Yumototatenuikappou Onsen Yurari(湯元楯縫 割烹温泉 ゆらり)

評論

• 2014/09/30

  きくりん

  山陰自動車道の宍道IC.から車で約30分。出雲市平田町の、ﾄﾞﾗｯｸﾞｽﾄｱ等が建ち並ぶ一角に位置する、宴会場や食事処を併設した日帰り温泉施設。土曜日の昼頃、温泉博士の特典でﾀﾀﾞで(通常、平日600円・土日700円)利用してみました。無料の鍵付き下駄箱に靴をしまい、左手のﾌﾛﾝﾄで受付。奥に進むと回廊に出て、中庭を臨みます。そのまま歩いて、突き当たりに大浴場。男性は右側の「八百万の湯」へ。100円返却式のﾛｯｶｰが並ぶ脱衣場。板張りの天井と壁の浴室は、左側にｻｳﾅと洗い場。ｼｬﾝﾌﾟｰ・ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟ完備ですが、お風呂ｾｯﾄ持参の人が多い。20人ｻｲｽﾞの石造り木枠内湯には、無色透明のｱﾙｶﾘ性単純温泉(源泉名:中ノ島温泉/湯元楯縫 割烹温泉 ゆらり)が、加温・加水なしでかけ流しにされています。毎分200Lも、掘削自噴しているのだとか。源泉54.6℃を、42℃位で供給。PH9.1で、肌がﾂﾙﾂﾙする浴感です。ﾅﾄﾘｳﾑｲｵﾝ67.4mg、炭酸ｲｵﾝ19.9mg、ﾒﾀｹｲ酸60.1mgを含む影響でしょうか。成分総計は、0.29g。口に含むと、微かに金気臭がします。続いて、外の露天風呂へ。手前に東屋風の屋根が付いた、30人ｻｲｽﾞの岩風呂。浅くなっているところは、寝湯ｽﾍﾟｰｽかな。湯温は広くてﾏﾁﾏﾁですが、概ね40℃位。囲まれている為、景色は望めません。あと1人ｻｲｽﾞの壺湯が3つあり、湯温は39℃位。白茶色の小さな湯の花も、見られました。昼時で、あまり混んでいなかったのも良かったです。次回は、食事処「遊庵」で島根の旬の味覚も堪能してみたい。

• 2013/11/23

  TAKE

  出雲市にやって来ました。 こちらは名前からして、お料理旅館なのかと思ったら。 到着してみると、何てことはない。 今時よくある感じの見栄えのする外観の温泉施設なのでした。 どこが割烹なのかな？？？食事処が充実しているのだろうか？と思ったのが第一印象です。 浴場入口のアプローチとか、中庭の雰囲気とか、開放的な感じですね。 まあしかし、この手の施設としてはお湯は意外に…と云っては失礼かもしれないが、悪くない印象ですね。翌日も出雲市周辺の日帰り施設を巡ってみましたが、平均的にそこそこ良いレベルでした。 さてこちらのお湯はアルカリ性単純泉、泉温　約５８℃、ほぼ無臭、無色透明の青掛かり。 源泉名は中ノ島温泉（湯元楯縫　割烹温泉　ゆらり）。 主な特徴を顕す成分として、Na:67.4mg、Fe:3.5mg／炭酸水素:60.7mg、Cl:46.5mg、炭酸:19.9mg、硫酸:11.3mg、F:10.9mg／メタケイ:60.9mgといった辺り。 単純泉ですが、Fの含有量が目立っているかなという印象です。 Fe:3.5mgの割にほぼ透明なのが意外でした。 使用状況は加水：なし、加温：なし、循環：なし・完全放流、消毒：なしの表示となってます。 日本温泉協会の利用証は平均4.7点とかなり良好。 新湯注入率の点でのみ星を若干落としています。 ほぼ無色透明の単純泉で浴感は軽い感じなのですが、指先に僅かに感じる触感は塩化物系なのかな。 広い内湯と露天の構成です。 内湯は槽の広さ（１８畳以上？）に比較して、湯口２箇所からの投入量では確かに少ない感じがしました。やはり槽内滞留時間が長めですね。 露天からの景観は特にありません。 なお、こちらでは食事はしませんでしたが、割烹と云うからには、食事処が充実しているのかな？と気になりましたので、メニューやらＰＲパネルを眺めてみました。 忘・新年会プランやお鍋、会席などのコースがありますが、定食や麺類などのリーズナブルなメニューもありました。実際に食べてみた訳ではないので何とも云えないが、ちと興味ありますね。

• 2013/06/05

  温泉よりみち

  宍道湖を望む旧平田市にあります。 和風の大き目な建物、お土産コーナーや海鮮料理レストランも併設。 周辺に建つのは老人福祉施設やリサイクルショップ、 一見よくある郊外のスーパー銭湯です。 600円を支払いさて入浴。 浴室に向かいますと脱衣所・内湯・露天と仕切りの扉がすべて開け放たれています。 この日は晴天、光が差し込む浴室は外壁で囲まれているものの広々とした感じ。 露天は優に20人は入浴できる岩風呂、造りは斐川・湯の川温泉の美人の湯によく似ています。 お湯は源泉56℃の完全に掛け流し、薄黄色で湯の花が舞っており少々苦味あり。 広々とした掛け流しのお風呂、気に入りました。