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高野龍神スカイラインから道の駅龍神方面に向かいまして、日高川を渡り龍神温泉方向へ。狭い通りに数軒の宿があるのですが、こちらは一番目立つ建物ですし迷うことはないと思います。建物の下と付近に専用の駐車場があるのと、龍神温泉街の無料駐車場も利用可です。
脱衣所はやや暗めで、空調が甘かったので蒸し暑かったです。節電なんかもあるのでやむを得ないところもあるのでしょうが、さすがにお風呂の脱衣所が蒸していると辛いので御一考願えればと。
さて肝心の温泉ですが、内湯に大浴槽と檜風呂の2種類がありまして、それぞれ源泉が異なっているそうです。大浴槽は「龍神温泉上の湯」という名前で、ナトリウム-炭酸水素塩泉、1.513g/kg、pH8.0、47.2℃、44L/minの自然湧出。必要時のみ加温しており、かけ流しで利用されているとのこと。檜風呂は「龍神温泉ボーリング泉」という名前で、ナトリウム-炭酸水素塩泉。1.451g/kg、pH8.4、48.2℃、140L/min(動力揚湯)とのこと。こちらも必要時のみ加温されていて、かけ流しでの利用です。露天風呂もありますが、いずれの源泉を使用しているかは不明です。どちらも似通った泉質なのですが、どちらかといいますと檜風呂の側がつるつる感が強かったです。ただ、オーバーフローは湧出量の少ない大浴槽の側が多かったのは不思議。他の宿への割り振りの関係なんかもあるのかなと思います。いずれにせよ、肌合いの優しい美人の湯でして、特徴はありますが凄味がないというか、まあ最近ではこのタイプの温泉もよく見かけるようになったのでインパクト的にはもう1歩といったところです。消毒に関しては掲示が見当たらず詳細は不明なままですが、ちょっと消毒臭がしていたと思います。
アメニティーはリーブルアロエの2点セットです。ちょっと平凡かもしれません。2人が参考にしています