Miyashita Onsen Furusatosou(宮下温泉 ふるさと荘)

評論

• 2015/12/13

  奥州の暇人

  ５５度と熱い源泉が少しずつ投入されているので丁度いい湯加減で、しかもすいていて手足をのばして入浴。外見、場所など地味な存在ではあるがお湯はいいね！町民外一般４３０円でした。

• 2015/08/17

  TAKE

  三島町・宮下温泉にやって来ました。只見川沿いの宮下地区にあり、旅館が２軒のみの小さな温泉地です。こちらはそのうちの一軒。宿泊先として利用しました。名前からそれと判る様に、こちらも元々は三島町の運営していた公営の宿だった様です。現在は同じ温泉地にある栄光館さんの姉妹館として、管理運営されています。立寄り入浴も可能ですが、おそらくそちらの方がメインなのでしょう。宿泊部屋の感じもやや古びた感じの公営の宿といった感じでした。 さてこちらのお湯はナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉、泉温54.8℃、源泉名は赤谷温泉。主な成分はNa:731.2mg、Ca:125.1mg、Mg:15.4mg、Sr:3.2mg、NH4:0.4mg、Fe(Ⅱ):0.4mg、Li:0.2mg/炭酸水素:652.2mg、硫酸:648.5mg、Cl:573.4mg、F:1.3mg/メタケイ:46.5mg。溶存物質（ガス性除く）:2833mg/kg、pH:7.2。 使用状況表示はありませんが。宿の方に確認したところ、加水:なし、加温：なし、循環：なし、消毒：なしの「源泉掛流し」とのこと。 奥会津の辺りだと、完全放流＝消毒のない純然たる源泉掛流しになっていると考えて良さそうですね。この辺りをもうちょっとアピールしてもいいのではないかな。 お湯の特徴としては前湯に類似し、食塩泉という感じです。成分構成が若干異なるため、重曹・芒硝といった辺りが泉質名に顕れています。 内湯のみ、やや年季が入った感じのする丸タイル張りの浴槽は1/4円の扇型で７畳サイズ。 湯色は弱緑黄色の濁りで、透明度は高く底まで見通せる。香りは微金気。浴感的にはややつる。塩化物泉なのに不思議とつる感があるのは、この辺りのお湯に共通する印象です。やはり重曹成分によるものでしょう。ややあつ43℃の具合でした。加水用の蛇口もあり、ご勝手流で調整可能な様にもなっています。 夕食はスタンダードな感じです。焼き物は鮎、刺身、天麩羅、煮物、鍋は豚しゃぶとなっていました。こちらは普通という感じで特筆するほどではなかったと思いますが。印象に残ったのは地鶏を使ったスープ。茶わん蒸しかと思って蓋を開けてみると、そばの実を柔らかく焚いたものに濃厚なスープが張られています。そういえば、会津からはラーメンで有名な喜多方がありますが。濃厚な地鶏のスープを使ったラーメンも旨そうかな。と思いました。

• 2013/05/13

  しろうさぎ

  栄光館の姉妹館。入浴時間１０時半～２１時