Washikura Onsen Kougen Ryokan(鷲倉温泉高原旅館)

評論

• 2015/10/13

  アミュウ

  ３連休最終日の体育の日秋晴れの中、紅葉を見に磐梯吾妻スカイラインへと向かう途中で、2年10ヶ月振りに訪れた。日帰り入浴料はフェイスタオル付き800円。 　まずは、玄関入って左手に進み、一旦建物を出た先にある湯小屋（岩根の湯）へ。以前はスリッパからサンダルに履き替えた記憶があったが、スリッパのまま渡り通路を通って行けるようになっていた。岩で囲まれた半露天の無色透明な酸性緑礬泉（含鉄泉）の6人サイズの湯舟に、秋の陽射しが差し込み、湯温は42,3℃だった。 　戻る時に、湯小屋内にある飲泉所（写真）で、注意書き通り100㏄程度飲んでみた。思ったほどのクセは無く、わずかに鉄の味がする程度だった。 　旅館を横切る形で、泉質が異なる大浴場へ。こちらは白いの湯の花がたくさん浮かんでいる硫黄泉。内湯の15人サイズの長方形の湯舟の中は段差があるので、注意が必要だが、遠目に色づいた木々を見ながら湯舟に浸かって居るのもいい。湯温は43℃位、洗い場シャワーは４つ。 　ドア一枚開けると、前回工事中と思われた露天風呂があり、石造りの6人サイズの湯舟で、湯温は41,2℃だった。1か所を除いて周りを囲われているとは言え、陽射しがあまり当たらず、風が入ってくるので、外気温11℃の中では少々寒かった。

• 2015/08/13

  TAKE

  新野地から暫く先に進むと、またも秘湯のお宿があります。磐梯吾妻スカイラインを越えた高湯までの間に５軒ほど秘湯のお宿が並んでいますね。どちらも秀逸なので、この辺りの秘湯巡りはいいです。こちらもお隣に合わせているのか、立寄り料金800円でお持ち帰りタオル付き。 さてこちらのお湯は２源泉あり。 ①単純硫黄泉、泉温71.2℃、源泉名は鷲倉温泉（イ）。主な成分はCa:10.9mg、NH4:7.6mg、Na:4.8mg、Al:4.2mg、Mg:2.8mg、Fe(Ⅱ):1.2mg/硫酸:76.5mg、炭酸水素:5.8mg、Cl:2.1mg、NO3:1.6mg/メタケイ:27.0mg/H2S:9.3mg。溶存物質（ガス性除く）:145.9mg/kg、総硫黄:8.8mg、pH:5.0。 ②酸性・含鉄(Ⅱ・Ⅲ)-アルミニウム-硫酸塩泉、泉温60.2℃、源泉名は鷲倉温泉　露天風呂。主な成分はAl:52.5mg、Ca:50.2mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):26.5mg、Mg:23.7mg、Na:17.9mg、NH4:13.7mg、H:2.5mg/硫酸:767.7mg、硫酸水素:51.6mg、Cl:1.0mg、NO3:0.8mg、H2PO4:0.6mg、F:0.2mg/メタケイ:235.2mg。溶存物質（ガス性除く）:1262mg/kg、pH:2.7。 使用状況は加水:あり（泉温が高いため）の表示。 源泉①は内湯に使用、源泉②は離れの露天「岩根の湯」に使用。 内湯は木の縁取り7.5畳サイズ。 湯色は弱白濁で透明度は高く、底まで見通せる。白の湯の花多数。底に溜まっていたものが舞い上がると濁度を増す。香りは雰囲気にも感じる硫黄。浴感は前湯に比べると、ぬめり感はあまりない様な感じがした。あつめで43～44℃。 加水用のホースが傍らに見えるが、加水はされておらず。ご勝手流で調整可能なのだろう。 露天は岩風呂で５畳サイズ。 湯色はコロイド粒子が見える感じの濁り湯。透明度は50cm程度で底まで見える。ややぬる40～41℃の具合となっていた。 景観的には裏手の緑を見せる感じです。 他に宿泊者専用の家族風呂もある模様。 離れの「岩根の湯」はフロントから見て、内湯と反対方向に。 湯屋は木造。屋根付きの岩風呂で半露天で５畳サイズ。 湯色は茶濁で透明度50cm。香りは金気＋酢酸の様なやや酸っぱい感じ。浴感はあまり目立たず。ややあつ42℃強。 なお飲泉所もあった様だが確認し忘れた。たぶん酸っぱエグイ感じなのかな。 こちらでご一緒した地元の方に、どちらから？と聴かれ、滋賀からと答えると。わざわざ福島までに来てくれて有難うと云われました。こんな湯巡り三昧な感じで、復興のお役に立てるのであれば、また来ます。

• 2015/02/12

  だっちゃ

  土湯峠にある温泉で、冬季も営業してます。土湯峠の他の温泉宿より、小綺麗な感じ。その分、鄙びた雰囲気はありません。 真冬だからなのか、他の入浴客はおらず貸し切り状態でした。 源泉が2種類あり、浴室毎に異なります。 内湯と露天風呂に入りましたが、露天の方が自分好みのお湯でしたね。 お湯は透明。舐めるとやや酸っぱいので、酸性の湯だと思われます。温泉も適温でちょうど良かったです。