Le Bale Zao(ル・ベール蔵王)

评论

• 2015/01/04

  TAKE

  こちらのホテルは温泉街から離れた山手の立地にあり、中森ゲレンデに近いところ。源七の湯もほど近くにあります。こちらが蔵王でのお泊まり処になります。時期的に温泉派というよりも、スキー客が多い様です。洋風な感じのホテルかと思ったら、宿泊部屋は和室でした。ごく普通な感じのホテルですが、かつて岡本太郎画伯が逗留されたとのこと。ロビーには大書が飾られおり、館内には色紙が数多く残されています。中にはあの名言「爆発」の文字が入った、色彩鮮やかなものもありました。大書の日付は83年の元旦で、もう30年前のことになる様です。その頃はまだこちらも新しかったのかな。 さてこちらのお湯は酸性-硫酸塩・塩化物泉、泉温46.8℃、源泉名はインキョ・折口源泉。主な成分はCa:48.7mg、Mg:45.9mg、Al:34.8mg、Na:32.8mg、H:20.1mg、Fe(Ⅱ):6.2mg/硫酸:831.5mg、硫酸水素:558.9mg、Cl:235.6mg、F:7.2mg、Br:0.7mg/メタケイ:191.7mg、H2SO4:28.2mg/遊離炭酸:401.9mg、H2S:1.5mg。溶存物質（ガス性除く）:2056mg/kg、総硫黄:1.4mg、pH:1.7。 使用状況は加水:？、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの表示ですが。加水は場合によってあるのかな？ 使用源泉は下湯周辺と似た様な感じですが、混合泉のため少し異なるかも知れません。硫黄が規定値未満となっており、蔵王のお湯としては穏やかな感じです。 露天はなく、内湯のみ木造浴槽は２畳サイズのこじんまり。意外にも湯治宿の様な雰囲気でシンプルな感じ。 湯色はほぼ無色透明の青掛り・微濁り。槽内は適温41～42℃の具合。湯口から「とい」を通ってチョロチョロと注がれます。投入量を絞っており、加水はないみたいな感じですね。 食事は朝晩食事処で。夕食は和食のコースで山形・蔵王地産の幸を採り入れた趣向。物珍しいものもあり、メインは山形牛のせいろ蒸しという感じ。なかなか良かったかなと思います。朝食はバイキングでした。

• 2009/08/17

  でか丸

  画像提供です。