Asahiyu(アサヒ湯)

評論

• 2015/09/07

  TAKE

  道央から一路、十勝は帯広市内にやって来ました。こちらは至って普通の公衆浴場といった外観ですね。利用料金は440円でした。 さてこちらのお湯はアルカリ性単純温泉、泉温40.2℃、源泉名はピリカイコロユ　アサヒ湯。主な成分はNa:134.1mg、Ca:1.6mg、Mg:0.8mg、NH4:0.6mg、Fe(Ⅱ):0.2mg/炭酸水素:235.8mg、Cl:47.4mg、CO3:25.2mg、硫酸:1.9mg、F:0.5mg、HS:0.4mg/メタケイ:45.4mg。溶存物質（ガス性除く）:504mg/kg、総硫黄:0.4mg、pH:8.6。 使用状況は加水・加温・循環ろ過・消毒に関し非該当の「源泉掛流し」表示です。保健所確認済みの銀ステッカーあり。 源泉名がいかにもアイヌ語といった響きですが、どんな意味なのか調べてみました。「ピリカ」は美しい・良い。「ピリカイ」は美味しいという意味にも使われるらしい。とにかく良さげな感じですね。「コロ」は～のとか・～を持つという意味になる様です。…つまり、良い（美しい）お湯ってことなのかな。 お湯の特徴としては所謂モール泉になります。こちらは重曹系のアルカリ性単純温泉でpH高め。CO3も多めに含まれており、つる感のありそうな感じですね。 内湯のみ、タイル張り・縁取り赤御影の浴槽は2.5畳サイズとシンプルです。湯色は透明感ある褐色。色合いは紅茶色程度。香りは雰囲気にも感じるモール臭。浴感はつる感が著しいですね。掛け湯でも感じるぐらいで泡付き顕著にあります。42～42強℃の具合となっていました。 なお湯口は槽内にあり、その様子は見えません。新湯の状態が見えないのは些か残念ですが。お湯が空気に触れないため、鮮度を保つ方法としては最良とされています。オーバーフローを見ると、かなりしっかり投入されている印象。普通の公衆浴場とは思えない湯使いですね。 なるほど、ピリカイコロユでした。

• 2015/06/05

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】40.2℃（実際は４４℃超えとのこと） 【成分総計と泉質】0,505g アルカリ性単純温泉 【色】ウーロン 【におい】硫黄モール 【味】甘味 【浴感】つるつる 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】最近改装したようで内外共に新しさを感じます。４２０円という料金でサウナ・水・主槽というシンプルな浴室なので、広い浴室を一番に求める方は不向きであろう。主槽は６人くらいが入浴できそうなサイズで、アルカリ性単純温泉が掛け流しされています。浴槽があまり大きくないので常にサラサラとオーバーフローしており、一度誰かが入浴するとスーパー銭湯などにあるつぼ風呂のようにザザーっと大量にオーバーフローして排水が追いついていない様子を確認することができる。これだけ大量にオーバーフローしても、すぐにサラサラとオーバーフローを開始するので本当に驚く。当然湯はキラキラと輝いてすごく新鮮ですし、大量の泡付が鮮度を証明します。アルカリ性単純温泉はモール系なのでウーロン茶色をしており、モール臭と共に硫黄臭も感知することができます。炭酸水素ナトリウム・CO3・大量泡付の影響でつるつるとした浴感も顕著で、何度でも肌をさすってしまう。絶対に、確実に、満足できる湯だ。 　　

• 2014/07/24

  くに～

  日曜日は朝6時から朝風呂の営業をしています。 内湯が一つだけで三人位しか入れそうに無い小さな湯船ですが、茶褐色でヌルヌル感が有り、炭酸を沢山含んだ良泉が常にオーバーフローされています。 シャンプー,石鹸の類無し420円。100円バック式無料ロッカー有り、3分10円式有料ドライヤー有り、露天風呂無し。