Toushinankomeya(淘心庵 米屋)

評論

• 2006/04/09

  ひまわり

  駐車場に到着したと同時に、スタッフの方が待ち構えていたように旅館より走りよってくれ爽やかにお出迎え。 とても感動。 滝の音に誘われるように瓦屋根の門をくぐると、 川の流れや苔むした岩や竹林。とても心が豊かに。 玄関には、米俵と花器に活けられた豪華なお花が高級感で溢れてた。 チェックインは、受付となりのお部屋で、庭園や滝を見ながら入れたてのお抹茶・お菓子を頂き、ほっと一息。 離れ「梅杏」のお部屋に案内され 情緒溢れる囲炉裏付きで、二人ではもったいない程の広さ。 お部屋にもお風呂がありますが、館内の部屋数も少ない為、 他の方に殆ど会うことがありませんでした。 大浴場でも独り占めが出来るほど、ゆっくりと入れました。 清掃もいきとどいてます。 湯上がりには、牛乳がたらいに冷やしてあり、 ここでも米屋さんの真心を感じました。 池に群れる錦鯉の姿や滝を眺めながら、美しい日本庭園の空気を 味わうのも良いですね。 お部屋には、綺麗に彩られた旬の懐石料理が一つ一つ丁寧に運ばれ、 量もお味もとても満足でした。 お夜食には、とても可愛らしい俵型のおにぎりに卵焼き。 朝食までも、懐石料理と言って良いほどの美しさ。 チェックアウトまでもお部屋で済ませることが出来、貸切旅館に泊まった気分でした。 帰りの際は、駐車場まで荷物を運んでくれ、 姿が見えなくなるまで、見送ってくれていました。 文句なしの★★★★★でした。 自然の川や滝が流れる庭園、安らぎの空間、丹精込めた味わい。心潤うお宿でした。

• 2006/02/22

  さくら姫

  細い路地を上がって、隠れ家へ到着。 女将さんをはじめとする総出のお出迎えに感激。 チェックインは、馬鹿旦那さんのコラムにあるとおり 滝を見ながら抹茶を頂き、女将さんとの会話を楽しみます。 ここで女性は色浴衣をチョイス。 女将さんや仲居さんがお見立てしてくれます。 そのほか通常の浴衣、作務衣もありました。 離れ２Ｆ「夕陽」の間は、晴れていれば夕陽が見える最高の部屋。２間あるのでのんびり出来ます。 大浴場は岩風呂と檜風呂が時間で男女入れ替え制。 お湯はさらさらとして、心地良いかんじです。 両方とも露天とサウナがついています。 お料理は夕食、朝食ともに、質・量申し分ありません。 厳選された器に丁寧に作られた「作品」。 次から次へと温かいまま運ばれてきて、大満足です。 お夜食や風呂上りのコーヒー牛乳など、きめ細やかな気配り。 靴下型の足袋も重宝しました。 気さくな女将さんや仲居さんのおもてなしに、元気になって宿を後にしました。 また行きたいお宿です。

• 2005/12/13

  ハルカ

  贅沢にも、新しく出来た離れ２室のうちの１室に宿泊。 実はびゅうの「のんびり小町」で申し込んで、本当は満室だったのを、びゅうの職員さんが電話で問い合わせて空いている部屋に入れて頂いた。 「離れ」だと気付いたのは、宿に着いてから。 びゅうのお兄さんのおかげで、贅沢な思いをすることが出来ました。 チェックインで上質のお抹茶を頂き、一番奥の部屋へ案内されました。 「離れ」とはいっても廊下で繋がってるので、そんな雰囲気はあまりしない。 普通、こういう経過で部屋をいただいたら、お料理は普通のお部屋と同じもの…と思いますが、お料理まで「離れ」仕様だったんじゃないかというほどの（実際分かりません…）、見事な懐石料理。 出るもの全てが美味しすぎて、さすが「料亭旅館」。 新しいお料理が出てくるたびに感嘆、口に入れるたびに感嘆の嵐でした。 お風呂は清潔そのもの。 泉質は好みではなかったので、イマイチな感じがしましたが、ほとんど貸し切り状態でくつろぐことが出来ます。 お宿の人も必要以上に干渉してこないので、のんびりすることができます。 本当、贅沢な思いをさせていただきました！(^-^)