Yasuragiioujima(長崎温泉 やすらぎ伊王島)

評論

• 2015/05/21

  TAKE

  嬉野温泉の宿を出立して、長崎にやって来ました。長崎市内を経由する感じで、橋を渡って伊王島へと。こちらはリゾートホテルと思われますが、見栄えのする感じです。立寄り料金は750円でした。 さてこちらのお湯は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、泉温44.5℃、源泉名は長崎温泉　やすらぎ伊王島の湯。主な成分はNa:3048mg、Ca:2567mg、Sr:76.6mg、Mg:69.3mg、Al:1.5mg、Li:1.3mg、Ba:0.4mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):0.4mg/Cl:8750mg、硫酸:338.7mg、Br:32.1mg、炭酸水素:8.1mg、チオ硫酸:3.6mg/メタケイ:28.8mg。溶存物質（ガス性除く）:14980mg/kg、総硫黄:2.1mg、pH:7.0。 使用状況は加温:露天のみ気温の低い期間のみ（熱交使用）、循環:加温時の露天とバイブラ槽のみあり、消毒:塩素消毒ありの表示です。 お湯の特徴としては土類系の食塩泉。ナトリウム塩が10g超でそこそこ塩気のある感じ。カルシウムも多いが、それに伴うSrの数値も通常見掛けないほど多い印象です。 なお、分析書の泉質名では「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」となっていたが、チオ硫酸がそこそこ多いなあ。…と思いました。総硫黄を計算してみると、硫黄泉の規定値クリアが判明。おそらく分析者の見落としです。従って、泉質名は上記の通り修正します。ただ硫黄泉とはいっても、チオ硫酸が主でHSはなく、消毒付加もあり、硫黄の特徴はこれといって感じません。 浴場の状況は以下の通りです。 内湯は３槽あり。 ①樽風呂/サイズは直径1.5m。適温41～42℃。 ②石風呂（ぬるめ）/４畳サイズ弱。表示は40℃となっているが、こちらも適温41～42℃。 ③檜風呂/２畳サイズ弱。表示は42℃となっているが、実際には43～44℃の熱め。 湯色は透明感ある弱褐色・微濁り。黒い湯の花というか、粒子状のものが見えます。これは鉄系と思われるが、褐色系の湯色は微モールなのかなあ？…カルシウム分は多いが、析出物は特に見当たらない。浴槽や床には鉄分による茶変あり。浴感的にはややつる感あり。湯の香りは特になし。共に循環はされておらず、オーバーフローも見え、掛流しであるが消毒臭ややあり。お湯の印象としてはもう一つですね。 露天は以下の構成です。 ①石風呂/６畳サイズ。表示は40℃で、実感は41℃。 ②つぼ湯/直径0.7mサイズ×２つ。 ③足湯 景観的には海を眺める感じとなっています。長崎湾をはさんで対岸に見えるのは長崎市街となる様です。

• 2012/06/06

  ピースくん

  長崎の中心部から、昨年開通した橋を渡って車で約３０分。ホテルに併設された日帰り温泉施設という感じです。ややこぢんまりとしていますが、木をふんだんに使った脱衣室や浴室内は落ち着きがあります。 内湯にはほぼ同じサイズの温度の違う浴槽が横に３つ並んでいて、右からぬる湯・普通・やや熱めとなっています。真ん中の浴槽は、全体が炭でできていて、以前白浜でも一度経験しましたがやはりお湯のなめらかさが増している気がします。 お湯はこれまで入った中でも１，２を争う塩辛さ。湯量が豊富なようでほぼ掛け流しでの使用かと思われます。源泉の香りがしっかりとしていました。夜間に入ったため、色合いははっきりとはわかりませんでしたが、透明に近い気がしました。 露天に出るとすぐ前が海で、遠くに長崎の女神大橋や夜景が見え、晴れていれば星空もきれいなのでしょう。ロケーション的になかなかだと思います。時間的にそれほど混み合わず、居心地が良かったのでもう少しゆっくりとしたかったのですが、時間がなくて残念でした。 長崎温泉やすらぎ伊王島の湯：カルシウム－ナトリウム塩化物泉（44.7℃、pH7.4、湧出量720L/m、成分総計12g/kg）

• 2007/03/21

  けろこでめたん

  気配りがいきとどいていてどんなことにも迅速に対応してくれます　従業員の方々全てが教育がいきとどいていて小さなｺﾄも嫌な顔せずにたいおうしてくれます！