Ryotei Hamanasu(旅亭はまなす)

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• 2014/02/27

  TAKE

  こちらは当日のお泊り処。このお宿を選んだ理由としては源泉掛け流しという点と、お料理に期待してです。客室数11室ほどのこじんまりしたお宿です。 和倉温泉には１人１泊何万円もする高級旅館や老舗宿もありますが、その大浴場に関しては循環消毒という残念な処もあるそうです。掛け流しは貸切風呂限定とかでこれまたお高い。といったこともある様で、お宿選びが難しいところです。ネット情報を見ながら色々吟味し、こちらにしました。 さてこちらのお湯は前湯に同じく、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、共同配湯のため源泉も同じです。主な特徴を表す成分も既出のため略します。使用状況表示はありませんが、源泉掛け流しとのこと。きちんとした表示が必要ですね。 こじんまりしたお宿に相応しく、内湯は３畳サイズほど。露天は1人用の岩風呂です。共に適温付近の調整です。源泉掛け流しとするには、湯量に見合った適切な大きさにする必要がありますが、丁度いい大きさかな。と思いました。勿論循環などはありませんし、湯口から掛け流されるのみです。浴場に入ると自然な温泉臭がし、消毒臭もありません。総湯と同じ湯とは思えません。これが本来の和倉のお湯なのだな。と思いました。 夜は友人との新年会です。楽しい一夜を過ごしました。地酒と共に、冬の日本海の幸を堪能しました。 お料理は能登の海の幸が中心に並びます。寄せ鍋、刺身、カニ、ナマコ、そして焼き物は能登の寒ブリなどといった辺り。因みに能登ブリと氷見ブリとは水揚げされる港の違いだけで基本同じものです。 こちらのご主人は漁船を持っており、獲ってきたものもお膳に並びます。しかし、本業は漁師さんではないとか。 こちらのお宿は相応のパフォーマンスがあったと思いました。 なお、こちらのお宿は宿泊利用のみで日帰り利用は受け付けてません。但し和倉温泉の旅館組合では宿泊者限定のめぐり手形（期間限定2014/3/31まで）のキャンペーンをしてました。これを使えば１湯のみ立ち寄り利用はできます。