Hirayukan(平湯館)

评论

• 2014/11/20

  TAKE

  平湯温泉にやって来ました。早速訪問してみたのはこちら。大正12年創業のお宿とのことで、体裁整った感じです。日帰り入浴はお持ち帰りタオル付きで1000円でした。 さてこちらのお湯はナトリウム-炭酸水素塩泉、泉温43.7℃、源泉名は新子宝の湯、蓬莱の湯、湯上の湯、湯乃平の湯、長寿の湯、おばこの湯と湧水との混合泉。 主な特徴を表す成分はNa:122.9mg、Ca:58.0mg、Mg:27.7mg、Sr:0.7mg、Li:0.7mg／炭酸水素:443.4mg、Cl:92.5mg、硫酸:33.5mg／メタケイ:245.0mg。 使用状況は加水：あり、加温：なし、循環：なし、消毒：なしの表示です。 日本温泉協会の利用証があり、平均4.8点と良好。惜しくも加水の点でのみ星を一つだけ落としてます。 お湯の特徴としては溶存物質（ガス性を除く）で1078mg/kg。重曹泉ですがメタケイが目立つかなという感じ。但しこの分析値は湧水との混合後の湯口時点のものの様です。本来の源泉では泉温及び成分量がもっと高くなると思われます。 内湯は木造り湯屋・浴槽という雰囲気。主槽は５畳サイズ強で適温41℃。小槽は３畳サイズでややあつ43℃という具合です。双方の投入量はほぼ同じなので、温度帯の違いは槽の大きさによるもの。湯色は無色透明の青掛り・微濁りで茶色の湯の花あり。湯の香は金気臭。浴感的にはつる感が少しあるかな？という感じです。指先に粘り感少しあり。 広い露天岩風呂は庭園風で、湯屋の２辺を取り囲む様にL字型となった40畳サイズぐらい。湯口は５か所にあり、槽内は適温41℃という具合です。

• 2013/11/01

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】60.6℃ 【成分総計と泉質】1586mg ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉 【色】白茶 【におい】鉄 【味】鉄味 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】ドンとした構え、中もきらびやかで従業員の髪型もバッチリきまっている。こちらも緊張してしまうような格式高い雰囲気の宿に１０００円で日帰り入浴。スリッパに履き替えて館内を移動します。内湯は木で覆われた静かな空間で、とても味のある雰囲気です。露天は荒々しい岩風呂で筒から温泉がドボドボ落ちている。湯は白っぽいような茶色で、においは新鮮な鉄臭があり鮮度が良いのだなぁと感じさせられる。鉄味の感知やなめらかな浴感など他の個性も充実しています。やはり湯口の鉄臭が何とも香ばしくて良いにおいであり、そこから立ち上る湯気の香も気に入る。雰囲気・湯共に素晴らしいものがある。　

• 2013/04/08

  きくりん

  大正12年開業の平湯温泉の老舗旅館。以前、日帰り入浴しました。巨石を配した露天風呂「山伏の湯」では、何本もの木の樋から源泉が惜しみ無く投入され、いっぺんで平湯のﾌｧﾝになりました。一度泊まってみたい宿です。