指宿白水館(指宿白水館)

評論

• 2016/07/31

  きくりん

  ｢薩摩伝承館｣を併設する､指宿温泉の高級大型旅館｡平日に､花の棟5階のﾂｲﾝﾙｰﾑを､一泊二食付で利用｡中庭を見下ろす眺めです｡ 早速､別棟の湯殿｢元禄風呂｣へ｡途中､ﾗｲﾄｱｯﾌﾟされた松林が美しい｡太鼓橋を渡り､階段で2階へ｡棚に籐籠が並ぶ脱衣場で､ﾄﾞﾗｲﾔｰ完備｡2階から直接露天や砂むし風呂に行けますが､先ずは1階の大浴場へ｡ 広々で絢爛豪華な浴室｡奥の洗い場は､14人分のｼｬﾜｰ付ｶﾗﾝあり｡ｱﾒﾆﾃｨはｵﾚﾝｼﾞ系｡中央の50人ｻｲｽﾞの石造内湯には､無色透明のﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物温泉(源泉名:湯之里1号,2号,3号および4号)が満ちています｡源泉63.9℃を､加水･加温せず41℃位で供給｡適温に保つ為､循環あり･消毒なし｡右手に､3人ｻｲｽﾞの石造｢冷泉風呂｣｡こちらは､別源泉の単純温泉(源泉名:潟山105号)を､源泉かけ流し｡源泉25.3℃と冷たく､PH7.1でやや肌ｽﾍﾞ｡また､向かいに6人ｻｲｽﾞの浅い｢腰湯｣｡その先に､6人ｻｲｽﾞの石造浴槽｢浮世風呂｣｡湯温43℃位で､少し熱め｡裸婦の浮世絵が描かれています｡更に右奥に､5人ｻｲｽﾞの樽風呂｡湯温は42℃位｡また､左側手前には蒸し風呂もあります｡ 続いて2階へ｡砂むし風呂の手前に､5人分のｼｬﾜｰ付ｶﾗﾝがある洗い場と石造浴槽｡外に出ると､中央に巨木が鎮座｡左側に､打たせ湯付12人ｻｲｽﾞ石造浴槽｢塩湯｣｡こちらも､別源泉の黄褐色に濁った､ﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物温泉(源泉名:潟山28号)が源泉かけ流し｡源泉43.9℃を､42℃位で｡PH6.7で､さらり｡右奥には､10人ｻｲｽﾞの岩風呂｡湯温は41℃位｡能舞台っぽい小休み処もあり｡多彩な浴槽で､3源泉を満喫しました｡ 夕食は､食事処｢羽衣｣で､お品書付の会席料理｡食前酒は梅酒､色鮮やかな前菜に続き､お造り4種も身がしまっていて美味｡｢幻の焼酎ｾｯﾄ｣もすすみます｡豚足の味噌煮､寒鰤の焼物と続き､季節の食材に春を実感｡湯葉餅玄米あられ揚､黒豚ｼｬﾌﾞｼｬﾌﾞと来て､芋の天婦羅はｻｰﾋﾞｽで｡酢の物に鰹の刺身が出て､最後のﾃﾞｻﾞｰﾄまで美味しかったです｡ 就寝前に､1階の大浴場｢松雲風呂｣へ｡棚に籐籠が並ぶ脱衣場で､ﾄﾞﾗｲﾔｰ完備｡小ﾀｵﾙ備付け｡手前左右に､22人分のｶﾗﾝ(内4つはｼｬﾜｰ付)｡ｱﾒﾆﾃｨはｵﾚﾝｼﾞ系です｡窓際に､40人ｻｲｽﾞの石造内湯があり､2つに分割｡共に､無色透明のﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物温泉(元禄風呂と同じ)が満ちています｡こちらも循環ありですが､濾過せず放流｡左側が42℃位で､右側は40℃位｡口に含むと､少し旨じょっぱかったです｡ 翌朝は､砂むし風呂も堪能｡朝食は､花の棟7階のﾀﾞｲﾆﾝｸﾞﾙｰﾑ｢ﾙﾋﾞｰ｣でﾊﾞｲｷﾝｸﾞ｡品数は多め､ﾒﾆｭｰは普通かな｡ｽﾀｯﾌのｻｰﾋﾞｽは満足しました。

• 2014/02/21

  まき♪

  友人おすすめのこちらへ、主人のお誕生日で利用しました。 温泉は、客室から離れていましたが、開放感があり種類も多いので、二度入りました。砂むしも、温泉と同じフロアにあるので、便利です。

• 2013/09/20

  才谷屋梅太朗

  団体旅行での一泊でしたが、広々とした元禄風呂や泉質に特徴ある露天風呂が気持ちよかったです。夕方は込み合って回避した砂むし風呂は、早朝に入ると空いていました。15分頑張りましたが汗が吹き出していました。 さらにここは歯ブラシや剃刀などの質が良いです。格の高さを実感しました。また泊まりに行きたいです。