龜山溫泉飯店(亀山温泉ホテル)

評論

• 2017/05/05

  ecology

  貴重品用の鍵付きロッカーがあります

• 2015/07/23

  baka123456

  千葉県では有名な温泉。何年かぶりに訪れたのですが、お湯の良さを再認識しました。 入り口を入るとフロントには誰もいなくて内線電話で呼び出させていただきました。そんな空いていて、のんきなホテルです。 サイトのクーポンを使ってレンタルタオル、バスタオル付き１０００円で入場（もちろんタオルは持っているが、このケチさ加減が自分でもよくないと思う）。 湯は、いわゆる黒湯のナトリウム炭酸水素塩泉で、ヌルヌル感はタイルの床が滑って危険なほど。 加温湯と源泉水風呂のふたつ、滝から流れ落ちる加温湯のほかに、どちらの湯船にもパイプから源泉が、ドバドバと掛け流されています。 とくに源泉水風呂は湯ノ花も大量に舞い、多分２０数度とこの季節ちょうど良い温度だったので、とても気持ちよく長湯しました。 源泉をなめてみると、ハッキリとした硫黄臭があり、塩味もあってとても美味しい水です（飲泉不可だが）。 黒湯でヌルヌルというのは、よくあることですが、硫黄臭が感じられるのが喜ばしい限りです。 七里川温泉や白岩温泉もそうですが「千葉の温泉銀座」とも言うべき、この地域では微硫黄臭を感じる湯があるようです。 鄙びてはいてもホテルなので、ナイロンタオルがあったりソープ類も（多分）良さそうなのが置いてあり、アメニティーは充実しているので女性にもオススメです。 平日の昼間でしたが、先客は１名しばらくして貸し切りになりました。 同じ千葉県といっても房総は、柏からだと１００ｋｍくらいあり決して近くはないのですが、神奈川や伊豆方面と比べると圧倒的に人が少ない（人気がない）ので、独りになりたいときには、とても良い所だと思います。

• 2015/07/23

  TAKE

  前湯の嵯峨和から数百mほど駅方面に戻る様な感じ。こちらは亀山湖畔に建つやや古びた感じの温泉旅館です。立寄り料金は旅館相場の1000円でやや高めといったところだが、お持ち帰りタオルは付きませんでした。 さてこちらのお湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、泉温26.2℃、源泉名は亀山温泉。主な成分はNa:910.2mg、Ca:3.4mg、Mg:2.8mg、Sr:0.3mg/Cl:899.2mg、炭酸水素:717.6mg、CO3:44.3mg、Br:3.3mg、HPO4:2.0mg、硫酸:1.5mg、I:1.0mg、F:0.8mg/メタケイ:84.6mg。溶存物質（ガス性除く）:2700mg/kg、pH:不明。 使用状況は加水:なし、加温:あり、循環ろ過:あり、消毒:ありの表示です。但し冷泉の掛流し槽があり、そちらは非加熱です。 源泉掛流しと謳われているが、使用状況表示がない。説明書きには加温・加水・循環なしと書かれていたが、消毒有無に関しては確認していないため不明です。特に首都圏近郊では源泉掛流しと謳われている施設を多々見掛けるが。表示に不備があったり、実際には加温＆消毒があったりとかも珍しくない。その様なこともあって、残念ながら警戒してしまいます。表示はきちんとして欲しいところです。 お湯の特徴としては前湯に類する感じで、こちらもモール系の含食塩・重曹泉。 内湯のみで２槽あり。 主槽は六角形の１／３ぐらいを切り取った様な歪な形をしている。およそ14畳サイズ。こちらは加温槽。 湯色は透明感ある褐色で透明度50cm。香りはモール臭。消毒臭はさほど気にならず。浴感的にはつる感そこそこ出ています。湯温はややあつ42強～43℃の具合。 小槽が目玉の掛流し槽、半月型でサイズは直径１間。この掛流し槽は男湯のみにしかなく、2015年に完成させようと試行錯誤で造ったものだとか。 湯色はこちらも透明感ある褐色で、白の湯の花が多数。入ると底に溜まっていたものが舞い上がる。湯口にて香りを確認すると、はっきりとした硫黄臭を感知します。なるほど、印象的には悪くない感じですね。浴感的にはやや泡付きありを確認。20℃台後半といった感じだろうか。入るのが困難なほどの冷たいさではなく、慣れると長めに入っていられます。冷泉がオーバーフローした床付近は大変滑りやすくなっているので注意が必要ですね。 私は地元贔屓もしませんし、出来るだけ地域差なく、公平な基準での評価としてるつもりです。従って控えめ。でも、首都圏近郊では貴重な部類かと。☆３＝100点満点で60点。そこそこ悪くないのではないかな。