口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年10月17日)
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数年前の宿泊ですが、念願だった法師温泉に一泊しました。
上毛高原から路線バスに揺られること一時間、山の中に異空間な
建物が現れます。今思い返しても明らかに別の時間が流れている
温泉です。
ふつう温泉に来た事で気分が高揚しますが、ここでは部屋でも温泉でも
心がシンと静まります。またあの法師乃湯に身を沈めたい。
一泊で帰るのが惜しく、今度来るときは必ず連泊したいと宿を後にしました。
お部屋係りをしてくださったミホさんが今でも印象に残ります。帰りは最後まで、
やさしい笑顔で手を振って見送ってくださいました。1人が参考にしています
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怒りの口コミ多いですね。
私は全国いろんな宿行きましたが、
ここが一番と思っています。
お部屋係の方のサービスなんかは良くも悪くも昔ながら。
古い建物だから音は筒抜け。
冬に行くと必ずと言っていいくらいカメムシが部屋にでるし。
料理は私は好きだけど『宿に泊まったら豪華なのを』と思う人には不満かな。
でも温かいものは温かく供されます。岩魚の塩焼きとか。
この宿の魅力は、やはり風呂でしょう。
そして宿の周りに何もないのでとにかく静かなのがとてもよいです。
仕事を忘れて、ひたすらお湯を楽しみ静かに過ごせるのが幸せです。
休前日に泊まっても、長寿の湯(24H女性用)は空いています。
みんな玉城の湯に行くのでしょうか。
(玉城の湯は自然湧出じゃないしかけ流しでもないので、入る気しません。)
長寿の湯を独り占め、、、至福の時です。
長寿の湯では、湯船が狭い分自然湧出する場所をすぐ見つけられます。
『あ、あったかい!』と思うほどの量が湧いてます。
泡のはじける音も楽しめます。
法師の湯のよさは言わずもがなです。
連れがいても、あまり話さず静かに入りたいですね。
混浴であることに文句言ってもしょうがないです。
タオル巻きとか水着とかは絶対解禁して欲しくないですね。
情緒が失われます。
伝統のルールの中で楽しめばいいだけのこと。
でも確かに混んでるときに入る勇気は私もありません。
宿泊して女性専用時間に入るか、
人の少ない時間帯を狙って夫と一緒に入ります。
冬の夜は湯気が行灯の明かりで光って、人の体が影にしか見えないのでおすすめです。
人の少ない時間帯は、瞑想しているような年配の一人客が多いので、
女性でも入りやすいと思います。
混むのはそれだけお湯がよくて人が押しかけるからで、
風呂のせいじゃないと思います。
あんないい風呂が非難されるのは悲しい。
どうぞ宿泊してゆっくりお湯を楽しんでみてください。2人が参考にしています
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長寿館の客室棟は、値段の安い順に、新館、本館、別館、薫山荘、法隆殿があります。新館はパンフレットには紹介されていませんが、宴会場の真上にあるトイレのない部屋です。造りは一般的な旅館の客室ですが、長寿館の他の客室に比べると見劣りがします。下のエリコ様のクチコミ「時効」にある、簡単な炊事場の付いた部屋というは法隆殿の客室で、一人20,000円以上はするようです。
食事は山の料理が演出されていて、客室数が40近くもあるということを感じさせません。つまり、宴会用のつまらない料理ではないということです。しかし、裏山、裏の畑、表の川で採れたものを出すというような、民宿のような料理でもありません。これは旅館の規模からして無理でしょう。
温泉のクチコミなので、お湯についても述べるべきですが、それは他の方のクチコミで十分に語られています。1人が参考にしています
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男湯側から入り、まっすぐ進み、奥から二つ目真ん中あたりで足元からの湯に当たりました。
少し熱め?なのか、湯船のふちにみなさん座っておられます。
そしてたまに湯に浸かるって感じかなぁ。
お湯はしっとりしており、身体に馴染みます。
宿泊してみたいなぁ。1人が参考にしています
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1回目は、メゾネットのところに泊まりましたが、料理は至って普通。山の料理です。桧枝岐の民宿の方が余程おいしい山料理を沢山頂けます。宿泊料金が高い部屋も然程料理内容は変わらないそうです。料理は期待してはダメですね。お風呂は良かったです。
2回目は、立ち寄り湯で寄りました。初めて訪問の連れ合いと共に。。。
女性がメインの風呂に入れるはずもなく、狭い風呂場はくだんの芋洗い状態となったそうです。隣りで体を洗う人のひじがぶつかるほどに。申し訳ないことをしました。
この宿は、女性同伴なら泊まらないといけません。
サービスで立ち寄り湯やるならば、こちらも隔週や時間で男風呂・女風呂にするなど、工夫しなくちゃ。
却って評判を落としています。。。ということで私も2点。1人が参考にしています
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もう時効かなと思い投稿します
5年くらい前に「秘湯の湯」の会に関心をもちました
そして10回行くと1回ただで招待してくれる・・と言うことで1年間ほぼ毎月北海道も含め色々な秘湯の湯なる体験をしました
そして~ようやくその恩恵をいただけるということで
さぁ、何処にしようか・?と、思い採点表を作成・・
もちろんお風呂そしてアクセス・部屋・料理・景観・料金
色々悩んだ末、1番が法師温泉でした。早速「会」の方に連絡し予約をして「また行ける」と、わくわくしながら到着
しかし・・・窓を開けると対面にも部屋があり開けられない状態でした。簡単な炊事場も付いてたので湯治客の為の部屋だったのかな。だんなは怒ってしまい他に移りたいと交渉しましたが満室で無理でした。一晩中なだめるのに大変な思いをしました。
もちろんレトロなお風呂は私は大好きです。時折下から沸いてくる泡?も面白い、日帰り客は一度泊まってゆっくり入りたいと思われるかもしれない、でも、あそこは日帰りが良いかな
また来たい・・と後ろ髪を引かれながら帰るのが良い・・
建物も雰囲気もトテモ良いし最高です
でも昔の湯治場だと認識し部屋などには期待しないほうが良い
もちろん良い部屋もあるが中々そこには入れません
まぁ他人が着替えたり寝たりしている部屋が目の前でも気にならない方や純粋にお風呂を楽しみ方には最高ですよ
でも年を重ねていくとだんだんと贅沢になるもんです
うちはもう行かないかな特に旦那は・・
以上です。
個人的な感想ですが、ひとこと言いたくて投稿しました。1人が参考にしています
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7月23日(月)に行ってきました。みなかみ方面ひとり温泉ツーリングの四番目の立ち寄り場所です。三番目の宿泊先は、掲載されていなかったので、後ほど新規登録申請します。
法師温泉へは、三国峠からわき道に入り、しばらく楽しい山道を走り抜けなければなりません。到着したのは、受付開始の10:30を少しまわったところです。平日しかも受付開始から間もないのに、駐車場は結構混んでましたね。周辺は落ち着いた雰囲気で、情緒ある建物が並んでいます。道中から建物の雰囲気は、数年前に泊まったあの有名な『鶴の湯』を思い出させてくれました。
建物入口で料金800円を支払い、履物はビニール袋に入れて、いざ入館です!館内は思ったほど混んでなく、お目当ての(というか日帰りではココしか入れないのですが…)法師乃湯も、先客は10人ぐらいでしょうか、窮屈さは感じませんでした。浴槽は4つに区切られ、更にそれぞれ丸太で2つに区切られています。一応男性用と思われる右側のみ全て試しましたが、湯温はほぼ同じでした。また、残念ながら、足元からのポコポコの湧き出しは感じられませんでした…(鈍感なだけ?)みなさん、思い思いの格好で楽しんでいるようで、私は丸太に頭を載せて目を瞑り、しばし日常を忘れゆったりとした時を過ごしました。混浴と聞いていましたが、あの様子だと女性は入り辛いでしょうね…
良かった点
雰囲気(昭和へタイムスリップです)、浴槽の足元の石
残念だった点
ポコポコが感じられなかったこと1人が参考にしています
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友人と昨年台風の時に車で行きました。猿ヶ京を過ぎて細い山道を通っていくのですが、道も細く霧もでてきてキツネに化かされてるんじゃないかと心配するぐらい山奥でした。玄関を入ると日本昔話に出てくるような天井が高く太い柱の建物に感動しました。お風呂は女性限定の時間に入ったのですがお湯の流れる音以外には虫の声しか聞こえなくてとてもリラックスできました。旅館の方に聞いたのですが四万温泉積善館と姉妹館らしいです。四万温泉は湯の温度が高いため浴槽が石作りで法師温泉は温度が低いため木作りにしているそうです。食事はもう少し特徴があればいいかなと思いました。
1人が参考にしています
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雨にぬれた新緑は一段と色鮮やか。その緑に包まれた法師温泉はえもいわれぬ風情がありました。雨の中、笠をかぶって玉城の湯の露天に入ると、上にはきらきらと輝くような楓の緑が迫り、絵に描いたような湯浴みになりました。法師の湯は、やはり午後11時過ぎの静まり返った中での湯浴みが最高です。時折吹き上げる泡がなんともいえない雰囲気をかもし出して、一段と癒し効果をあげます。
1人が参考にしています
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女性にとっては“法師の湯”は辛いでしょうね。
男性だから言うように聞こえますが、これは仕方がない。
そういうものだから としか言いようがない。
それはともかく、日本一有名といっても過言ではないお風呂場を持つこの長寿館、思った以上に低い採点ですね。
立ち寄りで訪れる人も多いようですが、いっその事廃止しちゃってはどうでしょう。低評価の方の意見を見てみると、食事パックの事も含めてこの宿が良かれと思って始めた事が却って仇になっているみたいだし。
いいんですよ、媚びなくても。なかなか予約が取れなくても仕方がない。その方が目も心も届くサーヴィスができるんじゃないでしょうか。そして本当の長寿館の実力が発揮できると思うんですけどね。
普遍とか超越とかって、往々にして需要を無視する事で成立しますからね。
ちなみにボクらカップルは朝の4時頃、法師の湯に入りました。明け方まで続いていた嵐の後の静寂、うっすらと射し始めた朝の陽光と行燈の灯りが醸し出す幻想的な空間は、まさに宿泊した者だけ(あと、早起きした者)に与えられる特権でしたね。
これこそが“超越”なんだと思いました。1人が参考にしています
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先月宿泊で利用しました。
到着後、早速有名な法師の湯へ。お堂のような大広間に湯船が広がり、周囲の脱衣スペースやR窓など、歴史を感じさせる雰囲気はさすがです。お湯も底に敷き詰められた石の下のいたる箇所から足元湧出。ポコポコと気泡も元気に浮かび上がります。個人的には浴場を4区画に分けた場合、右奥の湯船の8時の方向のスポットでポコポコ度が最も活発だったかと記憶しています。湯船によって温度も異なる為、長湯も可能。1時間くらいはあっという間です。他の利用者も殆ど無言で入浴。マナーも良く、まるで修行の様相でした。
部屋や食事に関しては良くも悪くも郷に従う感じです。部屋でカメムシを12~13匹退治しましたが、これも郷に従いました。
囲炉裏や浴場で他の利用者ともお近づきになりました。皆さんリピーターだったのですが、それ以上に各地に精通しているかなりの猛者でして、個人的にも色々と勉強させていただきました。しかしお客同士の繋がりが出来るにつれ、宿側の顔が見え無かった事も事実。仲居の事務的な応対やチェックアウト後の見送りのが無かった事など、余り感心しない場面も多かった。1人が参考にしています
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法師温泉は一言で表現すると、混雑していなければ秀逸である。
ということではないでしょうか。
詳細は他のクチコミをご覧いただければご理解いただけるでしょう。
私は視点をかえたクチコミをさせていただきます。
日帰り入浴の時間帯に「法師の湯」(混浴)へ女性が入れない(入りづらい)、女性用「長寿の湯」が狭いという感想をよく見かけます。
法師温泉だけでなく、そもそも温泉というものは、男性のため、女性のため、どちらかのために存在するのではなく、私たち人間が自然の恵み(温泉)を享受させていただくという立場ではないかと思います。
法師温泉でいうと、源泉は「法師の湯」の底から湧いている訳で、そこが極上の湯であることに間違いありません。なので混雑しているのです。
そこに入らないも入るも貴方自身の意志です。(他人の責ではありません)
脱衣所から顔を出して浴場(入浴している人は裸です)を覗いていたら、それは注意を受けて当然なマナー違反行為でしょう。
入浴の際、見ず知らずの人にたとえ裸を見られたとしても、それがどうなるというのでしょうか?
お互いに名前も住所も仕事も知りません、1時間もすれば顔も忘れてしまうでしょう・・・。
せっかく極上の湯を目の前にしているのですから、ちっぽけなこだわりことは捨てて、一緒に自然の恵みを愉しみませんか。2人が参考にしています
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法師温泉に浸かりたい一心で、スキーを昼で切り上げて、立寄りで入湯しました。日帰り利用は2時までです(受付最終は1:30)。アクセスは、道路がかなり狭いので、少しストレスです。
泉質は、無色透明で無味、若干の硫黄臭。浴槽の底から湧出している湯は、42度とのことですが、体感温度は40度くらいか。とてもまろやかで、ぬるめの湯なので、いくらでも長湯ができます。
泉質もさることながら、この温泉の最大評価ポイントは、その情緒。明治28年建築という浴舎は、壁も床も浴槽も、古びた木のぬくもりに包まれている。大きな4つの浴槽は、いずれも可動式の丸太で仕切られています。私が入った時は、4名しか先客がいませんでした。皆さん、幸せそうな表情で、無言でゆったり浸かっていらっしゃいました。100年の時空をタイムスリップしたような空間で、至福の時をすごさせていただきました。1人が参考にしています
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旅館と浴場の雰囲気、お湯は確かに素晴らしい。しかし観光バスで団体客が押し寄せるので、日帰り入浴は混雑して芋洗いです。有名な大浴場は混浴のうえバスタオル使用禁止ですから、女性の入浴は不可能だと思います。旅館も観光バス会社も商売なので仕方がないのかもしれませんが、日帰り客を積極的に受け入れている事に違和感を感じます。宿泊で利用しないと楽しめない旅館でしょう。
1人が参考にしています
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先月行ってきました。
混んでいると聞いていたし、駐車場に大型バスが停まっていましたが、
既にみなさん入浴後だったようで、湯舟には誰もいませんでした。
後から入ってきた方もいましたが、落ち着いて入れたのは平日だからでしょう。
ぬるめのちょうどいい湯加減だし、足元湧出の歴史ある温泉にのんびり入れてよかったです。
今度は泊まりで行ってみたいものです。1人が参考にしています
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やーっと・・・念願だった法師温泉・長寿館への宿泊へ行ってまいりました。
10月11日、水曜日。群馬は雨なり。
前日の仕事がなぜだかたてこみ徹夜になってしまい、ほぼふらふら状態でゆーっくり運転しながらいったのですが、いや~ 着いて見ると、鬱蒼たる森のオゾンの香り、法師川の背音の出迎えで・・・心から来てよかったと思いましたね。
到着は15:30頃、すぐ湯浴みにいきました。すると、なんと時間の関係か、湯浴みのお客、ぼ、僕だけではありませんか。ああ、と疲れなんかその時点でぶっ飛んじゃいましたね。超ラッキー! 無論、黄昏がつのるごとにほかの湯浴み客もどさどさ湯浴みにきたのですが、はじめの30分くらいはほとんど独占に近かったです。(^~^;)>
あ。米国からの60代のご夫婦も湯浴みに来てました。(さーすが法師は国際的(^@^)奥さんなんか、水着の下だけでね、外人さんなのに見上げたモンです。おふたり、結構長く入ってられました。僕も1時間半の長湯になっちゃいましたっけ。あの鹿鳴館風のやや薄暗い風情満点の建物で、あの極上の湯につかっていると、時間、あっというまにたっちゃうんですね。
食事後はでもダウン。直後、倒れるように寝てしまいました。
しかし、夜中の3:40に復活! 目覚ましで無理やり起き、むろん、むろーん! 夜中の法師の湯にむかいました。
夜中の法師の湯は静かです。風呂の底の石のあいだから立ちのぼる温泉の泡のぽこぽこいうかすかな音が聞こえます。ぽこぽこ、ぽこぽこ・・・アーチ型の窓から見える夜の闇がすごく濃い。
おっと、風呂の外の壁際で鈴虫が一匹鳴いている模様。
「おお、お前、なにやってんだよ、そんなとこで。あったかいぞー、こっちは」なんていって両手でお湯を顔にぽしゃっ。
なんという、柔らかいお湯でせう。
法師川のせせらぎと鈴虫と。
温泉の底からはあぶくがぽこぽこ、ぽこぽこ・・・。
あー いいなあ、秋の音だなあ、なんて僕。
むろん、こんな時間に湯浴みするのは僕ぐらいのものなので、最初から最後までひとりという、超贅沢な時間をすごすことができました。もうこんな贅沢一生できないかもしれないゾ、なんて考えてちょっとほろ苦くなったりもしてね。
法師温泉、素晴らしい。風情ある宿と極上の温泉と。またいつか泊まりにいきたいと思います。1人が参考にしています
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立ち寄り湯をして、法師の湯の混浴に、勇気を出して入りましたが、・・唯一の混浴体験・・、落ち着かずに、どうしてもゆっくり入浴したくて、宿泊しました。 まったりとした泉質は最高でした。足元の石コロの間からはお湯がこんこんと湧いていました。 宿泊客しか入れない露天風呂も,良かったです。
宿泊料金が高すぎました。お料理も,少々お粗末、部屋食とはいえ,さめていたのは、がっかりでした。 それらを勘案すると、星二つかもしれないのですが、このページは、お宿の評価ではなくて、温泉の評価なので、星四つにしました。減点一つは、やっぱり、勘案しっちゃったからです。1人が参考にしています
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実は、こちらの訪湯はこれで三度目になります。
いままでに二度訪ねてはいるんですが、恥ずかしながら僕、前回の二回ではこちらの温泉の価値がわかりませんでした。巡り合わせ、というのもあるのだと思います。一度目はワイワイ仲間同士で訪れたときで、そもそも温泉にあんまり興味がなかった時代のことでした---レトロな風情に感心はしたけれど、浴場のすぐ脇が着替所になっている風呂の構造にびっくりしたくらいで・・・いま思うと自らの未熟さが歯がゆすぎて、残念すみませんという感じです<(_ _;)>
二度目は、温泉に興味を持ち出した、去年あたりに訪れたのですが、これはもう駐車場に見事に観光バスの横付けされた、完璧なイモ洗い・・・風呂の空きスペースを狙って「えい」って飛び込むのは、なんか入浴というよりはストレスチックな通勤ラッシュって印象でして・・・
やっぱり巡り合わせってやつでせうか、そんなこんなで僕、法師温泉の真価はわからなかったのでありますヨ。
そんな印象が変わったのは、つい先日、9・21の四万行きの帰りに立ち寄ったときです。思えばこれも巡り合わせ、立ち寄りした猿が郷のお目当ての温泉がたまたま二軒ともやってなくて、その埋め合わせで「はあ、仕方ないから法師温泉でも寄るか」というどちらかといえばネガティブなノリでの訪問だったのですよ。
でも、これが逆ラッキーでした。懐かしの法師温泉に訪れてみると・・・なんと、連休明けのせいか、湯浴みの客、僕を含めて五人いかいません! 信じられない悠々さです。
しかも、その親父たち、み~んな「俺は温泉のことが分かってるんだ」と顔に書いてあるような、いかにも温泉通のツワモノって感じなんです。ひとりはおんなじ姿勢で修行僧のように1時間くらいずーっと浸かってる。ひとりの兄ちゃんは、僕が浴場にいるあいだじゅう、浴槽に座って膝から下だけぷらぷらとお湯に入れて静かに動かしています。
レトロな歴史風情たっぷりの風呂場で、こーゆー「温泉は分かってるんだ」親父連に囲まれて、(でも、このひとら、マナーは超いいの)窓からは秋の初頭の薄曇りの陽の光・・・足元の砂利から直接湧出してくる超新鮮な湯に肩までじんわり浸かっていたら、ああ、370年ほどタイムスリップ、気分はもう中世の旅の僧ですねえ・・・。
すっかり思い直しました。法師開眼です。ここは、お湯もサイコー---なんというここ柔らかいお湯でせう。新鮮極まりなし。両手ですくって顔にかけてみると、湯の底のほうにかすかに焦げくさいような不思議な香気があります。これ、なんの香りなんだろう? あんまりいい湯の時は僕、鼻腔からも湯を吸うんですが、うーむ、いいですな、法師の湯は鼻腔にも柔らかい。
ふと耳をすませば、ぽこぽこぽこと砂利の底からお湯の湧き出るかすかな音がしてきます。ああ、なんて静かな時間でせうか。
山祈る太古の民の寂心今日新たにす法師の湯にして
帰りの展示場に川端さんのこんな歌が飾ってありました。
法師温泉「長寿館」、最上級のお勧めです。あ。ただしこれは限定句付き! 芋洗いでないときに限ります。1人が参考にしています
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9月12日朝10時30分オ-プンから行きました!
平日、かなりの雨にもかかわらずオ-プンと同時にたくさんの方々が入ってきました。
とりあえず、日帰り温泉+そばのコ-スで温泉のクチコミの前におそばは美味しくないです。
係りの人に「そば湯ありますか?」って聞いたら
「町の食堂ではないのでありません」って、言われました。
どう、解釈すれば良いのでしょうか・・・
お風呂は、まず混浴から。
中をのぞくと8区切りの中、2区画に女性がイモ洗い状態で入っていて男性は窓側の良い場所を含め6区画にゆったり入っています。
女性は別にお風呂があるとはいえ、皆この有形文化財のお風呂に入りたいのですから、係りの人を置き声をかけるなりすれば良いのに・・・っと、思います。
でも、この状況に一緒に入った方々と仲良くなり
楽しく過ごす事が出来ました。
足元から空気の粒がぷつぷつあがって来て!お湯は最高!
女性専用風呂は小さくて、足元に石がある事は一緒ですが
混浴に比べると劣ります。
館内は掃除がゆき届いており、フロント職員の方々も親切でとてもよかったです。
又、是非行きたいと思っています。2人が参考にしています
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先日、日帰り入浴でお邪魔しました。平日なのに、人がいっぱいで驚きましたが、長寿館のあの懐かしいような木造の感じや、時を忘れるような雰囲気に包まれると、混むのもわかるなぁと思いました。私はあまりにも人が多かったので、混浴のあの有名なお風呂には入りませんでしたが、主人はとても満足そうに何だ!足元からお湯が沸出していて、こんなやわらかいお湯初めてだと感動していました。私は女性専用の内風呂に入りました。5人くらい先客の皆様がいらしたので、少し狭かったです。お湯はぬるめで、もう少し熱いほうがいいなと思っていたら、とんでもない。足元から沸出しているので、10分位したら、汗がじんわりと出てきました。お湯のやわらかさ、1時間でも入っていられる極上湯、また今度はぜひ宿泊したいそんな温泉でした。
1人が参考にしています
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今回は本館での宿泊でした。しかし、木のぬくもりがあり、本当に落ち着く宿です。温泉はいつもながら素晴らしく、深夜に鹿鳴館風の大浴場に入っていると、心の底から疲れが取れていきました。
今回は、食事のメニューが変わったのか、すごくおいしく感じました。特に鯉せんべいは初めて食べたこともあり印象に残っています。
混浴の大浴場に女性が入ってこられましたが、皆さんマナーを守って、女性が安心して入れるようにされていたのが、すごく印象に残っています。1人が参考にしています
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一泊で行くのは年をとってからと思って日帰り湯を楽しみに行きました。立ち寄り湯は10:30~14:00の制限です。入湯のみは800円、蕎麦の定食付きセット2600円、混ぜご飯丼付きセット3000円ですが、食事付きセット(大広間での休憩含む)はお薦めしません。蕎麦はせっかく山奥まで来て立ち食い蕎麦並にはガッカリ。値段とはあまりにも不釣りあい。丼もスーパーのお惣菜並。ちなみにビール中瓶820円。やはりフルムーンブームの残滓で生き残ってる宿でしょうか? それでも次から次ぎへと客が行くからやっていられるのでしょう。
泊まったらそれなりに価値が見いだせるのかもしれませんが、日帰り客を粗末にする宿は信用できませんね。1人が参考にしています
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再訪なので「評価なし」です、あと「今度は泊りで」と書いておきながら今回も日帰りでお湯だけいただきました。
前回訪れた時と雰囲気は全然変わっておらず一安心、
「国鉄フルムーン」と「渋谷ギャルが選んだ湯」のポスターもそのままでした。
ただ今回は平日だったせいか人はまばらで3,4人程度が各区画まばらになって入ってました。
ぬるめの湯で男湯側手前から2つ目と3つ目から出てくる気泡を見ながら、
時々丸太の上に足を乗せたりしてゆっくりつかることができました。
天を見上げると手前側に「旭の湯」奥に「寿の湯」とそれぞれ効能が書かれた古い看板があり、
奥側のほうがややぬるかったような気がしました(源泉も違ってたかどうかは分析書を一旦見たが失念)。
手前側の湯口で少しだけ口にふくむとまろやかな味がしました。
1時間くらい長湯しましたが、ぬるゆの石膏泉とやや薄暗い浴場の雰囲気はまさに私好み、また再々訪したいです。
ところで混浴についての特に女性の評価が低いようですが、今回も明らかにそれ目当ての輩がいたなあ、
入ってくるなり女性側の区画に陣取り、いかにもそれ目当てでずっと居座ってる30代くらいのDQNが。
湯上り後一緒にいた老夫婦と話してたのですが、ああいうヴァカがいるから混浴ができないんだと、ごもっともです。
(2005.7.15入湯)2人が参考にしています
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藤三旅館、蔦温泉と同じく湯船の底からも湯が湧出している。長時間、ゆっくり川の音を聞きながら入れる。古い建物、有名旅館にありがちなものがありません。食事も部屋も接客も良い。もちろん、法師の湯が一番、新しい風呂場は蛇足かな。でも、露天は現代温泉場の必須アイテムか?
1人が参考にしています
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この宿だけは泊まらないとそのすばらしさが実感できないのではないでしょうか。これまで温泉だけは何度も入っていました。今回、泊まって見て評価が大きく変わりました。
夜、静かに大きな内湯に入っていると、足元からぷくぷくと泡が沸きます。薄暗い灯りの中でその音が聞けるということは、如何に静かかの証です。その広い湯船に一人入っていると、すべての苦悩が洗い流されるような気さえしてきます。この静けさとほの暗い空間は都会の喧騒の中に住む人間にとって、最高のご馳走です。
癒しを求めるなら最高の温泉といえます。ただし、何もないので、若い人には向かないかもしれません。残念ながら、食事が今一歩の感が否めません。その点が減点の理由です。1人が参考にしています
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6月16日(木)夫婦で一泊。建物は古いのですが、手入れと掃除が行き届いていて落ち着き大変のんびりできました。お風呂も私は気に入りました。*法師の湯:3回入りました。旦那は5回入りました。特に奥の窓側はとてもぬるくて30分浸かっててものぼせませんでした。平日ですいていたせいか、混浴も気になりませんでした。*長寿の湯:ちいさめですが、法師の湯同様に浴槽の床の玉砂利の間からお湯が泡と一緒にツーツーと湧いてきてグットでした。美人の湯との事。*玉城の湯:広々として、露天風呂もあり、きれいでした。次の日から団体客が入ると聞きました。平日のすいていた日だから満足度も高いのかもしれません。宿の方の話では、今が一番すいているそうですよ。
1人が参考にしています
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土曜日の11時頃、日帰り入浴で混浴の「法師乃湯」に入湯しました。
有名な温泉ではありますが、あまりの混雑具合にびっくり。
既に20人ほど入湯していました。
天気予報もあまりよくなかったので(結果的には晴れました)、もう少し空いていると思ったのですが、さすがです。
私は多少混雑していても気にしない方なので、大正ロマン風の独特の雰囲気を楽しめました。
お湯の温度は、手前は比較的熱く奥の方はぬるいので、好みに合わせて入れると思います。
泉質は無色透明で、とてもやさしいお湯です。
自然の温泉の香りがして、いかにも掛け流しという感じでした。
評判どおり、温泉(法師乃湯)・建物の外観共とても素敵で、他ではなかなか味わえない温泉です。
が、他の方の書かれていますが、女性は日帰りでは狭い「長寿乃湯」しか入れませんので、女性と一緒に日帰りで行かれる場合は、あらかじめ彼女や奥さんに「芋洗い」状態を覚悟してもらった方が良いかもしれません。
泊まりだったら、最高だろうな・・・。1人が参考にしています
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訪問日時:2005.6.5(日) 11:00頃
千葉から日帰り入浴に行ってきました。
法師乃湯に関しては何もいうことはありません。
「!」と「(^O^)」ってな感じですね。
法師乃湯だけなら(男性の僕としては)文句なく5点満点です。いや、それ以上をあげてもいいと思います。
個人的には、底に石がそのまましいてあるのがなんかとてもいいですね。
しかし、多くの方が書かれているように、日帰り入浴だと、法師乃湯(混浴)と長寿乃湯(女性専用)しか入れません。
法師乃湯は、まず間違いなく女性の方は混浴の時間帯には入ることができません。法師温泉とならんで、昔からの混浴として紹介される青森県の酸ヶ湯みたいにだだっぴろければ、えいやっと入ることもできるのでしょうが、ここはそんなに広さもないし、よっぽどの豪傑でないと駄目ですね。お昼に女性専用タイムを作るのは難しいでしょうから、たとえば、時間帯を設けて真ん中にすだれか何かをおいてみるとか何か工夫があってもいいように思います。そんな野暮なことをしたくないのもわかりますが、うちの嫁さんみたいに泣く泣く長寿乃湯だけであきらめる方が多いようなので・・・
それか、せめて玉城乃湯には入れるようにしてほしいですね。1人が参考にしています
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圧倒的な存在感に驚嘆しました。
濁りのない無色透明なお湯がなみなみと古びた浴槽に満たされ、足元の小石の間から源泉が湧き出しています。ほの暗い鹿鳴館風の「弘法の湯」は時間が止まったように迎えてくれました。
ちょっとした話し声も煩わしく感じる程、静寂が似合います。何も考えず身を浸し目を瞑れば、法師川の清流の音だけが耳に届いて、本当に贅沢なひと時を過ごすことが出来ました。
皆、丸太を枕代わりにしたり寝ころんだりして、長湯を楽しんでいましたが、私も風呂の上がり框に座ってずっとこのまま窓外の景色を眺めていたいと思いました。
館内にはもちろん有名なフルムーンのポスターがあり、群馬県や温泉に関する書物も閲覧出来ます。玄関前では冷たい清水で冷やされた100円のサイダーが料金箱と共に用意されていたり、ちょっとした気配りにも心安らぎます。
いつの日か妻を連れて再訪しよう、と心に決めました。
帰るのが名残惜しいほど素晴らしい温泉でした。1人が参考にしています
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数年前GWに立ち寄ったので情報が古くてすみません。
立ち寄りの時間がきっちり決まっているので玄関の前で10人ほど今や遅しと待ち構えており、
鍵が開き開館と同時に一斉に法師の湯に走っておりました。
遅れて浴場に入ると開館時の慌ただしさとはうらはらに静かに湯を楽しんでました。
浴場は薄暗いものの独特の形をした窓からの光がほどよく差し込んでおり、
ぬるめの湯に底には小石が敷き詰められており足裏にもよく効きました。
カップルらしき人も後から入ってきましたが、
私を含め他の人はさっと離れた区画に立ち去っておりました。
このような混浴のマナーはしっかり守りたいものです。
広間におなじみのフルムーンのポスターもありました、「国鉄」の文字がまた懐かしかったです。
近くの永井宿の散策も含めまた行ってみたいです、今度は泊りで。1人が参考にしています