設施情報
地址 | 神奈川縣 足柄下郡湯河原町宮上784 |
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電話 | 0465-62-2151 |
官方網站 | http://www.kamata-oku.com/ |
路徑 |
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泉質分類 | 硫酸鹽泉 |
功效分類 | 神經痛, 肌肉痛, 燒傷 |
服務 | 美容・按摩, 停車場 |
溫泉特徵 | 露天浴池 |
評論
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2013/06/18
数々の文人、財界人に愛されてきた、奥湯河原温泉に佇む宿。また雑誌「自遊人」の2013年1月号にも、料理の美味しい宿として紹介されています。一度は泊まってみたいと思っていましたが、たまたまネットでキャンペーンのお得プラン(ただし、料理はスタンダードプランと同じ)を見つけたので、土曜日に一泊二食付で利用して来ました。この日は、西館1階の10畳次の間付き「川蝉」の間に滞在。この部屋の名前は、もと三菱銀行頭取が名付けたそうで、京都の数寄屋造りを参考にした総檜造り。お得プランなのに、着いて早々テンションが上がります。まずは、本館2階の大浴場「彩」へ。8人サイズのタイル張り内湯には、無色透明のカルシウム-硫酸塩泉(源泉名:湯河原77号)がかけ流し。PH7.5で、くせの無いさらりとした浴感です。湯温は42℃位。窓から見える山の新緑が眩しい。続いて、西館の先にある貸切露天風呂へ。こちらの2つある貸切露天風呂は、空いていれば予約無し、無料で24時間利用可能。右側の「もみじの湯」へ。5人サイズの石組み浴槽は、屋根付きで雨でも安心です。無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(源泉名:湯河原77号・129号・町営の混合泉)がオーバーフロー。近くの川で蛍の餌さとなるカワニナを育てている為、石鹸やシャンプーは使えません。PH8.2で、やや肌がツルツルする浴感。湯温は40℃位。よく見ると、小さな茶色の湯の花も見られました。夕朝食は、部屋で。お品書き付で、山菜や稚鮎など旬の食材に、料理人の技を凝らした一品一品に舌鼓。食後は、部屋の内湯へ。各部屋のお風呂にも、温泉が引かれています。1人サイズのタイル張り浴槽ですが、好きな湯加減で楽しめます。少しぬるめにして、寝る前にリラックスできました。翌朝は、夜10時に男女入替となった東館の大浴場「輝」へ。8人サイズの石造り木枠内湯で、湯温は42℃位。こちらもかけ流しです。次に、昨日入れなかったもう1つの貸切露天風呂「ほたるの湯」へ。7人サイズの石組み浴槽で、湯温は40℃位。茶色の小さな湯の花が舞い、野趣あふれる雰囲気。木の葉をすり抜けて来る風が心地よく、ついウトウトしてしまいました。戻って、朝食。近海で取れる魚が美味しいです。チェックアウトのギリギリまで、最後に部屋風呂を堪能。窓の外には、ドクダミの白い花。梅雨が間近と、教えてくれました。野鳥のさえずりで目が覚める、静かな環境。ベテランの仲居さん達は、とにかく気が利きます。いっぺんでこちらの宿のファンになりました。
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2007/12/10
文豪が宿泊したとのことで高級旅館の一つと聞き、かなり楽しみにして行ったが、不満が残った。 ①とにかく館内が広すぎて寒い。暖房のため所々に石油ストーブを置いているが、中には付けていない場合も。 ②内風呂の湯船に落ち葉が何枚も落ちていて、お湯が張っておらず寒々しい。 ③建物自体が古いのでしかたがないのかもしれないが、天井や壁にヒビが入っていたり、虫がいたり、蜘蛛の巣が張っていたりと綻びがあらゆる所に。また、アメニティーも安っぽくがっかり。 ④食事を期待したが、これといっておいしいモノではない。せめて熱いモノは熱く、冷たいモノは冷たく、新鮮なものは新鮮な内にテーブルへ持ってきてほしいものだ。 ⑤一般的に部屋にはお茶などの飲み物の用意がしているものだが、こちらが申し出てようやく気がつく始末だ。 とにかく過去に栄光があったのかもしれないが、サービスや食事などあらゆる面で改善してほしい。または、価格を現状の半分まで下げるべきだ。
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2006/07/20
加満田は都会の真夏のウザったさを他所に涼しく静かな落つきのあるお宿でした。障子の外には小さな庭があり、その向こうは狭いが道路になっている。カーテンはなく、夜は雨戸を閉めてくださる。そういえば子供の頃によく木の雨戸を開け閉めしたことを思い出し懐かしかった。風光明媚な場所と落ち着いた部屋(昭和レトロ、70年代風)、いつでも湯量豊富な温泉などが、多くの文人に愛された理由かとも思いました。京懐石料理はとても美味しくいただけました。お酒も喉越しもよくとても満足いたしました。女将さんが出してくれた自家製のきゅうりに味噌をつけガブリ。味噌はうまかった。朝食もうまい。アメニティーはいま一つです。