Tsujiri Onsen Takinoyu Ryokan(津尻温泉 滝の湯旅館)

評論

• 2014/02/12

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】28.4℃ 【成分総計と泉質】3255mg ナトリウムー塩化物泉 【色】薄緑系 【におい】鉄系 【味】薄塩 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】一部循環 【感想】静かに佇む宿で中は掃除やらでバタバタしていましたが、何とか立ち寄り入浴了承です。料金も３００円なので安い。浴室は６～８人くらいの内湯が一つあるというシンプルなもので、地元と思われる高齢者が一人入浴しています。湯は28.4℃なので普通の浴用で使うには加温する必要があり、４２℃くらいに加温されています。湯は薄緑系に色が付いており、槽内のにおいは鉄っぽいにおいがしまして湯口を嗅ぎますとはっきり鉄だと分かります。成分総計は3255mgで相応の塩味を感知することができる。源泉温度28.4℃で湧出量が33リットルという決して恵まれたものではないものの、湯量に見合った浴槽サイズなので個性が失われずに残っている。

• 2013/06/15

  きくりん

  喜多方市街から西南へ約7km、田園の中に佇む一軒宿。祝日の午後、日帰り入浴して来ました。約100年前、春の雪解けがその場所だけ早かったことから、手掘りで横穴を掘ったら湯が湧き出たという津尻温泉。入浴料300円を女将さんに渡し、玄関から左手にある男女別浴室へ。二面ｶﾞﾗｽ張りの浴室は、陽が差し込んでとても明るい。7人ｻｲｽﾞの石造り内湯から、透き通った緑色のﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物温泉がｻﾗｻﾗとｵｰﾊﾞｰﾌﾛｰ。PH7.2で、さらりとした浴感です。湯温は42℃位。小さな茶色の湯の花も、少し舞っています。口に含むと、少ししょっぱい。窓の外には小さな2本の滝が見え、この時は桜も咲いていました。ずっと貸切状態で満喫。まったりしていたら、ｱﾜ付きも見られました。泊まって、ゆっくりしてみたい宿です。