口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2019年2月28日)
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小浜温泉の脇之谷通り(わくんたんとおり)沿いの脇浜橋のたもとに佇む、昭和48年に開業した客室数わずか10室の小さな温泉旅館。日本秘湯を守る会の会員宿でもあり、また九州温泉道の対象施設にもなっています。平日の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料500円は、玄関を入って左側の受付で。真っ直ぐ奥に進み、すぐ左側に内湯があります。棚だけの脱衣場には、貸し小タオルやドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは資生堂製です。
奥に6人サイズの石造り浴槽があり、無色透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名: 國崎源泉)がチョロチョロとオーバーフロー。泉温97.0℃を、加水せず42℃強位で供給。PH8.0ながら、肌がスベスベする浴感です。加温なし、循環・消毒なしの源泉かけ流し。湯口の湯を口に含むと、微弱硫化水素臭がして旨じょっぱい。窓から景色は望めませんが、壁の「小浜の夕陽は日本一 今日の日本一に感謝する小浜の湯」と板を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。
宿には他にも貸切風呂(50分1000円)が3ヶ所ありますが、宿泊者は無料で何度でも楽しめるようなので、ぜひ一度滞在してのんびりと湯浴みを満喫してみたい宿です。
主な成分: リチウムイオン4.6mg、ナトリウムイオン2200mg、マグネシウムイオン140mg、カルシウムイオン140mg、ストロンチウムイオン1.6mg、マンガンイオン0.8mg、鉄(II)イオン0.1mg、フッ素イオン0.4mg、塩素イオン4000mg、臭素イオン13mg、ヨウ素イオン0.2mg、硫化水酸イオン0.2mg、硫酸イオン320mg、炭酸水素イオン210mg、炭酸イオン1.4mg、メタケイ酸260mg、メタホウ酸49mg、遊離二酸化炭素13mg、成分合計7.57g18人が参考にしています
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お肌すべすべで、皮膚に刺激も少なく快適です。個人的には、豊富温泉に次ぐ肌との相性ですね。お湯がよいのですが、湯船は狭い貸し切り×3,大浴場(といっても狭い)の構成です。民芸調もお宿で情緒もありますが、翌日利用した半水慮と対極にありますね。
食事は、まぁ値段相応かな。18000円のオーダーにしましたが、お刺身にレアな地魚を入れて欲しいな。鯛・鮃・伊勢エビ・・・いわゆる高級魚、美味しいのですが、高級魚は京都でも新鮮な物を食べようと思えば、食べれるのでね(値は張りますが)。
と、グタグタ申し上げましたが、リピートOKな宿だと思います。費用対効果は高い方と思いますよ。8人が参考にしています
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小さな浴槽が、4つ。内3つが貸切風呂。
貸切風呂は、空いてれば自由に使えます。
部屋数も9つ。
近隣には共同浴場もいくつかあり風呂が満室って心配は、ありませんでした。
こちらのお宿は、日本秘湯を守る会のお宿ですが、西日本によくあるクラシック旅館。
東日本の日本秘湯を守る会のイメージを期待して行くとガッカリします(笑)。
料理、サービスとも感心でき古い施設もセンスよくリフォームされており好きな人には、たまらない宿に仕上がってます。
最後に、日帰り入浴でゴチャゴチャ言う宿じゃありません。
大切な人とゆっくり宿泊して楽しんで下さい。1人が参考にしています
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結婚1周年のアニバーサリーでこのお宿を選びました。
お風呂はさすが「秘湯の宿」だけあって情緒溢れる雰囲気が
本当に素敵でした。
もちろん掛け流し!肌もすべすべになりました。
貸切風呂は3つあったのですが、部屋数が
少ないためか常にどこかのお風呂が空いており、すべてを
楽しむことができました。
旅館全体も掃除が隅々まで行き届いており清潔さがあります。
館内のいたるところに石ころが配してあり、そこにはかわいい絵や書が描かれており、何とも言えない懐かしさを感じます。宿のご主人の手によるものでしょうか。
お料理は、地元の食材をふんだんに使っており、お魚は宿の目の前の海、橘湾で獲れたてだとのこと。お刺身が新鮮でぷりぷりで、質、量ともに大満足でした。
そして何よりもお宿の方々のホスピタリティには感動しました。
温かいお出迎え、帰りも見えなくなるまで見送りをしていただきました。
派手さはないけれど、絶対にまた必ず来たいお宿です。
本当にありがとうございました。6人が参考にしています
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妻の故郷へ時期外れの墓参りに同行して、泊まったのがここ。
建物の外観はこじんまりとして瀟洒、いい感じに古びてもいて好感がもてます。
宿に着いたのはチェックイン時間前の2時半ぐらいだったんですが、宿の方はイヤな顔ひとつせず我々を入ってすぐ右の談話室へ通してくれ、昆布茶とお菓子とでもてなしてくれました。
全部で九つの部屋はすべて2階にあり、我々が案内されたのは一番端の「あざみ」の間。
7.5畳の畳の間と板張りの張り出しにトイレ、2方向にある窓からは隣接する温泉施設が見えるだけなんですが、部屋はヘンに老朽しているわけでもなく、清潔で落ち着けました。
三つある貸しきり風呂は空いていれば使うことができ、まず向かったのは3階にある露天の湯。
ほぼ透明の湯のなかには湯の花がちらほらと舞い、舐めてみると塩っぱく、ここが海のそばであることを実感させてくれます。湯温はぬるめで長湯ができましたが、この寒い時期ではちと辛く感じました。
檜、石、そして共同で使う大浴場の三つは1階にあり、どこも湯温は熱く、檜の湯では、湯船を丸太を組んで作ってあり、通常の源泉の注ぎ口の他、浴槽の側面の数ヶ所からもパイプを通して湯がジャグジー風呂のようにブクブクと音をたてて湧き出してきており、気に入りました。また、大浴場の湯船の奥は、一段高くなっていて枕状にコンクリートが固めてもあり、寝湯で寛ぐことができました。
食事は1階の個室にて。
我々は三つある料金プランのうち最も安い14000円のものにしたんですが、それでも新鮮な海の幸が次々と出てきて食べきれないほど。妻は「やっぱり長崎の魚はうまい」と喜んでいました。
浴衣姿で夕日を見に海岸沿いまで行ったときのこと、道ですれ違う女生徒たちが「こんにちは」と挨拶してきたことに、この地域の教育程度というか躾の一端がうかがい知れ、湯煙のあがる町の情景とあいまって、この地が気に入りました。
写真は、宿の外側に何ヶ所かある源泉の出口のうちのひとつです。5人が参考にしています
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小さくて家族的な宿という評判を聞いて、行ってみた。わずか10室という確かにこじんまりとした宿だが、よく手入れされた建物がなんとも心地いい。
貸し切り風呂は露天を含め3つ。それに大浴場が付いている。すごく工夫されていると感じた。露天は3階にあり、坪庭の風情がたっぷりの湯船。ここの源泉は90数度と高いのだが、加水せず、適温に下げてあるのがうれしい。
到着後、一番に入ったのが、露天。背伸びをすると周囲が見渡せるようになっているが、それよりも小さな植え込みを見ながら野趣を味わうほうがいい。
この宿は料理もなかなか。刺身は地の物がほとんどだが、マグロの漬けが添えられていたのだけは感心しなかった。地の魚だけで十分。マグロがないと文句を言う人が中にいるからからだろう。前もって電話で聞くなどして、好みを調べる一工夫があるといいと思った。4人が参考にしています
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総合 ★★★★
・この宿はなんといっても家族風呂です。夫婦や恋人とふたりきりの空間で、ゆっくりと温泉を楽しみたい。そんな目的でいくには、かなり満足できる旅館だと思いました。
風呂 ★★★★★
・内風呂が男女1つずつ。家族風呂が3つ(檜・石・露天)あります。最大9組の客に対し、3つの家族風呂は多いのではないでしょうか。予約なしでおもむろに風呂に入り、鍵をかけると、フロア中央にあるランプが点灯して使用中であることが分かります。実際私は一泊二日で計4回入浴しました。広さ、湯量、泉質、眺望は平凡ですが、家族風呂としては、どれも十分に満足できます。夫婦、恋人と泊るのにおすすめです。
料理 ★★
・一泊朝食付 7,500円、一泊二食付 14,000円。夕食だけの価格が6,500円となりますが、3,000円なら出してもいいかなという内容でした。もともと1泊朝食付で泊るつもりでしたが、繁忙期なので一泊二食付でしか受け付けないとの話でしたので一泊二食付きのプランを仕方なく選びました。ですので差額はプレミアムとして諦めてます。
部屋 ★★★★
・窓をあけると隣がホテルで、眺望・日当たりは最悪。ですが、部屋自体はこじんまりとしたなかにも心遣いのある部屋で、トイレも清潔感がありました。部屋には冷水がおいてあり、湯上りにそれをぐいっと飲んで、クーラーの効いた部屋でだらーっと寝転ると、この旅館を選んでよかったなと感じられました。ただ、洗面所のユニットが、ビジネスホテルにあるものと同じだったのが雰囲気を壊していて残念でした。
注意点
・蟻や蜘蛛がやたら目に付きました。見るだけで身の毛がよだつ、という人はこういった隠れ家的な宿ではなく、もっと綺麗な宿を選んだほうが良いでしょう。4人が参考にしています
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温泉旅というもの自体、初体験の國崎の宿でした。
ここは海に近いせいか、僕が勝手にイメージしてた隠れ家的な雰囲気ではなく、旅館の雰囲気もスタッフの人柄も開放的で明るい印象でした。
開放的といってもざわついた雰囲気はなく、懐かしい古いつくりの館内は実に静かで、階段を登る、「ミシリ、ミシリ」という木材がたわむ音もまた心地よく響くのです。
古めかしいといっても歓談室をはじめ、部屋や廊下は清潔で、よく磨かれています。
部屋のつくり等はとくに凝ってるとか変わってるとかはなかったですが、やはり清掃がゆきとどいており、これだけでいい気分になれます。
到着後はなにをするでもなく、お茶を飲んだりごろごろしたりして。
また畳に大の字になったりとか・・・。
平日は仕事か寝てるかで、狭い部屋に暮らし、基本落ち着きのない僕にとっては、新鮮な体験です。
えっと、お風呂に入らなきゃ・・・。
と、我に返り、その日と次の午前中とで全ての家族湯に入りました。
50分の時間制限がありますが、温泉を楽しむには十分な時間だと思います。
客室自体少なく混むこともあまりないので気長に過ごせば全部のお風呂を楽しめるかと思います。
お湯の温度は熱くもなくぬるくもなく、沢山の人が快適に浸かれます。
不自然な匂いもなく、癖のない湯質で、舐めるとしょっぱくて。
露天、檜、石、各種のお湯がありますが、個人的には檜のお風呂が一番落ち着けました。
と、風呂場の片隅に動く小さな影が・・・。
目で追ってみると、小さな蟹でした。
お湯がかかりそうになるとそそくさと逃げ回る様子がユーモラスで、愉快な気持ちになれました。
うん、ここは海辺のお宿なんだなって。
ここには、海辺の旅館に期待しがちな、「素晴らしい夕日が見えるお風呂」はありません。
でも、僕は、旅館とお風呂の雰囲気だけでとっても満足できてしまったのです。
もう一つの満足があります。
それは料理です。
魚がうまい!えびが甘い!ごはんがおいしい!ボリュームたっぷり!
あまり食べ物の善し悪しが分からない僕でも、「わかる」おいしさです。
きっと素材そのものがいいのでしょうね。
朝も品数が多く余裕で満腹になれるのですが、ここ数年やってない「卵ぶっかけごはん」を食べることができました。
こんなシンプルなものも実に美味しかったです。
白飯が美味しいっていいものだなっておもわせました。
「清潔な空間でのんびりすること」「ゆったりお湯を味わうこと」「喜びのある食事をすること」
こんな日頃忘れがちで、でも当たり前なことの素晴らしさを体験させていただいたように思うのです。
もちろん、あたりまえのことが、高いレベルで満たされている、この旅館であるからこそ!
なんでしょうね。
温泉宿の初体験がこの旅館であること、またここに案内してくれた友人に感謝したい気持ちでいっぱいです。4人が参考にしています
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友達と特別プラン(18000円)にて宿泊しました。
他のプランとの違いはお料理だそうで、せっかく行くんだったら美味しい海の幸を思う存分食べたかったのでこのプランに即決め。
海からは少しはずれた場所にあるため、少し迷ったものの無事到着。
手作りの小物がセンス良く配置され、凄く雰囲気が良い宿でした。
チェックインの時間よりも大幅に早く着いた私たちに嫌な顔一つせずお部屋に通してくださり、「今日はお客さんが多いから良かったらお風呂を先に入りませんか?」とさりげない心使いも嬉しかったです。
おかげで、他のお客さんが来る前に貸し切り露天をゆっくりと使用することが出来ました。
お湯はしょっぱい塩化物泉で、源泉掛け流し。
温度も調度よく、のんびりと青空を眺めながらの湯浴みは最高に気持ちよかったです。
部屋はこじんまりとした和室ですが、清潔感もありのんびりと寛ぐには調度良い広さです。
ただ、ユニットバスとお手洗いが一緒にあるのですがそこだけ無機質な感じがしてせっかくの和のテイストを壊しているようでもったいない気がしました。
温泉ではないユニットバスを利用する人はほとんどいないだろうし、どうせなら広めのお手洗いと洗面を作ったほうが良いのでは・・・?
食事は大満足でした。
伊勢海老のお造りが本当に美味しく、魚以外のものも本当に繊細な味付けでお腹いっぱいになりました。
とにかく味もボリュームも素晴らしいのです。
これで18000円とは、今まで宿泊したどの旅館よりもコストパフォーマンスが良いように感じました。
部屋からもお風呂からも小浜温泉自慢の海も夕陽も見ることは出来ません。
決して景色も良くはありません。
だけど旅館全体の雰囲気や食事のクオリティーの高さは素晴らしいものだと思います。
今度は家族で行きたいと思っています。4人が参考にしています
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ここ小浜温泉。雲仙岳の西麓、橘湾に面して湧く温泉郷。設備の整った規模の大きい宿が立ち並ぶ海岸通りから一本内側に入った閑静な環境に立つのが今宵の宿「旅館國崎」である。伺うまでは客室9程なのでこじんまりとした宿かなと思ってたのだが、実際は間口が広く奥行きもあるどっしりとした木造2階屋なのだ。玄関両脇には提灯に植木、日除け幕(暖簾)を施し、上に目をやれば外掛けの掛ズ(簾)が左右に延び、瓦の流れもいい。それらがインパクトのある白壁の建屋と見事に調和しており、歴史を感じさせ和風美溢れる佇まいは、なかなかの風格を見せつけていた。
よく磨き込まれた板の間をはじめ清潔感ある館内も古さは否めないが、華美に走らない落ち着いた佇まい。まず帳場にて記帳を済ませ、右手の談話室にて茶菓子のもてなしを受ける。そこには書や置物、ちょっとした土産品、コーヒーメーカーなどを設け、円テーブルの中央には有田?か伊万里?焼きの大皿を水槽がわりに稚魚(めだか)が泳いでおり、なにかホッとするようなほのぼのとした心和む空間を創りだしていた。奥に目をやるとまっすぐに延びた廊下の先、左手に少々苔した小ぶりな中庭がしっとりとした風情を漂わせていたのもいい。また、客室に向かう幅の広いメイン階段を上がれば、すぐの所に内湯へ降りる少し急な補助!?階段。便利そうであまり意味のない、いかにも昔の建屋らしい(笑)
客室は全て2階。通されたのは「しのぶ」の間。シンプルな室内は7,5畳にトイレ付き。客室の中では一番小さい造りで縦長な間取りと広縁なしというのも手伝ってか少々圧迫感を感じる。また、南向きの窓からの採光は取られているものの少々薄暗く感じ眺めもいまひとつ。ただ、和紙の照明に天井などの細工にこだわりを見せており、流行の薄型テレビにシャワートイレなども好印象。(洗面台は一般家庭用のもの)もうひとつ残念だったのが雑音。このような建屋なので致し方ないけど両隣からの客室から漏れる声、周囲の客室の戸の開け閉め、廊下を歩く音などかなり響く。ある程度は我慢できるが、正直これほど凄いとは思わなかった。客室に限っては静かに過ごせる寛ぎの空間とまではいかなかった。
温泉は高温の塩化泉。男女それぞれに内湯が一ヶ所ずつとそれぞれに趣きの異なる貸切り風呂が三ヶ所ある。どこも私には少々熱めの湯だったが湯触りも良く湯温に慣れれば快適そのもの。玄関すぐの左手、帳場の奥に造られてる石風呂は一番小ぶりな浴槽で坪庭風にしつらえてある。中庭の側にある檜風呂は赤ちゃん連れにもいいように収納式のベビー台を配している。3階屋上にある石造りの露天風呂は貸切り湯の中では一番大きい造りで大人5,6人はいけるかも。こちらの眺めもいまひとつで「青空、夜空」ばかりだが、他の風呂全てに外の眺めがないので、その反動か!?開放感抜群に感じてすこぶる気持ちいい。また、先客が入浴中にはランプの灯りで確認でき、特に夜など粋なムードも見せていた。階にある内湯も大人5,6人程入れる広さで石造りの浴槽と壁には木板や竹をあしらっており、他の浴槽共々工夫された造りで入り心地は上々、清潔感もある。また、アメニティも一通りは揃っており怠りなし。
客室にて戴いた夕食は(品書きはなし)山海の幸を使った内容で、まず冷物が食膳を賑わすのだ。3種盛りの刺身をはじめとする海の幸が7割程を占め、後から温物4品程が1品ずつ頃合いを見計らって運ばれてくる。量的には私に程よく味付けもいい感じ。豚シャブなどの肉質にも力をいれているのだとスタッフの方が力説しておられた。朝食は食事処「ふじ」の間にて、2組程ずつ1部屋×4つの間に振り分けられていた。夕食同様に美味しく戴き、特に夜の赤味噌、朝の白味噌を使った味噌汁が印象に残った(笑)ひとつ思ったのは、この宿の特徴でもある眺めの乏しさ。せめてこの食事処だけでも中庭に面するように改善するとかすれば、また違った風情を楽しめるのではないかと。
小浜へは初めての宿泊。立地や周りの景観などからすると秘湯宿とは程遠い気がする。また、橘湾を赤く染める夕日がウリである温泉郷にありながらそれを期待できない宿なのだが、こじんまりとした純和風の佇まいの中、ひと味違う小浜の旅情を満喫できたのも事実。料理をはじめ所々に工夫がなされ、さり気ない演出などセンスも光り、スタッフの方々の気配りなど「もてなし」がマジ素晴らしいのだ。宿泊料金もリーズナブル、平日にもかかわらず満室というのもうなずけた。やはり訪れて良かった。大人の隠れ家的な宿というより肩の凝らないアットホームな宿という印象が強く残った小浜の良宿である。(08,5月中旬)5人が参考にしています
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宿の雰囲気、お料理、お風呂、従業員の方の対応、
とてもよかったです。
カップルなど少人数でのんびりするのにぴったりです。3人が参考にしています
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宿の横には泉源からの湯気が立ち上っていて温泉宿の雰囲気十分です。中にはいるとどっしりとした3階建ての立派で飴色のいい色となった木の造りで照明は柔らかく非常に落ち着いた気持ちになります。温泉の泉質は近くの雲仙の様な特徴には乏しいものの 貸し切り風呂が利用しやすく清潔な感じがしてゆったりとした気持ちで入浴ができました。食事はいろいろとかわいらしく研究もされており女房は大変満足していました。ただ最近感じることですが料金が高いとどこでも伊勢エビやアワビなどが並び見た目が豪華でわかりやすいのですが印象には残りません。今一歩の工夫を是非お願いしたいです。他の宿では感じなかったことですが 宿泊中は温泉につかっていなくても非常にリラックスができました。小浜温泉の持つ雰囲気なのかもしれません。またお伺いしたいです。
3人が参考にしています
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国崎の追加情報をお知らせします。
細かい話で恐縮ですが、旅館名は「國崎」が正しいようです。
お風呂は三種類の貸し切り風呂と男女別の内風呂があり、露天風呂は貸し切りとなっています。シャンプー&ボディーソープは備え付けてあります。
また、日帰り入浴を受け付けており、内風呂利用は500円。貸し切り風呂利用は1000円となっており、時間は10時から21時までとなっているようです。
変更頂ければと思います。2人が参考にしています
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かなり前の話となってしまいますが、昨秋再訪しました。感想はタイトルの通りなのですが、今回は奮発して最も高価なコースで利用させてもらいました。ちなみに宿泊コースは3タイプあるのですが、純然とした料理内容の差異によるものみたいです。
鮮度抜群の海の幸の味は言わずもがなですが、今回は海の幸が当に満載の舟盛りが夕食に加わっていました。とにかく美味しい。が、とにかくボリュームが凄い…(汗)。頑張って完食しましたが、男性であっても事前に腹減らしをして臨まないと、残してしまいそうな程の量だったと個人的には感じました。
相変わらず、お湯良し、お風呂良し、もてなし良し、佇まい良し、満足度の高い宿でした。今年も一度は泊まりに行きたいなぁ…と感じています。3人が参考にしています
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由布院を始めとして、九州の温泉地には色々と行きましたが、どこも
今ひとつの感が強く、今回もあまり期待はしていませんでした。
ところが、旅館国崎はその外観・佇まいにも雰囲気があり、部屋も
豪華ではないが、きちんと清潔で、これは期待できるなあ、との第一
印象でした。何よりいいのは、サービス過剰でなくて、ある程度
放っておかれる感じが心地よいのです。
温泉も食塩泉でサラリとしていて、何よりも私の持病の腰痛に効果大
でした。また、三つある家族風呂(露天もあり)もこじんまりと其々に
異なる情緒があって、カップルには最適。予約無しで空いている時に
自由に利用できるのも良いです。
1階の個室でいただく食事も1品づつは小さく、一方で種類は多く、
言うことありませんでした。雰囲気が良いため、ついつい気分が良く
なって焼酎を飲み過ぎてしまいましたが。
秘湯と言うんではないですけど、従業員の方々の気配りも嬉しく、
隠れ家的な最高に満足できる宿に巡りあえて、雲仙旅行も楽しいもの
になり、家内にも面子が立ちました。
是非リピートで利用してみたいと思わせる宿でした。2人が参考にしています
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秘湯の会に新たに加盟したのを機に宿泊利用させてもらったのですが、とにかく個人的に気に入ってしまった宿の一つです。秘湯感は全くありませんが(汗)、もてなし、食事、お風呂、全てにおいて訪れる者を満足させてくれる宿というのが個人評で、内装はお洒落で女性受けすること間違いないような印象を受けました。殊にカップルで訪れるには打って付けの宿だと思います。というか、僕が訪れた時も客層はカップルや夫婦連ればかりでした。
ナトリウム系の無色透明なお湯は湯触り良く、保温性も抜群で、(共同内風呂もありますが)個性的な三種類の貸し切り風呂はどれも趣があり、思わずはしご風呂が楽しくなってしまいました。食事も目の前の海で採れた新鮮な海の幸をふんだんに使ったもので心身共に大満足できました。
チャックアウトする時が何とも名残惜しく、「また来たい」と思わせるような癒しの一時を提供してくれる素敵な宿でした。日帰りも受け付けているようですが、是非泊まりでゆっくりと利用して欲しいですね。3人が参考にしています
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