Houraiyu(宝来湯)

評論

• 2015/09/24

  baka123456

  都営新宿線一之江駅から、だだっ広い環七通りを歩くこと１５分、古川親水公園の道に入ったところにある小さな銭湯。 この一画だけ見たら、まるで温泉街の共同浴場みたいな風情です。 開店と同時に入場、写真を撮らせてもらったあと、すぐに４人の客が入って来ました。 内部も田舎の共同湯みたいでロッカーも一応あるんですが、狭いし番台から見えるし、泥棒なんて出る訳ないので迷わず「籐籠」を利用させていただきました。 東京銭湯としては、私は初めて見る小さな浴室でカラン１０個、たった４つの可愛らしい島カランがあります。 ２０１４年８月の、新しい富士山ペンキ絵があります。 ◯に「み」のサインがあるので、田中みずき氏の作品でしょうか？ 以前は早川氏の絵があったようですが、これもまた素晴らしいもの。 さらに、男女仕切り壁には、上高地、美保の松原、高千穂峡かな？ そんなタイル絵があります。また脱衣所にも絵があります。 浴槽は、ジェット付き一つだけですが、温度は多分４０度付近とぬるめで、これはかなり意外でした。 これまた意外なことに、ソープ、シャンプーの備えもあります。 「山椒は小粒でもぴりりと辛い」といった印象で、駅から遠いですが来た甲斐がありました。