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平日の午前中に訪問しました。入れ代り立ち代り人が来ていまして、常時5人ほど入っていました。浴場が大きいので何の問題もありません。泉質は「日本三大美人の湯」ということで、ナトリウム・炭酸水素塩泉。重曹パワーでぬるぬるします。残念ながら温泉分析書の詳細が確認できず、細かい成分や湯の使い方が分からなかったです。情報公開が当たりまえの昨今ですから、堂々と掲示してもらいたいなあと思います。
内風呂は大きい岩風呂と少し大きい木の風呂があります。どちらの湯口にも飲泉用のコップが置いてありました。かけ流しなのかな?露天風呂は小さい目でした。湯温は露天風呂が一番高く、次に木の浴槽、一番低いのが岩風呂でしたかね。それでもどの湯も温度は高めで長湯しにくいかと思います。湯の状態ですが、露天は循環でしょうか、内風呂ほどのつるつる感を感じることはありませんでした。のぼせそうになったときに外気にあたるという使い方ならアリかもしれません。
不思議なことに内風呂の2つの浴槽のお湯からは異なった臭いがしました。正確には木の浴槽は爽快感ある香りがしていました。その違いが浴槽の木から発せられているものなのか、湯の使い方の違いなのかは分かりません。どのお湯からも塩素臭なんかはしなかったですし、つるつる感も健在です。強いインパクトがあるものではないですけれども、それなりに質が高いと思いました。2人が参考にしています