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ここは2回目。
4つの浴室があります。墨の湯(混浴)、女の湯、御所の湯(混浴)、家族風呂です。
墨の湯は団体さんが大勢で混浴中。女性専用タイムは午後2時からなので今回はパス。
まずはダンナと家族風呂へ。ひとりは不可ですが2人以上なら30分まで入れます。
石造りの浴室で、台形の湯船は3~4人は入れる大きさ。
サッシの窓からは元湯温泉の他の2軒の全景が見えます。
湯口からは細めにお湯が流れ、飲んでみると苦くて少し塩気が。
お湯はグレーに濁っていて湯温はぬるめ。匂いはゑびすやより硫黄臭が強いかな。
家族風呂のあとは女の湯へ。内湯と露天の岩風呂があります。
温泉好きの先客と温泉談義をひとしきり。露天なのでぬるく長湯できます。
露天のお湯はちょっとダレた感じでしたが、内湯はシャキッとしてよかったです。
4つの浴室は集まっていますが、いったん廊下に出るためいちいち服を着るのが面倒。
というわけで、タオルを腰に巻いて裸で移動する人も多くいます。
休憩コーナーのイスに裸にタオル巻きで座ってる人もいます。
いい意味でも悪い意味でもここはそういうオープンな所だということでしょう。
それにしてもここの浴室はすごいことになっています。
温泉成分のせいなのでしょうが、壁や天井がボロボロ。
ダンナが指で触ったらごっそり落ちてきました。
出入り口のあたりも崩れたカケラが落ちたままになっています。
照明も暗く、なんだか怖いような雰囲気です。
鄙びているというのではなく、手をかけてないような気がします。
※写真は家族風呂 中から鍵がかけられます13人が参考にしています