Horoka Onsen Kanoya(幌加温泉　鹿の谷)

评论

• 2016/09/14

  スバル

  長年憧れていた秘湯、幌加温泉鹿の谷に行っていきました。 思い描いて通り、最高の秘湯でした。 詳しい説明はあえてしません。皆さん一度訪れてみてください。 （早めの方がよいかも！）

• 2016/08/12

  修

  廃業となった「ホロカ温泉旅館」を訪れたのは今から９年前。もう、あの鍾乳洞のような湯船にお目にかかれないと思うと残念でならない。 さて、今回はニペソツ山登山の汗を流しに訪れました。帰り際に山で一緒になった方も訪れており、登山帰りの利用者ばかりと思いきや、純粋に温泉目当てと思われる比較的若い方も何名かいらっしゃり、今となっては貴重な秘湯に根強い人気があるようです。 「鹿」と言えば、宿の玄関を入ろうとしたら、背後に一頭の女鹿が。鮮やかなオレンジ色の夏毛をまとっていました。 温泉の詳細は皆さんの口コミのとおり。強いて言えば、私が訪れた日は打たせ湯を除く全ての浴槽が温めの適温（41度位？）で、疲れた体は十分癒されました。個人的には一番手前の「ナトリウム泉」が最も居心地がよかったです。 この時期、山奥の温泉ではありがちなことですが、ここでも露天に入った途端にスズメバチの襲来が。わずか数秒で退散する羽目に。 外気温は25度位あったのですが、浴場の窓を吹き抜けてくる風はとても涼しく、秋の気配を感じるほどでした。 札幌までの帰宅時間さえ気にならなければ、ずっと長風呂をしたくなる温泉でした。

• 2015/10/04

  TAKE

  こちらは糠平湖の北10kmほどの山の中にある一軒宿。素朴な湯治宿といった風情ですね。ここにはお隣のホロカ温泉旅館をナビ入力して来ましたが。そちらが廃業されていたとは知らずに来たので、廃屋を見てびっくりした。奥にあったこちらも訪問予定先としてリストアップしてあったので、空振りにならず、ほっとしましたが。 さてこちらのお湯は４源泉がある模様。宿の人に確認したが分析書はないそうで、成分詳細等は不明です。泉質概要によると、①ナトリウム泉、②鉄鉱泉、③カルシウム泉、④硫黄泉の４種で泉温70℃とのこと。以前の方のコメントによると、３種類となっているが、硫黄泉は新たに加わったものなのだろうか？ 使用状況表示もないが。泉温が高いので、一部加水あり・完全放流なのかと推測する。 ４源泉とも味見をして、塩気の強弱はあるがそれなりに感じた。またお湯の印象や、近隣地域の泉質傾向などを重ね合わせると。基本ベースはナトリウム-塩化物（・炭酸水素塩？）泉ではないかと推定します。 内湯は入口から奥へと連なっている３槽と、その奥には打たせ湯がある。浴槽は各々６畳サイズ。状況は以下の通り。 A.ナトリウム泉（手前） 湯色はほぼ無色透明の微青掛り・微濁り。香りは湯口で微硫黄・槽内のものは仄か。浴感的にはつる感少し。適温41～42℃。味見で塩気そこそこ。 B.鉄鉱泉（中央） 湯色はほぼ無色透明。香りは微金気。浴感はあまり目立たず。ぬる湯38℃。味見でやや塩気。金気はそれほど強くないので、含鉄泉の規定値未満の様だが、他と相対的に比較して微金気が特徴なのかと。 C.カルシウム泉（奥） 湯色はほぼ無色透明の微濁り。香りはほぼ無臭。浴感的にはつる感そこそこ。適温41℃の具合。味見で塩気そこそこの食塩泉の印象。土類的な違いまではよく判らなかった。 D.打たせ湯（最奥） 40～41℃の具合。泉質表示ないが、香りは微金気。②鉄鉱泉と同じかと思い、後で宿の人に確認すると正解だった。 露天は９畳サイズ。 湯色は透明感ある緑色で白い湯の花あり。香りは硫黄。浴感的にはつる感あり。適温41℃の具合。こちらには泉質表示がないが、明らかに硫黄泉かと思われる特徴です。 打たせ湯を除き、湯口は50℃以上あり、投入量にて調整の模様。 入り比べながら、特徴の違いを見たり、泉質を考察してみると面白いかと思います。