Tennen Onsen Yunoyama(天然温泉 湯乃山)

評論

• 2016/01/26

  TAKE

  こちらは西郷隆盛終焉の地のすぐ近く。近隣にはマンションも建つ住宅地といったロケーション。男女浴場の他、家族風呂もあり。料金はどちらの利用でも500円だとか。穴場的ですね。主浴場の方を使ったが、終始貸切だった。 さてこちらのお湯は単純温泉、泉温42.9℃、源泉名は甲突川左岸８号。主な成分はNa:47.5mg、Ca:0.3mg、Al:0.1mg/炭酸水素:55.0mg、CO3:27.0mg、硫酸:6.2mg、HPO4:3.1mg、HCl:5.3mg、F:0.8mg、NO3:0.2mg/メタケイ:124.4mg。溶存物質（ガス性除く）:273mg/kg、pH:8.5。 使用状況は加水:なし、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:清掃後消毒・源泉は定休日のみの表示。となっており、営業中は純粋な「源泉掛流し」と解釈していいのだろうか。 お湯の特徴としてはあまり目立った感じではないが、ph8.5でアルカリ度高め。メタケイがそこそこでCO3も見えるので相乗効果によるつる感が期待出来そうだ。何故だかアルカリ性単純温泉の泉質名標記とはなっていなかったが、規定値ギリギリなので小数点以下第２位の切上げによるものなのだろうか。 内湯のみ、楔形の浴槽は５畳。湯色は透明感ある褐色。一目でモールか？という色合い。色はやや薄めで麦茶程度か。香りは槽内でも意外と仄か。微モールといった感じで、湯色の割にはあまりらしい感じは強くない。浴感はつる感そこそこ出ている。ぬるつるの感じ。適温41℃の具合となっていた。湯口はちょっと変わっていた。壁の高い処に突き出たパイプ３本からホースが垂らされ、槽底へと投入している。何故そんな位置に？と思ったが、元々は打たせ湯の様に投入されていたのかも知れない。直接槽内投入されているのが幸いで、空気に触れないためエージングし難く、湯の鮮度は良さそうだ。状況的に見て、完全放流には間違いなく、投入～オーバーフローするのみとなっていた。 鹿児島であれば県庁所在地でも源泉掛流しがあって不思議ではないのかと思うが。現実的にはそうではない。こういった循環消毒のない純粋なものは貴重かも知れないですね。今回の鹿児島訪問に当り、☆４以上の施設はリストアップして来たんですが。ここは地元の方の口コミのみの模様です。しかし、ここは間違いなく当り。市内全域を見た訳ではないが、全然違いますね。地元の方の有益投稿に感謝。

• 2011/10/23

  はまやん

  高層マンションの裏手にひっそりとたたずむ小さめの大浴場と家族湯の長屋がある温泉です。もう２０回以上利用しています。自分で湯ノ山セット（タオル、鏡、シャンプー、ボディーシャンプー、ひげそり）を車に常備しています。夜は利用したことがありませんが、おそらく湯船が薄暗いはずなので、今度は小さなランタンもセットに加えていこうかなと思っています。とにかく茶褐色のトロトロとした肌触りが最高です。トロトロの湯は近くの温泉にもありますが、ここは格別です。これほどの肌触りは市内ではおそらくここだけです。貴重な名湯だと思います。

• 2011/02/27

  あやん

  市内では断トツでﾇﾙﾇﾙ度が凄いです。 今回は桜島に入浴しました。 脱衣所は外風が入るから冬は寒そうだなぁ…とか、夜は電気はあるんだろうか？とか、昼でも薄暗かったです。 ｼｬﾜｰも水しか出ないので髪を洗うのは一苦労かとf(^ー^; ﾄﾞﾗｲﾔｰも無かったのですが、持ち込みしたので受付のｵｼﾞｻﾝに聞いたら『ﾄｲﾚのｺﾝｾﾝﾄで使って下さい』って言っていただきました。 確かに秘湯だなって思う場所にありました。 また行きたいなって思う場所でした。 市内では１番です☆