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日曜日午後7時ごろ到着。
券売機から脱衣所までかなり館内を歩きます。
地元の方、それも常連さんがかなり多いようで。独特な雰囲気があります。
挨拶していたりお風呂やサウナの中で会話している人が多く、顔見知りが集まるという感じです。
そうなってくると一部の方には端から見たらちょっとマナー違反と言えなくもない人もいました。
外から来られる方はある程度そういうものだという達観できる余裕がある方じゃないと場合によっては少々きついことがあるかもしれません。
女風呂の間では区切られていない天井。浴室内も狭さを感じなく、全体的に空間の広さを感じます。
サウナは88℃前後、8人程度の広さ。体感的にはやや熱め。12分計ではなく60分計があり。
水風呂2人程度。
内湯は循環。(成分表には循環あり、消毒あり、加温ありとなっていた。たぶん内湯のものかと思う)
露天は加温ありの掛け流し。露天の方の消毒については明記されておらずまた確認することを忘れてしまいました。
券売機の近くにこんな表示がありました。
「ご質問:
おう、温泉の色なくなったんでないんか
お答え:
県の条例改正により、全温浴施設に対して内風呂にろか機の設置を義務づける様になりました。
ラポーゼかわだにおきましても指導に基づき、ろか機を設置したところ内風呂の温泉が透明になりました。成分・効能
は変わりなく、清潔感があり喜ばれるお客様も多数おられます。しかし、温泉の色があると雰囲気もよくその楽しみが
なくなった事はお詫びいたします。今後、皆様に一層愛される温浴施設になる様、職員一同努力致します。
露天に関しては掛け流しの湯のため、ろ過されておりません。従来の温泉の色を保っております。」
喜んでいるお客を無理無理に引き合いに出すあたりちょっと可哀想になってしまいますが、今温泉やっていくことの大変さを感じざるを得ません。でもこのあたりで掛け流しを提供するだけでもすごいことなんですね。ありがたいと思わなければ。
訪れた時間にぎわっては居ますが、混雑とまでは私自身は感じませんでした。掛け流しの露天は人が入れないほどの混雑ということも無かったです。
掛け流し湯中心に入っていましたが、入っていたときの浴感は特になし。成分表にあるような硫黄臭などはなく、湯の色などは暗かったため確認できませんでした。ただ湯ざめはややし難かったかと。
あと餌をだれかやっているようで露天に狸が2匹やってきてびっくり。露天の縁より7mほどの位置にまでやってきました。野生動物を見ることがない自分は目が点でしたが、ここに来る人はいつものことのようにぼんやり眺めていたことにさらにびっくり。聞いたら午後7時半ごろ~午後8時半ごろ良く来るそうで、多いときで4匹ほど来るとか。そのときは午後9時半ごろ。運がいいと狸が見れるかも。
源泉名 かわだ温泉
泉温 32.3℃、湧出量 260L/m(動力揚湯)
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(含芒硝重曹泉)
Li 0.2、Na 784.8、K 3.2、Mg 60.9、Ca 53.6、Sr 2.8、Al 0.3、Ba 0.1、Fe 4.7、
F 1.3、Cl 150.0、SO4 460.1、HCO3 1647.0、Br 1.0、I 0.1、
メタケイ酸 62.2、メタホウ酸 33.4、CO2 550、総硫黄 580、
溶存物質 3265mg/L、成分総計 3815mg/L
平成8年9月5日0人が参考にしています