Takarada Onsen Takaranoyu(宝田温泉 宝の湯)

評論

• 2016/01/05

  TAKE

  こちらは市町村合併により、現在では熊本市植木町となっている様です。こちらも九州温泉道認定施設とのことで訪問した次第。なお料金についてはこちらも300円に改定されています。近隣の人気処と見え、来湯者はそこそこといった感じですね。 さてこちらのお湯はナトリウム-炭酸水素塩泉、泉温42.6℃、源泉名は記載なし。主な成分はNa:885.3mg、Ca:16.8mg、Mg:6.7mg、Fe(Ⅱ):0.4mg、Li:0.3mg/炭酸水素:2009mg、Cl:238.7mg、F:5.1mg、HS:0.8mg/メタホウ:85.2mg、メタケイ:22.2mg/H2S:0.4mg。溶存物質（ガス性除く）:3292mg/kg、総硫黄:1.2mg、pH:7.4。 使用状況表示は見当たらない。定期的な衛生管理と対策、衛生管理士が在籍し、浴場清掃は専門業者にて実施とあった。状況的に見て完全放流であるが、加温:一部あり、消毒:一部ありと推察します。 お湯の特徴としては菊池辺りにも類する感じで、ほぼ重曹が主成分、塩化物は若干といった感じ。微硫黄のアクセントあり。地下400mからの湧出とのこと。 内湯は御影造りの２槽あり。手前小槽は２畳強で42℃。奥側主槽は７畳で41℃。湯色はほぼ無色透明の微色付き。浴感的にはつる感そこそこ。香りはほぼ無臭。どうやらこちらは適温にするため、加温ありの模様。それに伴い、消毒も有りかと思われました。些か残念ですが雰囲気にも若干感じます。まあ、それもあってか、この内湯に関するコメントはあまり見受けられません。また利用者もあまり居なかった様です。 露天はタイル張り浴槽が２槽あり。手前の主槽が変則四辺形で12畳。こちらの湯口では微硫黄の香りあり。槽内のものでも消毒臭を感じない。ぬる湯38～40℃の具合となっていた。なるほど、これが目玉で非加熱源泉となっている模様ですね。 最奥にある小槽は２畳弱。これは別源泉？の様ですね。湯色は透明感ある微黄色・微濁り。香りは金気が主で微硫黄もあるかという感じ。浴感的にはややつる。不感より低めの30℃前後ぐらいなのだろうか。泉温が低いため、分析をしていないのかも知れないが。こちらも温泉に該当している可能性はありそうですね。

• 2013/09/05

  みゆ

  何度かお湯が好きで行ってました。昨日久しぶりに行きましたが…やっぱ独特のジモティーの雰囲気に慣れないなぁ～。 内湯はほとんどのお客さん入ってなく体洗いが終わると露天風呂に行かれます。露天風呂は小さな泡付きがヌルッとする温い温泉。水風呂は源泉を冷たくしたものみたいな感じで炭酸がでてるようで白く濁ってます。味は鉄と香りは少し硫黄です。内湯は熱く露天とバランス合うと思いました。露天も内湯もけっこう湯口からかけ流しされて新鮮なお湯がいいです。本当はこの地元の生活感とを楽しまなきゃならないと思います。

• 2013/07/31

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】42.6℃ 【成分総計と泉質】3185mg ナトリウムー炭酸水素塩泉 【色】ほぼ透明 【におい】鉄 【味】重曹 【浴感】肌スベ 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】朝早くに行ったが、朝風呂でとてもにぎわっていた。２００円という安価だし、内湯・露天があり掛け流しの極上湯とくれば混雑は当然だろう。湯は純なナトリウムー炭酸水素塩泉なのでスベスベ感や重曹味を感知できる。入浴していると体表に泡付きがあったり、0,4mgだけ含まれている鉄の個性がよく出ているのでズバリ新鮮である。特に湯口の湯の香りはとても香ばしくいつまでも嗅いでいたい気分だった。露天風呂は外気温の影響でぬるめになっており、ゆったりと入ることができた。露天の横に濁った水風呂があったが、鉄臭漂うなかなか個性的なものだった。しかし冬だったので浸かるのは遠慮したが、これは一体何だろうか？何かの成分で温泉認定されていそうな勢いだが・・。