口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2015年7月5日)
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奥蓼科温泉郷の最奥にある温泉旅館で、八ヶ岳の登山者も多く利用する温泉です。数年前に立寄り入浴をお願いしたところ、その日は施設の点検日ということで断られてしまい、今回リベンジしました。浴室は東西2ヵ所あり、基本的に立ち寄り湯は西のみで、東は宿泊者専用ですが部屋休憩をお願いすると入ることができるため、奮発して2000円を払いました。浴室は総檜造りの風情あるもので、硫黄臭が充満していました。露天風呂は無く内湯に3つの浴槽があり、奥から「渋御殿湯(26℃)」、「渋長寿湯(31℃)」及び「加温した渋御殿湯(41℃)」です。加温浴槽には檜の蓋が置かれており、自分で開けて入ります。いずれの浴槽のお湯も無色透明ですが、白色の湯の華が大量に沈んでおり、はっきりとした硫黄臭が感じられました。これらの中でも特に気に入ったのが渋長寿湯で、プクプクとした泡と一緒に足元から湧出する温湯は、音と香りの絶妙なハーモニーで長湯しない訳はありません。渋御殿湯の方は夏場でもやや冷たく感じますが、加温浴槽と交互に入浴することにより、とても気持ちが良いものでした。渋御殿湯を少量飲泉したところ、かなりの渋みが感じられ、成分の濃さを体感しました。これだけ温く長湯が可能な硫黄泉はそれ程多くなく、更に湯治場風の浴室の静寂感を独り占めできたことは大変幸せでした。今度は宿泊して、この素晴らしい温泉を更にゆったりと楽しみたいと思います。
9人が参考にしています
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多くの温泉マニアの方に賞賛されているコチラの『東の湯』に入ってみたく、素泊まりで宿泊いたしました。奥蓼科温泉郷の最奥、北八ヶ岳の登山口に位置する民営の国民宿舎で、佇まいは質素です。登山シーズンの宿泊でしたが、当日の宿は閑散としておりました。
『西の湯』は見ただけで入っておりませんので、『東の湯』の感想となります。源泉は2種、湯船は3つでカランはありません。
①渋御殿湯(掛け流し、27度、ほぼ透明、飲泉可、酸味+炭酸味)
②渋長寿湯(掛け流し、31度、白濁、足元自噴)
③上がり湯(渋御殿湯を加温循環、42度位、匂いはほとんど抜けてしまっている)
※22時~翌6時は入浴不可。
総檜風呂は確かに趣あるし、渋御殿湯源泉の冷温交互浴もいいですが、やはりここのハイライトは、渋長寿湯源泉の足元自噴でした。小さい湯船ではありますが、単独浴槽でのブクブク度で言えば、長寿館や清風荘を凌駕していると思います。素晴らしいです。と、ここまでは褒めちぎりましたが、これはあくまで男湯の話。女湯の渋長寿湯はブクブクがなく湯船も極狭ですので、時間を区切って男女入れ替えをした方が良いのでは?と感じました。
ほとんど山小屋と言えるような宿で、サービス面は期待できないと思います。安宿に慣れている方でも、泊まりでは不満を感じる部分があるかもしれません。が、『東の湯』があるだけで充分に価値のある宿ですので、風呂さえ良ければ・・・という硫黄好きの温泉ファンの方は、是非泊まりでどうぞ。猛暑の真夏でも汗をかくことなく臭くなれます。10人が参考にしています
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北八ヶ岳の中腹海抜1800mの高所に位置し、登山や湯治、避暑にと広く親しまれる山の出湯。三連休の中日、午前中に日帰り入浴してみました。宿の手前1km位から、道路脇にうっすら積雪。入浴料800円を払って、廊下を左に進み、突き当たったら階段を下りて浴室。簡素な脱衣場から、浴室内に入ると、壁や天井までオール板張りとなっていました。浴槽が2つあり、手前は大人6人が足を伸ばして入れるサイズの木造り浴槽。板の蓋がされていて、開けると循環濾過ながら、42℃位に加温された天然水が満たされていました。温まったところで、浴室隅の2人サイズ木造り浴槽へ。こちらは源泉26℃とのことですが、もうちょっと温かめかな。透き通ったブルーの単純酸性硫黄温泉が満たされ、底から白い湯の花が舞い上がり、あっという間に白濁。冷たいので、ゆっくりゆっくりと身を沈めていきます。PH2.7ながら、肌はピリピリしません。口に含むと、酸っぱい後エグイ味。クールダウンしたところで、また天然水浴槽へ。体に付いた湯の花が、ハラハラと剥がれ落ち、朝日に照らされて流れて行きます。これを4回繰り返し、また源泉に浸かっていると、体が自ら温めようと、内蔵が動くのがわかります。ほんのり硫黄臭に癒され、ずっと貸切状態で堪能できました。後から誰も来ないので、また天然水浴槽の蓋を被せて帰りましたが(笑)。
15人が参考にしています
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奥蓼科温泉郷最奥部にあるお宿です。一泊朝食付きにて宿泊しました
【施設】超古い
【設備】ボットン便所、部屋の鍵の掛け方わからない(ノ∀`)
【接客】超無愛想、酷過ぎ
【脱衣所】狭い
【露天】ナシ
【浴感】白濁色、ツルツル
【匂い】硫黄臭
【味】ゆでたまご味
【コメント】まず接客はかなりヒドイ(;´Д`)お客様をもてなす気持ちが微塵も感じられませんでした。 19時頃着き、部屋に案内されてしばらくして部屋の鍵を掛けようにもうまくかからず、困ってフロントに聞きに行くも従業員はどこにもいない゚(゚´Д`゚)仕方なく自力で鍵を掛けようにもガチャガチャうるさくて迷惑になるかと思い、結局鍵をかけることができませんでした・・・。
朝食時の接客も無愛想すぎ!そして朝ごはんの内容は・・・自分で作ったら100円で作れそうな内容。素泊まりと朝食付きで2000円程度値段の差があったってことは2000円のごはん?素泊まりにすれば良かった(ノ∀`)
ここまで良い所ナシでしたが、肝心の温泉は、120点をつけます。入口入って左右に浴場がありますが、特に右手のお風呂が最高でした(´▽`)浴槽は3つ。浴場は硫黄臭が立ち込めていました。冷泉はとてもヌルいですが、しばらく入っているとじんわり温かみが出てきます。本格的な温泉が味わえました。温かい浴槽もあるので交互に入浴しました。
ここは泉質は最高。ほかは最低。と思いましたΣ(゚д゚lll)7人が参考にしています
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まだ暑さも残っていた9月中旬に宿泊で利用しました。
【値段】
1泊2食付き8800円 1人泊
【アクセス】
宿手前1キロ付近から道幅が狭くなり舗装されてはいるがデコボコになっている。
【部屋・館内】
中々鄙びた木造の建物で部屋は東館に案内された。
6畳でトイレと洗面所は共同です。
【食事】
2食とも食堂で食べる。ほぼ山小屋であるので夕食17時、朝食7時から。
食事は質素な物なので普通の旅館飯を求めている人は文句を言いそう。
山小屋に慣れてる人にとってはこんな所と言える物。
【温泉】
西の湯と東の湯と言う二箇所浴室がある。
泉質:単純酸性硫黄泉、掛け流し・一部加温。一部循環あり。
・西の湯
日帰り客はこちらの西の湯のみの利用となる。
水を42℃程に加熱した浴槽とこじんまりとした冷泉掛け流しの浴槽がある。
こちらは新築したのか比較的新しく感じられる。
体を洗う際はこちらの浴室になる。
・東の湯
宿泊者と部屋休憩(2000円)のみ利用できる。
総檜風呂で三つの浴槽があり、それぞれ温度が違います。
冷泉を42℃程に加熱循環している上がり湯と渋御殿湯(26.3℃)と足元湧出の長寿湯(31.1℃)があり長寿泉は足元からプクプクと源泉が湧出し泡だっているのがわかります。2人位入れる大きさだが泡だっている所は湯船の半分無い位なので結局1人しか楽しめないという代物になっています。
ブクブクが気持ち良く体に直にあたっているのがわかるのは贅沢物でした。
全ての浴槽を交互で入ると体が引き締まり暖まりもあって最高です。
女湯の方は男湯からの引き湯の為、ブクブクはないようです。
【感想】
体調を崩してご迷惑をおかけしましたのですみませんでした。
今度は体調万全にして登山前・後に宿泊させていただければと思います。6人が参考にしています
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単純酸性硫黄泉[硫化水素型](酸性低張性低温泉)
口コミで宿泊者専用の東の湯が良いとありましたので、日帰りで東の湯が利用可能な部屋休憩(大人2000円)で利用しました。東の湯は手前から渋御殿湯の加温(42℃)浴槽で無色透明無臭ヌメリなし、真ん中が渋長寿湯の完全源泉掛け流し(31℃)で乳白色無臭ヌメリなし、奥が渋御殿湯の完全源泉掛け流し(26℃)で乳白色チョイ硫黄臭ヌメリなしです。真ん中の浴槽は源泉が足元から湧出しており絶えず底から大きな泡がブクブクと出てなかなか気持ちよかったです。ただ訪れた日が悪く、浴室の外で工事を行っており渋御殿湯の源泉投入が止まり、奥の浴槽は溜め湯になっていました。次に西の湯ですが東の湯からずいぶんと離れた距離にあり、旅館の端から端まで移動しなければなりません。手前が天然水加温浴槽で奥が渋御殿湯の完全源泉掛け流し浴槽です。こちらも最初は源泉投入が止まっていましたが途中から出だしてホッとしました。東の湯・西の湯両方利用してみますとやはり東の湯に軍配が上がります。6人が参考にしています
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奥蓼科温泉郷の一番、最奥部にある温泉です。茅野駅からは40分以上かかります。
宿は二階建てで、山の奥でもあり、山小屋的でもあり、旅館的でもあります。建物は年季がはいっており、フロントから風呂場までは長い廊下を歩きます。
風呂場は男女別の内湯のみ。内湯には、源泉の冷鉱泉(源泉槽)が注がれている2m四方くらいの小さい浴槽と、真水が湧かされた広い浴槽があります。
源泉は、冷たいです。23℃と書かれています。おそるそろる入って、入ってしまうと何となくさっぱりと涼しく感じられますが、いきなり入るのはごめんです。pH 2.7、総成分1415mg.kg(ただし二酸化炭素が750m)。細かい硫黄の湯ノ花が舞っていて、しっかりした硫黄の臭いがします。
真水の浴槽は、ただ暖かいお湯ですが、木の枠で覆われており、源泉槽で寒くなったら飛び込む、という入り方をしました。お湯は個性的だし、好みなのですが、やはり暖かい源泉槽に入りたいと思いました。4人が参考にしています
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長野に紅葉を見に行くついで(温泉がメインかも・・・)に立ち寄りました
「御殿の湯」と言う名前から、歴史のある施設を想像していたのですが
建物は修学旅行の宿に使うような、昔ながらのホテルのような施設です
平日の午前中だったので他に入浴客は無く貸切状態でした。
浴場に入ると噂の冷泉がお目見えしますが、もう一つの湯船は蓋がしてあります。
開けていいのかしばらく悩みましたが、さすがにイキナリ冷泉に入る勇気は無いので
蓋を3~4枚外して入る事に、ある程度身体が温かくなったら、イザ冷泉へ!
水風呂が好きな私にとって、これはたまりません。何回も往復してしまいます。
水風呂が苦手な人にはちょっとお勧めできませんが、好きな人なら
喜ぶ事間違いなしだと思います。温泉は冷たいながらもしっかりと硫黄の香りと
湯の花が舞い、なんとも癒される温泉でした。5人が参考にしています
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行ったのは5月の平日で足元湧出湯らしいということで予約しました。お客は他になく着くとネット予約の人には八ヶ岳のステキなてぬぐいをくださいました。源泉に入っても足元湧出でもないしへんだなあと思っていました。夕食は内容に不満はないけどたった二人なのに冷めていました。朝男風呂を見るとボコボコわいていました。帰りにおたずねすると言ってくだされば入ってもらってよかったのにと言われました。なんだかなあと思いました。従業員さんは悪くはないけど愛が足りないよ。男女入れ替えの時間帯を作るなど少しは工夫や努力をしてほしいです。絶対つぶれないでほしいから。
4人が参考にしています
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土曜日に8,400円で泊まりました。
部屋3点:洗面台もトイレもありませんが、小綺麗な部屋でした。
▲ドアを開けるとすぐ部屋です。
風呂5点:白くブクブクしてる長寿湯(男湯のみ)、冷た~い御殿湯など3つの湯に浸かると、まさに霊泉!って感じです。
▲暗~いかなぁ。私は気にならなかったんですけど、連れ合いはおばけが出そうって言ってました。あと、西の湯って温泉?
食事4点:山のものでおいしいと思います。
▲一気に並べるので、食事時間に遅れると冷めたくなってます..
接客3点:主人は愛想いいと思いますよ。
施設3点:普通ですね。
▲本館から西の湯は遠いですよぉ。
再泊OK:3回泊まっています。山小屋ベースだと思えばいいんじゃないでしょうか。旅館と思っていくと、えーってなっちゃいます。5人が参考にしています
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GW後半の1日は、長野(諏訪)方面に日帰りで湯めぐりをしようと考えていました。そんな折、放浪人さんのクチコミを見て奥蓼科温泉郷も行きたいと思いました。
渋御殿湯 源泉温度25.6度 PH2.7 単純酸性硫黄温泉(酸性低張性低温泉)(低張性酸性?)表記のまま。ちなみに渋長寿湯 源泉温度30.6度 PH2.7 単純酸性硫黄温泉{硫化水素型}(酸性低張性低温泉)
温泉レベル★5。天然水の沸し湯で体を温め、気合の入泉。感激・冷たさ・酸により、いろいろな意味でしびれた。硫黄臭がすごい。湯の花?(白濁)が多い。でた後、ピリポカツル感あり。施設の方に成分表が2つあったのですがみたいなことを聞くと渋長寿湯は宿泊者用と言う返答があった。帰ってきて復習(ブドリさん他クチコミ)し、西の湯に入泉し、また東の湯の存在を知る。
施設★?(立ち寄りのため)雰囲気★5。施設到着前、最後の1キロ近く急に道幅が狭く、しびれ(ビビリ)ながらの運転。車から降りると硫黄臭漂う。施設の風呂で冷めない防止のフタのある風呂もお初。信州秘湯会会員施設。添付写真は西の湯、渋御殿湯。
総合余裕の★5以上。西の湯で大満足していたのに、東の湯の存在で家に帰ってきてからも、さらなるしびれ。参りました状態です。次の楽しみができました。(2007年5月3日)4人が参考にしています
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源泉は「渋御殿湯」と「渋長寿湯」の2種類があります。けれども800円で入れる日帰り用の「西の湯」では「渋御殿湯」のみ入浴可能です。足元湧出の湯も日帰り用の「西の湯」ではなく宿泊者用の「東の湯」にあります。2種類の源泉と足元湧出を楽しむためには宿泊するか、2000円を奮発して部屋休憩付の入浴を選ぶかしないと入ることができません。
「東の湯」には3つの浴槽があります。3つの浴槽はそれぞれ温度が違うので、冷温交代浴が楽しめます。入り口に一番近いのが「上がり湯」で、源泉を温めています。冷えた体はここで温めます。真ん中が足元湧出の長寿湯です。31.1℃あります。足元からぷくぷくお湯が湧き出しているのを体験できるのは残念ながら男湯のみです。一番奥が渋御殿湯で、26.3℃しかありません。けれども白濁している上に硫黄臭もして、温泉らしさを実感させてくれます。
八ヶ岳を訪れられる際には、ぜひお立ち寄りになられることをお勧めします。4人が参考にしています
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八ヶ岳西側登山口の一つで標高1800mと車で行ける最奥にあり、日帰り入浴は西の湯(下流より)のみで可能です。
湯舟は2つありますが広い方は天然水を沸かした湯で、温泉は奥にある26度の冷たい硫黄泉のみです。
交互浴をしながらの湯でしたが、少々ガマンしながら白い湯の華が舞う硫黄泉に入ると体が引き締まりそうでした。
すべて木造で薄暗く、いかにも山の湯の雰囲気が漂っててよかったです。
ただ温泉自体は冷泉だけで立ち寄り800円はちょっと高いかな、登山帰りには疲れを取るのにいいかもしれません。
ここには15年くらい前に蓼科山などを登った帰りにここを目指して下山したのですが、
バスの時間がせまってたので風呂に入るのを断念、よって15年越しの?湯でした。
(2005.8.1入湯)5人が参考にしています
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本やインターネットでいろいろ書かれているので、本年5月、期待していった。
確かに木作りの湯船で、昔ながらの湯治場の雰囲気を漂わせてはいた。しかし、なんとなく小汚い感じがする。それが気になって仕方がなかった。排水口が髪の毛で詰まっていたりして、清掃がきちっと行われているのかを疑ってしまった。
お湯そのものは、本物である。それだけに、清潔感が乏しいのは惜しい。そのときはたまたまだったかもしれない。しかし、入湯者にとっては、そのときがすべて。客商売は一瞬の気の緩みが、破滅に繋がることを知ってほしいと思った。6人が参考にしています
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たまたま先客と入れ違いになり、独り占めで楽しんでしまいました。
白っぽく濁っていて濃厚な硫黄の香り、いかにも「温泉!」という感じのお湯がすばらしいです。
冷泉のほうは手をつけてみただけで「!」となる冷たさ、これも体験と歯をくいしばって浸かってみましたがとても長くは持ちませんでした。
私が温泉に目覚めた(?)ところです。5人が参考にしています
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車で行ける道のつきあたりにあります。登山者のための温泉なのでしょう、木造の湯屋の雰囲気が、山の温泉らしさを醸し出しいて、味わいのあるお風呂になっています。残念ながら泉温が31℃しかないので、沸かしていますが、その割には良心的です。
4人が参考にしています
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