サウナは心身そしてお肌も「ととのう」場所に。より充実したサウナタイムを楽しむことができるはずです。
さらに、お肌の乾燥対策以外にも、よりサウナでのととのい効果を得るべく気を付けたい注意点についてもご紹介します。参考にしてみてください。
INDEX
1. サウナに入ると肌は乾燥する?
高温の室内で体を温めて、じっくりと汗をかくサウナ。美容や疲労回復を期待してサウナに通う方も増えてきました。一方で「サウナに入ると肌は乾燥するのでは」と、習慣化するのを避けている人も多いようです。
サウナでの乾燥は入り方や前後のお手入れによって回避できるもの。ポイントを押さえれば、乾燥を気にしている人も、心おきなくサウナを楽しむことができそうです。
ちなみに、サウナには血流が良くなることや、以下のような効果も期待されています。乾燥対策をしっかり行って、サウナで美肌を目指していきましょう。
- ターンオーバーの促進
- 自立神経が整う
- 肌のくすみ改善
- エイジングケア効果も
2. サウナで肌を乾燥させないスキンケア
・サウナ発祥の地フィンランドのサウナ前後の美肌ケア
日々の生活にサウナが根付いているフィンランド。フィンランドのサウナ用品売り場にはサウナフナヤ(Saunahunaja)という、サウナに入る前に塗るハチミツ(サウナハチミツ)があるそう。サウナ前に顔や体に乾燥の気になる箇所に塗り保湿ケアするアイテムなのだとか。ハチミツを主成分に、シードやエッセンシャルオイルが混ぜ込まれているものが多いそうです。
・サウナ前にはサウナ用のパックを使う
サウナ専用のパックがあることをご存じでしょうか? サウナ前にパックすることで、熱による乾燥ダメージを防ぐことができるアイテムです。サウナ後にはお肌にうるおいを与え、ふっくらやわらかく。いつもよりしっとりととのっていることを実感できそう。
例えば、Re: SAUNA PACK。先ほどご紹介したサウナ発祥の地・フィンランドのサウナハチミツを再現すべく、フィンランド大使館商務部監修。サウナの熱による乾燥対策になるのはもちろん、日本で本場のサウナ気分を演出してくれそうですね。
天然由来成分100%で、数種類のハーブが配合されているのも魅力的です。外気浴中や半身浴中につかったり、フェイスパック代わりにも。
・サウナ後はすぐに保湿ケアをする
サウナ後は、しっかり汗を流したら、間をおかずにすぐ保湿ケアを行いましょう。セラミドやグリセリンなど、保湿効果が期待できる成分入りの化粧水や乳液(保湿クリーム)を選び、乾燥する前に潤いを与えるのがおすすめです。
「ベトベトするのが苦手だから化粧水だけでいいや」という人もいますが、化粧水をつけた後に乳液や保湿クリームでフタをすることで、お肌の水分が蒸発して乾燥するのを防ぎます。どんな肌質であっても、必ず化粧水の後は乳液や保湿クリームをつけ、肌の水分を失わないようにしてくださいね。サウナでととのったお肌の状態を保つべく、サウナ後のお手入れは丁寧に行いましょう。
3. サウナで乾燥したくない人に。押さえるべき3つのポイント
■サウナの種類を選ぶ
まずは、乾燥しにくいとされるサウナ選びを。サウナは、大きく分けて次の3種類に分けられますが、おすすめはスチームサウナとミストサウナです。
種類 | 特徴 |
ドライサウナ | 温度は80〜100℃、湿度は10%程度思いっきり熱されて汗がかける |
スチームサウナ | 温度は40〜60℃、湿度は約100%蒸気を噴霧して温度・湿度を上げる |
ミストサウナ | 温度は40〜60℃、湿度は約100%温水を霧にして噴射し、温度・湿度を上げる |
日本古来のドライサウナは、短時間で血行促進が期待できますが、高温低湿なので肌が乾燥する恐れもあるそう。もし、近場や旅行先でドライサウナしかない場合は、本記事でご紹介の「サウナパック」を使ってみるのも良いかもしれません。
■水分補給をこまめにする
サウナではたくさんの汗をかくので、こまめな水分補給がとても大切。水分補給をしないままサウナに入ることは脱水症状などにもつながってしまうので注意が必要です。サウナ前やサウナ後にしっかり水分補給することでお肌の乾燥対策にも。水や麦茶などを事前に用意して、サウナを存分に楽しみましょう。
■温度の低い席に座る
サウナ室は場所によって温度が変わるので、お肌の乾燥が気になる人はできるだけ温度の低い席に座るのがおすすめです。ベストな席は一番下の入り口側に近いところ。サウナは、席が上になるほど温度も高くなり、ヒーターの前ももちろん高温です。1段あたり約10度変わるといわれているため、乾燥が気になる方は一番下の入り口側に近いところを狙ってみましょう。
4. お肌の乾燥対策以外のサウナに入るときに注意点も参考に
サウナでは、乾燥以外にも以下3つの点に注意すると、より心地よくサウナでの「ととのう」時間を楽しむことができるはず。
- 体調と相談しながら入る
- 飲酒後には入らない
- サウナに入る時間の目安は6~12分程度
なによりその日のご自身の体調と相談し、無理のない範囲でじっくりと汗をかくのがおすすめです。
5. サウナで心身もお肌も「ととのう」ための乾燥対策を
サウナで乾燥しないためのポイントとスキンケアについて解説しました。サウナで乾燥しにくい入り方を押さえれば、乾燥肌の方や肌トラブルが気になる人もより気持ちよく楽しめるはずです。
また水分補給用のドリンクやパック、保湿ケアアイテム選びも、サウナの楽しみ方のひとつ。ご自身のココロとカラダ、そしてお肌のコンディションと相談しながら、ベストな相棒を見つけてくださいね。
※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません
提供元:株式会社Recologne【PR】
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