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- 渋御殿湯の口コミ 凄いブクブク
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多くの温泉マニアの方に賞賛されているコチラの『東の湯』に入ってみたく、素泊まりで宿泊いたしました。奥蓼科温泉郷の最奥、北八ヶ岳の登山口に位置する民営の国民宿舎で、佇まいは質素です。登山シーズンの宿泊でしたが、当日の宿は閑散としておりました。
『西の湯』は見ただけで入っておりませんので、『東の湯』の感想となります。源泉は2種、湯船は3つでカランはありません。
①渋御殿湯(掛け流し、27度、ほぼ透明、飲泉可、酸味+炭酸味)
②渋長寿湯(掛け流し、31度、白濁、足元自噴)
③上がり湯(渋御殿湯を加温循環、42度位、匂いはほとんど抜けてしまっている)
※22時~翌6時は入浴不可。
総檜風呂は確かに趣あるし、渋御殿湯源泉の冷温交互浴もいいですが、やはりここのハイライトは、渋長寿湯源泉の足元自噴でした。小さい湯船ではありますが、単独浴槽でのブクブク度で言えば、長寿館や清風荘を凌駕していると思います。素晴らしいです。と、ここまでは褒めちぎりましたが、これはあくまで男湯の話。女湯の渋長寿湯はブクブクがなく湯船も極狭ですので、時間を区切って男女入れ替えをした方が良いのでは?と感じました。
ほとんど山小屋と言えるような宿で、サービス面は期待できないと思います。安宿に慣れている方でも、泊まりでは不満を感じる部分があるかもしれません。が、『東の湯』があるだけで充分に価値のある宿ですので、風呂さえ良ければ・・・という硫黄好きの温泉ファンの方は、是非泊まりでどうぞ。猛暑の真夏でも汗をかくことなく臭くなれます。10人が参考にしています