Okuyama Ryokan(奥山旅館)

評論

• 2016/10/18

  まるそう

  火災で休業中であった奥山旅館　2016/9/25より日帰り入浴のみ再開　今期営業は11月中旬まで

• 2015/12/15

  TAKE

  乳頭温泉郷から秋田県内を南下し、泥湯にやって来ました。こちらは秘湯の会のお宿。連休中日の午後ということもあってか、周囲には観光客の姿が多かった。なお今回も川原毛の近くを通り掛ったが、時間がなく立寄るのは無理だった。荒涼たる地獄風景のみ眺めてきた。そちらはまたの機会にしよう。 さてこちらのお湯は何源泉あるのだろうか？…立寄り利用可能なのは２浴場のみ。そちらには以下２源泉を使用。他にも宿泊者専用の内湯と露天があり、別源泉がある模様。 ①源泉名:天狗の湯/酸性・含鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉、泉温67.5℃。主成分はFe(Ⅱ):50.1mg、Al:7.1mg、H:3.3mg/硫酸:351.3mg、硫酸水素:39.1mg、Cl:5.0mg。蒸発残留物:1170mg、総硫黄:不明、pH:2.5。 ②源泉名:新湯/単純温泉、泉温88.3℃。主成分はCa:6.4mg、Na:4.5mg、Mg:1.4mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):0.4mg、Al:0.3mg、H:0.15mg/硫酸:35.9mg、Cl:2.3mg、硫酸水素:0.2mg、F:0.2mg/メタケイ:33.9mg/H2S:0.7mg。溶存物質（ガス性除く）:86.4mg/kg、総硫黄:0.7mg、pH:3.8。 使用状況は加水:あり、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの表示。 なお分析書①の表示は主成分のみで詳細は割愛されている様だ。蒸発残留物では1000mgを越えてはいるが、溶存物質の規定値を満たすには、表示成分ではかなり足りない。ひょっとしたら、含鉄-単純酸性泉なのかも。 お湯の特徴としては源泉①は硫酸が主成分の酸性泉で含鉄の特徴を併せ持つ。源泉②はあまり目立たない弱酸性の単純温泉。 天狗の湯は総木造の湯屋。 内湯は７畳。湯色は白濁・泥濁りで透明度15cm。茶色気味、ベージュ系の様な感じ。香りは雰囲気に仄かな硫黄、湯口は仄か。硫黄は分析値にないが若干のH2Sだろうか。浴感的にはきしみで、ぬめり感あまりなし。ややあつ43℃。 露天は上下２段にある。屋根付きで周囲が解放されている。 上段は４畳。透明度15cm。ぬる38℃。景観的には周囲の緑を眺める。 下段も４畳。透明度10cm。底に溜まっていたものが舞い上がると濁度を増す。湯口でやや酸っぱい香り。泥濁りが加わると若干ぬめる感じの40℃。 大露天風呂は天狗の湯と道を挟んで向い側にある。広い石風呂で35畳。 湯色はこちらも泥濁りだが灰色っぽい。香りは湯口付近で微硫黄。湯口は50%ぐらいに加水と、源泉と思われる熱い方がある。底に砂や砂利が混ざった様な感触がある。景観的には近くの山並みと木々を眺める感じだ。

• 2014/04/12

  まるそう

  源泉　新湯　88.3℃　pH3.8　成分0.8g　単純温泉 ここには、私の大好きな黒卵が販売されてる　温泉も泥湯と云うだけあって　白濁と云うよりは灰色　あちらこちらで湯けむりが立ち上り　いい雰囲気の温泉