Namegawa Onsen Fukushimaya(滑川温泉 福島屋)

評論

• 2015/09/21

  一人旅

  久々に浸かってみて･･･　　　　　 何年かぶり来てみました。お湯は、昔どおりのやわらかい、白いままでした。結構温まります。疲れた体を休める事ができました。 ここの温泉は、混浴となっています。女性が入ると男性は、どうもそちらに目が行ってしまいます。これまで、私は混浴賛成派でしたが、最近は反対派に変わっています。女性が入ってくるだけで雰囲気が変わってしまいます。その気がなくても目のやり場に困ります。なぜ、そんなところに女性を連れてくるのか、一緒に入りたいなら、貸切風呂を使ってほしいと思います。女性が可哀そうです。 （私は、温泉を楽しみたいため来ています。） 宿は、昔ながらの造り。トイレ等はリニューアルされてきれいで使いやすくなっています。ただ、泊まった部屋（トイレなし）には、金庫の鍵がありますが、部屋の鍵がない。すごく心配をしながら、温泉に入っていました。（トイレ付の部屋には鍵はあるみたいですが。） 温泉の維持は大変かと思いますが、このような温泉がずっと残ってほしいと思います。

• 2015/08/30

  名無しの温泉好き

  一般的には、それほどメジャーではない温泉地ですが、夏は４年連続で通っており、今年は３泊もしました。真夏の猛暑時の避暑としても湯治場としても最高です。 宿の人も気さくで丁寧ですし、料理もそこそこいいですし、もうマイ御用邸です！ しかし、強いて難点を上げるとすれば、奥羽本線の本数が極度に少ないことと、冷蔵庫がないことですかね？

• 2014/09/09

  TAKE

  山形県入りして米沢八湯の一つ、滑川温泉にやって来ました。こちらが当日のお泊り処。秘湯の会のお宿です。途中までは昨年訪問した姥湯温泉に行く道とほぼ同じ。再度通ってみると、慣れもあるのか、さほど困難な道でもなかった気も。 湯治宿的な古き趣を残した雰囲気が良いですね。宿泊部屋はトイレなし（※付きの部屋もあり）、踏み込みなしのシンプルな感じ。窓を開け放つと、眼前にざあざあと流れる川が流れる様子が見え、滝見屋さんを思い出しました。 さてこちらのお湯は２源泉あり。 ①源泉名：上の湯源泉・下の湯源泉　混合泉／ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉、泉温53.6/40.4℃。 主な特徴を表す成分はNa:218.6mg、Ca:57.7mg、Mg:4.2mg／炭酸水素:370.2mg、硫酸:297.5mg、Cl:39.6mg、HS:0.8mg／メタケイ:74.9mg。 ②源泉名：中の湯源泉／含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、泉温：51.2℃。 主な特徴を表す成分はNa:242.8mg、Ca:56.2mg、Mg:4.7mg／炭酸水素:428.1mg、硫酸:327.8mg、Cl:41.9mg、HS:5.8mg／メタケイ:108.6mg。 ①は内湯大浴場に使用、②は露天に使用。使用状況表示はありませんが。源泉掛流しとのこと。 お湯の特徴としては硫酸塩・炭酸水素塩がほぼ半々。硫化水素型の硫黄泉で、若干白濁したお湯です。 内湯の混浴大浴場は木造り湯屋で、床・浴槽は御影造り。3.5畳サイズの槽内は適温42℃。白濁の透明度は50cm以上。 混浴露天は12畳サイズで、透明に近い微白濁・白い湯の花あり。槽内は適温41℃。景観的には沢の向こう側を眺める感じです。 温泉宿に泊まった時の楽しみの一つは朝風呂です。早朝の爽やかな空気の中、周囲の景色を眺めながら入るのは格別。空いている時間帯でもありますし。しかし意外に皆さん早起きですね。朝５時頃には朝風呂の人がそれなりにいました。 貸切の露天風呂は21：30以降～予約不要です。タイミングよければ空いています。4畳サイズの檜の浴槽。ほぼ透明に近い青掛り・微濁り、槽内はややあつ43℃といった感じ。 夕食の膳はポイントが米沢鯉ですね。洗い・甘煮・香り揚げと趣向が変わります。岩魚なども付いて、見た目以上に十分ボリューム感がある感じ。鯉の甘煮は私にはやや甘過ぎる味付けかもと思いましたが。総じてよろしかったです。滑川温泉オリジナルの日本酒で杯を傾けました。 なかなか満足度の高いお宿だと思います。