Mikawa Onsen Yumotokan(三川温泉 湯元館)

評論

• 2014/10/23

  TAKE

  磐越道にて阿賀野川沿いの三川ICへと～更に北へ数km。三川温泉にやって来ました。こちらが当日のお泊り処です。三川温泉は鄙びた温泉地という感じですが。明治代に湯治場として発祥。昭和３年に開湯されたこちらがその湯元とのこと。お宿が数軒ありますが、至って閑静な田舎といった感じですね。 さてこちらのお湯はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、泉温43.1℃、仄かな硫酸塩系の香り、ほぼ無色透明、源泉名は三川温泉組合２号。 主な特徴を表す成分はNa:575.3mg、Ca:63.2mg、Mg:3.5mg／硫酸:802.6mg、Cl:423.3mg、炭酸水素:139.7mg、F:2.5mg、Br:1.5mg／メタケイ:35.5mg。 使用状況は加水：なし、加温：なし（※但し冬季は気温の低い時のみ加温）、循環ろ過：なし、消毒：なしの源泉掛流し表示です。 お湯の特徴としては仄かな香りの芒硝系・硫酸塩泉で溶存物質2068mg/kg、泉温があまり高くはないので、そのまま掛流しという感じです。 内湯のみ３畳サイズで、槽内は温41℃。炭酸水素やメタケイがさほど目立たず、つる感はあまり感じません。指先に感じる塩化物的な触感も軽めの感じ。飲泉をしてみると仄かな塩味でほぼ無味に近い。 夕食はかなりの量が出て来てびっくりしました。さすがに完食出来ず。鯉料理がメインで、鯉の甘煮・鯉の洗いの酢味噌・鯉の唐揚げといった感じ。更に別に刺身があり、岩魚の焼き物があり、陶板焼き等があったりとか…スタンダードな内容に鯉料理が付いたみたいな感じです。しかも一皿の量が多め。全部で２人前ぐらいの量があるかと思いました。これはかなりのサービスかと思いましたが、食べ残すと勿体ないなあと思いました。宿泊料もお安かった印象です。

• 2008/05/22

  しろうさぎ

  新潟発磐越西線のSLを追いかけるようにレンタカーで出発。　三川駅付近で追いついた。　三川には阿賀野川ライン舟下り乗船所があるものの、温泉自体は静かな湯治場の風情である。 脱衣所にはフェイスタオルが常備されている。　湯船にはぬるめのやわらかい湯が１００％かけ流されており、よく温まる。家族的な雰囲気の漂う、R18の小さな宿である。 三川温泉組合１号、２号　ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉 ４６度　ｐH７．４　溶存物質　２０５４　メタケイ酸　３７．９　メタホウ酸　５．２　酸化還元電位（ORP）　６９　（2008.5.10）