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投稿日:2006年8月19日
微小な湯の粒がジャンピングしています (陶泉 御所坊(とうせん ごしょぼう))
お金はだいじだよ~さん [入浴日: - / - ]
44.0点
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松田教授の日本百名湯(DVD版)で紹介されていたお宿です。奈良時代の十二坊舎以来の伝統あるお宿でもあり、ぜひ一度行ってみたいと思っていました。
日帰りで1500円、平日のみ。
伊丹空港から阪急バスで宝塚(約30分)。宝塚のりかえで有馬温泉バスターミナルまで約40-50分。有馬温泉バスターミナルからほんのすぐのところにありました。
これほどの高級旅館にもかかわらず、日帰り客でも快く応対してくれました。本当に上品で静かな雰囲気を醸しだしているハイカラな木造の内装でした。
お風呂は、手前が洗い場と透明なお湯の湯船。お湯の小道を通っていくと茶色のお湯で満たされた半露天風呂につながっていました。その半露天は間が竹垣でしきられて半混浴になっていました。
源泉は、有馬の御所泉源と妬泉源を用いているとのことでしたので、半露天の茶色のお湯が、いわゆる金泉の含鉄-ナトリウム-塩化物泉にあたるかと思います。濃い海水のような(魚屋さんのような)香りで、体にまとわりつくような感覚のお湯でした。湯底の岩にさわると指先が茶色の成分がつくようでした。このお湯にも有馬名物の炭酸が多いためか、湯面近くを光をとおしてみてみると、サイダーのように、微小な湯の粒が約10-15cmくらいジャンピングしているのがみることができ感動しました。(たぶん朝か日中の明るいときでないと見えないかとおもいます)
(透明なお湯の方は、よくわかりませんが、すこし塩素のような匂いがするようにおもわれました)
入浴後は血液のめぐりが良くなるような、非常に良い感覚がのこりました。
有馬に泊まる際には、ぜひまた来たいと思いました。0人が参考にしています
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